戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
9月1日午前、反戦青年委員会と全学連は、闘う沖縄労働者人民と連帯し、ボーリング調査弾劾、辺野古埋立阻止の弾劾行動に立ち上がった。青ヘルメットと青ゼッケンに身を固めた労学の部隊が防衛省の正門前に登場する。この部隊の電撃的な登場に、正門前に陣取っていた防備兵どもは「うわ!来た!」などと慌てふためき対応不能におちいった。混乱する防備兵らを押しのけ、すばやく横断幕を広げ弾劾行動を開始する。ボーリング調査弾劾!辺野古埋立を許さないぞ!名護新基地建設阻止!「ぶんご」出動を許さないぞ!自衛隊の治安出動を許さないぞ!抗議行動への弾圧をやめろ!臨時制限区域設定弾劾!刑特法弾圧をやめろ!“殺人鉄板”を撤去せよ!カヌー隊拘束を許さないぞ!等々の怒りのシュプレヒコールを次々と叩きつける。闘う労学の部隊が防衛省正門前を完全に制圧した。あわてた防備兵たちは立ち往生する車両を他の場所へと誘導する。その後、防衛省職員が通用門から恐る恐る様子見に出てくるが、それすらも好機とばかりに弾劾を浴びせる。弾劾行動の最中、所轄のパトカーがやってくるが、「弾圧許さん!」という部隊の迫力に、応援要請の連絡を入れただけで降車すらすらせずに去っていく有様だ。部隊はその後も弾劾行動を継続し、防備兵や警察権力に一指も触れさせることなく徹底弾劾を叩きつけた。
8月18日、日帝安倍連合政府―沖縄防衛局は、名護新基地建設へ向けた辺野古でのボーリング調査に着手した。多くの沖縄労働者人民の怒りの声を国家暴力で抑圧しながら強行されたこの暴挙を徹底弾劾する。
安倍は、「県民に丁重に説明する」という言葉と裏腹に、防衛省幹部に対してブイ設置とボーリング調査を「急いでやれ」と指示していたことが明らかになっている。この安倍の指示を受けて沖縄防衛局は、21ヵ所としていた海底ボーリング調査箇所を16ヵ所へと減らし、五ヵ所は沿岸部付近の陸域調査へと変更した。「急いでやる」ために、キャンプシュワブ沿岸に設置する予定だった単管足場を組んでのボーリング調査を取りやめ、すべてスパット台船での作業に切り替えるというのだ。
このボーリング調査に先立ち、沖縄防衛局は「刑特法」弾圧のための「臨時制限区域」を明確化させるためのブイ・フロートの設置開始を強行している。この過程で弾圧の前面に立っている海上保安庁は、指揮者の「カヌー規制作戦開始」「赤色カヌー確保せよ」の号令のもと、カヌーを大勢の海上保安官が力ずくで拘束・強制排除し、暴行を加えている。カヌーはこのとき「臨時制限区域」外であり、始めから闘う労働者人民を弾圧するための口実に過ぎないことが明らかとなった。
28日には防衛副大臣・武田が、ボーリング調査現場をヘリで視察し「陸上と海上のボーリング調査はこれといって混乱もなく安全性を確保した上で着実に進められている」と言い放ち、今後も強権的に進めていくことを表明している。
沖縄労働者人民は、辺野古の海にずらりと並んだ巡視船の機関砲が労働者人民に向けられている様を「69年前の沖縄戦が思い起こされる」と弾劾して闘いぬいている。「絶対に日本政府の横暴に屈しない」という決意のもと、国家権力による白色テロルと対決し、体を張って闘いぬく沖縄労働者人民に連帯しよう。新基地建設を実力で粉砕し、沖縄人民解放闘争の前進を切り拓こう。