全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

被災労働者人民連帯! 安倍連合政府打倒! 天皇出席の「追悼式典」粉砕!
3.11東日本大震災―福島第1原発爆発「4ヵ年」―東電弾劾・九電弾劾行動を闘う

東電前で抗議行動
東京電力本店前歩道上
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暴力的な排除後、幾重にも重なる機動隊の防衛線
これにもシュプレヒコールをたたきつける

 全学連は、3.11闘争実行委員会とともに東電弾劾行動に起ちました。

2015年3月11日正午

 東電前の歩道に青ヘル・青ゼッケンで登場し、ただちに東電弾劾のシュプレヒコールをあげた。「東京電力弾劾! 東電解体! 原発再稼動を阻止するぞ! 原発を廃炉にしろ! 安倍政府といったいの原発推進をゆるさないぞ! 核廃絶に向け闘うぞ! 事故責任の居直りをゆるさないぞ! 汚染水流出弾劾! 被爆労働の強制をゆるさない!」

 この闘いに慌てふためいた東電を防衛する機動隊が、部隊を即座に排除(機動隊は「推進」といって暴力的に闘う現場から押し出してくる)してきた。機動隊のこの暴力的な敵対は、部隊を押す・殴る・踏みつける、トラメガを壊す、横断幕を引きちぎるなどゆるせないものだ。何ヶ所もあざができるほどの怪我させられた仲間もいた。絶対に許さない。必ず報復する。また、公安どもも駆けつけ弾劾行動を妨害してくる。実行委員会の部隊は、これと対決・攻防して断固として東電弾劾の怒りをたたきつけた。


以下は、当日九電東京支社前で配布したビラです。

九州電力・川内原発の再稼動を阻止しよう

 東日本大震災―原発爆発から4年がたつなか、今夏にも九州電力・川内原発1.2号機の再稼動が強行されようとしています。これをゆるさず、再稼動阻止に向け闘おう。

 昨年秋に原子力規制委員会が「審査書(合格証)」を全会一致で決定しました。そして、薩摩川内市長、鹿児島県知事が同意を表明しました。しかし、原子力規制委員会委員長の田中は、「基準への適合は審査したが、安全だとはいわない」(昨年7月)と言い放っています。また、住民の避難計画も再稼動の条件ではないとされています。このような中で再稼動へと突き進んでいるのです。

 川内原発は、多く指摘されているように、原発を火砕流が襲うような巨大噴火の危険性がとても高い所にある原発ですが、これを九電と規制委員会は「運転期間内は問題ない」「巨大噴火の前兆把握は可能」と根拠もなく一蹴しています。また、免震重要棟の設置については、九電の計画では来年3月に予定されています。つまり、これがなくても稼働させようというのです。

 川内原発の再稼動を阻止しよう。九電・規制委員会に怒りの声をたたきつけよう。

再稼動、関西電力・高浜原発も、四国電力・伊方原発も

九電東京支社前で情宣

 関西電力・大飯原発が停止して以来、原発稼動ゼロの状態が続いています。しかし、再稼動が次々とねらわれ、これまで、11の電力会社が14原発21基の審査を申請しています。この中には、福島第1原発爆発の責任者である東京電力も入っています。徹底して弾劾します。

 2月には、関西電力・高浜原発3.4号機について規制委員会が「合格」としました。四国電力・伊方原発3号機についても審査合格の準備に着手しました。電源開発・大間原発は、新設の原発で初めて「安全審査」の申請をおこないました(12月16日)。

 原発再稼動を阻止しよう。原発の廃炉・廃絶へ。

天皇出席の安倍政府主催「追悼式典」を粉砕しよう!

 安倍政府は、本日午後、東京・国立劇場において「追悼式典」を強行しようとしています。この式典は、“震災において被害は発生するが、労働者人民は国のためにこれを受け入れろ”というものです。この式典に、天皇の出席がもくろまれています。震災に際しては、「国難」「挙国一致」「がんばろう日本」というキャンペーンが吹き荒れました。天皇の被災地蹂躙とあわせ、天皇のもと、国のため、公のために人民は犠牲になれ・我慢しろという強力な攻撃です。政府の追悼式典・天皇列席を粉砕しよう。

 安倍は、式典に先立って「黙祷のお願い」を発表しました。3.11を記念日にする案が検討されています。昨年も官公庁・学校・企業などで一斉黙祷の強要がありました。国家による「黙祷の強制」と対決しよう。官製「記念日」化を粉砕しよう。

東京電力弾劾 「収束」しない福島第一原発

 今なお、多くの労働者人民が仮設住宅での生活を強いられています。そして、原発爆発と放射能汚染によって被曝を強制され、避難を余儀なくされています。

 福島第一原発からの汚染水漏れが次々と明らかになっています。東京電力は汚染水流出を公表せず、10ヶ月も隠し続けてきました。それでも官房長官・菅は、安倍と同じように「港湾への汚染水への影響は完全にブロックされている。状況はコントロールされている」と言い放っています。2、3月にも繰り返し汚染水流出が報道されています。

 1号機から3号機は原子炉内がどのようになっているかすらわかっていない状態であり、危険性は続いています。

 この間、福島第1原発で働く労働者が増えています。1日に7000人といわれており、倍増しています。労働者に被曝労働が強制されており、また苛酷な労働環境の中で労災事故、死亡事故が頻発しているのです。東京電力を弾劾しよう。

 福島・被災労働者人民と連帯し、原発廃炉・再稼動阻止、核武装阻止、安倍連合政府打倒へと闘いぬこう。

日帝の核武装を阻止・粉砕しよう

 12年には、原子力基本法の改訂が強行されました。原子力規制委員会設置法や原子炉等規制法にも同様に、原子力利用の目的として、「我が国の安全保障に資する」という文言が入れられました。これこそ核武装の衝動を明らかにしたものです。徹底して弾劾します。安倍政府は、昨年4月に「エネルギー基本計画」を閣議決定し、原子力発電を「重要なベースロード電源」と改めて位置づけ、原発推進を明確にしています。

 日帝の原発推進政策の根幹には、核保有潜在力保持―核武装があります。核武装を阻止・粉砕しよう。安倍連合政府を打倒しよう。日帝国家権力を解体しよう。原発の再稼動を阻止し、核廃絶に向け闘おう。

九州電力・原子力規制委員会に抗議しよう

九州電力東京支社 千代田区有楽町1丁目7-1有楽町電気ビルヂング北館7階 03-3281-4931
九州電力本店 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82 092-761-3031
原子力規制委員会 港区六本木1丁目9-9 03-3581-3352

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