戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
69回目の8・9をむかえた。「集団的自衛権」行使が閣議決定され、戦争政策が矢継ぎ早におし進められている。辺野古新基地建設が強行されている。また、パレスチナ・ガザ空爆で多くの人々が日々殺されている。イラク空爆もはじまった。こうしたなかでの8・9闘争の意義は大きい。「歴史の過ちをくり返さない」「新たな戦争突撃を許さない闘いを」という決意をもって8・9長崎現地での情宣を闘った。
反戦・全学連は、在日朝鮮人民の闘いに連帯し、福岡地区朝鮮史研究会など諸団体が参加する朝鮮人被爆者を追悼する集会に参加した。
原爆投下への怒りとともに、多くの朝鮮人被爆者の存在を決して忘れてはならない。朝鮮人被爆者の存在は、「原爆投下=被害国の日本」に疑問を投げかけている。また、戦争の本質をさらけ出し、こんにちわれわれが進むべき道をさし示している。
われわれは、日朝連帯の闘いを闘いぬく諸人氏の闘いや朝史研の闘いに連帯し、在日朝鮮人・中国人に対する差別・排外攻撃と対決していく。
その後反戦・全学連は、長崎地区労主催の「平和行進」の終着地点である爆心地公園で、ビラまき情宣行動をおこなった。ビラまき開始直後、長崎市の「みどりの課」が公園内でのビラまきを規制してきた。しかし、公園入口に陣取りビラまきを開始する。
「長崎原爆投下69ヵ年弾劾、戦争とファシズムに突撃する安倍政府打倒、戦争への道=『集団的自衛権』行使を粉砕しよう、被爆者の闘いに結びつき3・11福島第一原発被災者の怒りに連帯し闘おう、朝鮮人・中国人被爆者と連帯して闘おう、天皇・天皇制打倒、弾圧と対決し反戦・国家権力打倒を闘おう、右翼ファシスト・反革命革マル・木元グループを許すな」と訴える。
ビラは瞬く間に多くの労働者の手に渡っていく。ビラを取りにくる労働者もいる。
木元グループは、この日も長崎闘争破壊のために権力に守られながら登場した。絶対に許さない。
われわれは、この闘いをとおして、あらためて日帝の戦争突撃を許さない闘いをつくりあげていかなくてはならないと痛感する。そして、現在あふれかえっている排外主義と対決する闘いをつくりあげていかなければならない。
日本階級闘争の最前線、三里塚闘争は、戦後最大規模の農地強奪を阻止すべく決戦をむかえている。沖縄では、辺野古基地建設に対する実力闘争が闘われている。「秘密保護法」や「集団的自衛権」をめぐって国会や首相官邸への実力デモが闘われた。三里塚、沖縄、福島、全世界の労働者階級の闘いと結びつき、闘おう。