戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
08年5・13組対法弾圧で不当逮捕され、「指紋採取に抗議して警察官の足首に噛みついた」というデッチあげで刑を加重され、他の同志たちが出獄した後もただ一人福岡拘置所に拘禁され続けていた東署134号同志を、10月下旬、保釈奪還しました。全学連大会での出獄アピールを掲載します。最も戦闘的に闘ったがゆえに繰り返しの獄殺攻撃にさらされてきた同志を「生きて」獄外の闘う団結のもとに取り戻し、すべての獄中同志の奪還をかちとったことは、それ自体がかけがえのない勝利です。しかし、組対法弾圧との闘いを通じて打ち固められた監獄への怒り、階級支配への怒りは、監獄解体―獄中者解放、日帝国家権力打倒の瞬間まで決して消えることはありません。「再投獄・再々投獄を辞さず」の激闘を、すべての皆さんが共に闘われんことを訴えます。(編集部)
10月18日、保釈にて出獄しました。4年と5ヵ月の獄闘を経て無事獄外の闘いに合流することが出来ました。多くの同志・友人の協力により出獄を勝ちとったことを感謝すると同時に、5・13ー2・17被弾圧当該全員の出獄を勝ちとったことを幾重にも確認したいと思います。
敵・日帝国家権力は革命党派と大衆が結びつき、プロレタリア・共産主義革命へと進撃することを死ぬほど恐れています。敵は私達全学連の闘いがその一端を担っているとみなしたが故に、その全体重を傾けて組対法攻撃に踏み込み込んできました。私達は、2008年5月以降の弾圧で敵の並々ならぬ私達に対する憎悪を感じとることとなりました。しかし、私達に対する攻撃が激化すればするほど、私達は決して負けられない闘いとしてこの組対法攻撃に反撃してきました。確かに、5・13ー2・17弾圧という一連の組対法攻撃は私達の闘いに少なからぬ打撃を与えました。敵はこのかんの弾圧を通して一段の総括を出しているでしょう。それでも、共闘している労働者の仲間は「『雨降って地固まる』のことわざのように、より団結は強固なものになった」と語っています。私もそう思っています。
私達全学連は監獄のくびきから一旦解かれたものの、今なお数万、数十万の人々が獄に囚われ日々獄殺攻撃にさらされています。今回の獄闘総括として、私は「再びみたびの投獄を辞さず」ということは当然のこととして、常に獄中がどうなっているのかに関心を向けていこうと思っています。そして、自分が獄外にあったとしても獄中者の格闘に連帯していこうと決意しています。この点においてこれまであまりに不十分だったことを反省しています。
わが全学連の隊列から部落差別を引き起こしたことを自己批判し、被差別大衆から糾弾を受けながら私達に課せられている課題に立ち向かっていきます。この格闘をなしつつ、新たな闘いへと進撃していきます。
私は今、4年余りを経て三里塚の地を踏んでいることをうれしく思います。まさに正念場となっている市東さんの農地強奪を阻止する闘いを共に闘います。革マル・ファシスト・木元グループに一指も触れさせず本全学連大会の成功を勝ちとりたいと思います。今後ともよろしくお願いします。