全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

5・15沖縄人民解放闘争を闘おう

名護新基地建設阻止!オスプレイ配備粉砕!普天間基地解体!
6月天皇訪沖阻止―沖縄人民への同化・皇民化攻撃を粉砕しよう!

名護新基地建設阻止!辺野古埋立を許すな!

 日帝は、1月19日の名護市長選で「移設反対」を掲げる稲嶺氏が当選したことに対し「支障は生じない。法的手続きに基づいて淡々と進める」と言い放ち、市長選の2日後には新基地建設に向けた入札公示を強行しました。来月にもボーリング調査を開始し、本体工事を前倒しして11月の知事選前に着手しようとしています。また、新基地建設阻止行動に対して「刑事特別法」という日米安保を補完する治安法の発動準備にまで取りかかっています。治安弾圧の激化を許さず、辺野古埋立阻止―名護新基地建設を阻止しよう。

 沖縄労働者人民の怒りを押しつぶしながらオスプレイを使った夜間飛行訓練やパラシュート降下訓練が激化しています。オスプレイを撤去し、高江ヘリパッド建設―供用開始を阻止しよう。与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備を阻止しよう。

6月アキヒト訪沖を阻止しよう

 6月下旬にまたもや天皇アキヒトの沖縄上陸がもくろまれています。アキヒトは沖縄戦を強制したヒロヒトの「遺徳を引き継ぐ」と称して、沖縄労働者人民の闘いの鎮圧―「沖縄平定」に突き進んでいます。「対馬丸撃沈70周年」を口実に那覇の「対馬丸記念館」と摩文仁の「国立沖縄戦戦没者墓苑」を蹂躙しようとしています。沖縄戦強制の過程で撃沈―見殺しにされた学童疎開船「対馬丸」の歴史の隠ぺいするために、アキヒトが先頭に立とうというのです。そして、対馬丸が撃沈された8月ではなく「6月下旬」の訪沖とは、明確に「6・23慰霊の日」の蹂躙を狙っています。天皇ヒロヒトによって決定された沖縄戦で虐殺された、15万沖縄労働者人民の無念を踏みにじり、日本軍による住民虐殺や「集団自決」強制の歴史を居直ろうという策動にほかなりません。これは安倍やファシストの天皇元首化攻撃と一体のものです。闘う沖縄労働者人民に連帯し、天皇訪沖阻止闘争に立ち上がろう。

日米首脳会談弾劾!日米安保を粉砕しよう

 日帝安倍は、4月24日に米帝オバマと反革命会談を強行しました。対中国反革命戦争への突撃を深める日米両帝国主義は、会談後の日米共同声明において「尖閣」(釣魚台)への日米安保の適用を明言しました。また、「早期移設および沖縄の基地の統合は、長期的に持続可能な米軍のプレゼンス(存在感)を確かなものにする」とも明記し、沖縄における米軍再編―名護新基地建設が「沖縄の負担軽減」などではなく基地の恒久化に向けたものであると明らかにしました。絶対に許せません。

 この5月には「離島防衛」専門部隊である陸自西部方面普通科連隊を中心とした大規模な離島奪還訓練が奄美群島を舞台に展開されようとしています。さらに日本版「海兵隊」の創設がもくろまれ、与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊配備に突き進んでいます。沖縄への基地の集中と一体の安倍の戦争政策を粉砕しよう。日米反革命階級同盟を粉砕しよう。

革マル・木元グループ解体!ファシスト撃滅!

 「良い外国人も悪い外国人も殺せ」などと叫びながら在日朝鮮人に対するファシストの差別襲撃が繰り返されています。池袋では「ハーケンクロイツ」を掲げたヒトラー賛美デモまで行われました。沖縄戦の実相を抹殺したファシスト「つくる会」系の育鵬社教科書の竹富町への強制策動をめぐっては、国家権力が公然とファシストの後押しをしています。労働者人民の闘いに憎悪を募らすファシストを先制的に撃滅しよう。

 闘う沖縄労働者人民に「沖縄差別ののりこえ」といいなし白色テロ宣言を行う全人民の敵・反革命革マルをせん滅しよう。「慰霊の日」粉砕を叫ぶ反革命木元グループを解体・根絶しよう。



5・15沖縄「返還」42ヵ年弾劾

 5月15日は、「沖縄返還協定」によって1972年に沖縄が日帝のもとに「返還」された日です。米軍政下での虐殺や土地強奪に対して、沖縄労働者人民は反戦・反基地の闘いを燃えあがらせ「島ぐるみ闘争」、ベトナム反戦闘争、コザ決起や全軍労スト、ゼネスト、砲台占拠闘争などの実力闘争・武装闘争で米軍支配を破産に追いこみました。沖縄労働者人民の闘いが一つの革命として爆発することに恐怖した日米両帝国主義は、日米安保の実戦化・双務化=〈アジア・太平洋安保〉の発動と連動するものとして「沖縄返還協定」をうち出しました。「返還」は、〈基地の永続的安定的確保〉を絶対条件としたものであり、日帝の反革命対外行動の拡大とアジア反革命盟主としての政治的軍事的突撃の条件形成をはかるものでした。プロレタリア・共産主義革命へとむかう労働者人民のエネルギーを「領土の復活」=帝国主義ナショナリズムのもとに統合し、矛盾を沖縄人民に集中することで沖縄の再統合=反革命統合支配を強化・固定化をはかったのです。

 闘う沖縄労働者人民は、「返還」以降も強まる〈基地・沖縄〉という現実と日帝国家権力の同化・皇民化攻撃と対決し、沖縄「返還」糾弾の闘いを闘い続けています。沖縄労働者人民、在「本土」沖縄人民の怒りと闘いに結びつき、5・15沖縄人民解放闘争を「本土」―沖縄をつらぬく革命的共同で闘いぬこう。

 名護新基地建設阻止!辺野古の埋立絶対阻止!高江ヘリパッド建設―供用開始阻止!オスプレイ撤去―普天間基地解体―すべての軍事基地解体!を闘おう。〈新たな沖縄戦〉強制を許さず、教科書攻撃粉砕!同化・皇民化攻撃粉砕!を闘おう。

 〈安保粉砕、日米帝国主義軍隊解体・軍事基地解体、天皇(制)を頂点とする日帝国家権力解体、沖縄ソビエト樹立を一環とした日本「本土」(ヤマト)―沖縄つらぬくプロレタリアソビエト権力樹立、プロレタリア解放―沖縄人民解放〉に進撃しよう。

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