全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

九州電力・川内原発の再稼動を阻止しよう
2月23日、3.11闘争実が九電東京支社前で情宣行動

九電東京支社前で情宣

 3・11闘争実行委員会は、2月23日夕方に九州電力東京支社前に登場して情宣行動をおこなった。

 「川内原発の再稼動をゆるさない」と書いた横断幕をひろげ、九州電力弾劾と再稼動に向けた実態を暴露・弾劾するアジテーションをおこなう。今回の情宣でも多くの共感と連帯が寄せられた。九州出身という女性との討論では、「関心が薄れているけれども訴え続けないといけない」と再稼動阻止に向けた継続的な取り組みを確認した。そのほか、「がんばって」と声をかけてくる人、手を振ってくる人、みずからビラを受け取りにくる人など多くの共感が寄せられた。この九電前では、警備員が情宣を妨害してきたが、これをはね返し情宣を貫徹した。

 しかし、やはり3・11から4年がたち、原発の問題について風化している面は否めない。だからこそまた、継続的な闘いが重要になるだろう。3.11闘争実は、さらに闘いを強化して、原発・核武装推進の安倍連合政府打倒に向けて闘う。三里塚・沖縄・福島の労働者人民の闘いと結びついて闘おう。

四国電力・伊方原発3号機の再稼動を阻止しよう

 2月下旬、原子力規制委員会が四国電力伊方原発3号機(愛媛県)について、再稼動に向けた審査合格の準備に着手したことが報道された。規制委員会の「審査」は再稼動ありきで進められている。四国電力は、その規制委員会から指摘されたいくつかの点を反映した補正申請書類を提出し、規制委員会は事実上の合格証となる「審査書案」を作成する方向になっている。許してはならない。九州電力川内原発1・2号機、関西電力高浜原発3・4号機に続く3ヶ所目となる。徹底して弾劾する。

 伊方原発は、北には中央構造線(活断層)、南には南海トラフがあるという位置関係にあり、地震に対する危険性が大きい原発だ。しかし、四国電力と規制委員会のいずれも耐震について見積もりが甘い。3・11前よりは当然にも厳しい基準になって入るが、それでも東日本大震災の経験を考えるとゆるい基準である。「想定外」はゆるされない。

 四国電力・伊方原発3号機の再稼動を阻止しよう。四国電力に抗議の声をたたきつけよう。

川内・高浜・伊方、相次ぐ再稼動をゆるさない

 九州電力の川内原発を皮切りに次々と再稼動がもくろまれている。なんとしても阻止しなければならない。福島第一原発の爆発からわずか4年にして、再稼動申請、地元自治体同意が進んでいる。これを打ち破る闘いをなんとしても作り闘おう。

 首相・安倍は、再稼動の意思を繰り返し表明している。国会答弁では、「原子力規制委員会が新規制基準に適合すると認めた原発は、地元の理解を得ながら再稼動を進めていく」「原発ゼロというわけにはいかない」と言い放っている。一方で原子力規制委員会委員長の田中は、「基準への適合は審査したが、安全だとはいわない」(昨年7月)と言っているのだ。こんなことをゆるすわけにはいかない。

 再稼動を阻止しよう。

高濃度汚染水漏れが次々と明らかに

 福島第一原発からの汚染水漏れが次々と明らかになっている。東京電力は汚染水流出を公表せず、10ヶ月も隠し続けてきた。それでも官房長官・菅は、安倍と同じように「港湾への汚染水への影響は完全にブロックされている。状況はコントロールされている」と言い放っている。また2月22日の東電発表では、排水路で高濃度の放射性物質が検出され、汚染水が海へ流れ出たとされている。3月5日にも雨の影響で港湾内の海に流れ出たと発表された。

 福島第一原発の廃炉は困難を極めている。1号機から3号機は原子炉内がどのようになっているかすらわかっていない状態であり、危険性は続いている。東電は、3号機の核燃料が全量落下していたことを昨年8月になってようやく公表した。

 そうした中で、この間福島第1原発で働く労働者が増えている。1日に7000人といわれており、倍増している。労働者に被曝労働が強制されており、また苛酷な労働環境の中で労災事故、死亡事故が頻発している。東京電力を弾劾しよう。

 福島・被災労働者人民と連帯し、原発廃炉・再稼動阻止、核武装阻止、安倍連合政府打倒へと闘いぬこう。

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