戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう！ 日帝国家権力解体！
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ！
右翼・ファシスト撃滅！反革命革マル・木元グループせん滅！
全日本学生自治会総連合（伍代委員長）
6.13日米安保粉砕・安倍連合政府打倒中央闘争 招請状
6.15闘争実行委員会
6.15闘争実行委員会は、6月13日、日米安保粉砕・安倍連合政府打倒中央闘争を開催します。多くの皆さんの結集を呼びかけます。
安倍連合政府は、今通常国会において戦争法の一括改定をしようとしています。地理的概念をなくし世界の軍隊として自衛隊を再編する「周辺事態法」の改訂（＝「重要影響事態法」）や「恒久出兵法」の新設などです。「後方支援」という制約を取っ払い、米軍などと共同で直接に戦地で戦闘行動をしようというのです。すでに自衛隊は、戦争に不可欠な兵站活動を担うことによって、他国労働者人民を虐殺しています。「集団的自衛権」行使、改憲、辺野古新基地建設など戦争に突き進む安倍連合政府を打倒しよう。今こそ、革命的反戦闘争の爆発をかちとろう。
60年そして70年と日米安保粉砕の闘いが、巨万の労働者人民の決起で闘われました。55年前の60年6月15日、岸政府─警察権力は、国会突入に決起した樺美智子さんを虐殺しました。わたしたちは樺さん虐殺を決して許さず報復し、安保粉砕・政府打倒を闘います。
戦争・排外主義と対決し、ゼネスト、街頭実力闘争など実力闘争を燃え上がらせる全世界労働者人民と連帯して闘おう。6.13安保闘争をともに闘おう。
自公政府は、安保関連法制について5月中旬にも閣議決定を行い、国会会期を延長してなんとしても成立させようとしています。さらに、安倍は朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）と中国に対する戦争挑発をくり返しています。朝鮮半島や釣魚台上陸戦を想定した自衛隊三軍統合演習や日米軍事演習が大規模にくり広げられています。8月には「戦後70年」の「安倍談話」を出そうとしています。「未来志向」や「積極的平和主義」といいながら、アジア侵略と植民地支配、日本軍「慰安婦」の強制について賛美して居直るものです。これは、現下の戦争突撃と一体であり積極的戦争主義です。
アメリカ帝国主義（米帝）をはじめとした有志連合による「イスラム国（ＩＳ）」壊滅攻撃に、日帝安倍は参画しています。「反テロ」をかかげた反革命戦争によって、パレスチナ―中東労働者人民虐殺に手を染めているのです。4月末の日米首脳会談と新「ガイドライン」（日米防衛協力のための指針）最終合意の過程では、日米同盟の強化、「切れ目のない日米協力」が確認され戦争遂行態勢を強めています。
そして、日帝は米帝とともに、沖縄労働者人民の絶対反対の声を押しつぶし辺野古新基地建設を強行しています。沖縄防衛局はボーリング調査を再開し、本体工事を夏にも行おうとしています。闘う沖縄労働者人民は、抗議船やカヌーで「制限区域」内へと突撃し阻止行動を展開しています。これに対し海上保安庁は、連日負傷者が出るテロ（国家暴力）をふるっています。徹底して弾劾します。辺野古新基地建設を阻止しよう。
また、安倍は、福島─被ばく人民の怒りをふみにじり原発再稼動・原発輸出の強行─核武装につき進んでいます。九州電力川内原発、関西電力高浜原発の再稼動を阻止しよう。
世界的な恐慌はさらに深まっています。極限的な搾取・収奪が強まり、労働者人民に困苦が強制されています。「アベノミクス」は労働者に対して大規模労災、過労死、総「非正規」化、首切り・長期失業、野宿現場からのたたき出し、飢餓・餓死、争議・労働運動への弾圧として襲いかかっています。今国会では、間接雇用を強制し派遣労働を永続化する派遣法改悪、「残業代ゼロ」法案や、労働時間規制を取り払う裁量労働制の拡大、解雇の自由化（金銭解決の強要と争議つぶし）に向けた労働法制改悪が強行されようとしています。労働者を徹底して資本の隷属下に置く攻撃です。工場・職場を制圧し、ブルジョアジーによる労働の支配を粉砕しよう。小規模営農破壊、資本の農業参入をおし進める環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）と「戦略特区」構想を粉砕しよう。消費税10％への再増税、「生活保護」費カット─「不正受給」キャンペーン、野宿労働者の収入源を断つ「アルミ缶持ち去り禁止条例」など労働者人民の生活と命を破壊する攻撃を粉砕しよう。
三里塚闘争（＝成田空港建設粉砕闘争）は、重大な決戦局面を迎えました。3.4裁判結審を受け、夏にも高裁判決が出されようとしています。反対同盟・市東さんは「はらわたが煮えくりかえるような悔しい思いですが、これをバネに現地で頑張ります」と決意を明らかにしています。これに応え、現地実力闘争を闘おう。農地取りあげの不当判決を粉砕しよう。「第3滑走路建設」を粉砕し、空港廃港へ進撃しよう。
自衛隊が全世界労働者人民の闘いの鎮圧にのりだしています。5月には海上自衛隊海将補がバーレーンで多国籍部隊の司令官任務につく事態となっています。沖縄・佐世保・日本原・横須賀・朝霞─全国の帝国主義軍隊解体・基地解体の闘いと連帯して闘おう。
不屈に闘う石川一雄氏、戦闘的部落大衆とともに狭山第3次再審闘争に勝利しよう。
「病者」「障害者」と連帯し、戦時「障害者」抹殺攻撃、保安処分攻撃を粉砕しよう。「障害者」に対する差別傍聴制限と対決しよう。介護闘争に決起し、ともに闘おう。
南朝鮮労働者人民・在日朝鮮労働者人民と連帯し、朝鮮反革命戦争を粉砕しよう。
戦時女性差別政策と対決し、日本軍「慰安婦」を強制された女性たちの怒りと闘いに結びつき、女性解放闘争を闘おう。
安倍政府の戦争とファシズムへの攻撃と対決する労働者人民の闘いにたいして、弾圧が激化しています。「反テロ」「緊急事態」の呼号のもとで、デモや集会の禁止までもがねらわれています。一昨年「秘密保護法」反対の闘いの中で、自民党・石破が「デモもテロ」といって封じ込めようとしたのが特徴的にこれを表しています。また、盗聴拡大・司法取引などを合法化する捜査手法をめぐる治安立法が制定されようとしています。国家権力は打倒する相手であり、国家支配は廃絶すべきものです。徹底非妥協の闘いこそが、弾圧をうち破ります。組対法弾圧と不屈に闘う獄中同志と連帯し、監獄を解体しよう。厳戒弾圧態勢と愛国心煽動をもってする、東京オリンピック・パラリンピック開催を粉砕しよう。
在特会、田母神グループなどファシストどもが、日帝の侵略を賛美し、日本軍「慰安婦」の強制、沖縄戦での「集団自決」の軍命、南京大虐殺を否定し、これらを糾弾する闘いを抹殺しようとしています。教育現場では「日の丸」「君が代」が強制され、また「領土問題」などをとおした排外主義が煽動されています。安倍はじめ閣僚の相次ぐ靖国参拝をゆるすな。「天皇Ｘデー」（死亡と戒厳態勢）攻撃―反革命国民統合を粉砕しよう。天皇制廃絶に向け闘おう。ファシストをせん滅し、ファシズムを粉砕しよう。ナショナリズム（国家主義・民族主義）と対決して闘おう。「反ファシズム統一戦線」戦術と称してファシストとの闘い、反原発運動、戦争法反対運動などを破壊しようとする反革命革マルを解体・絶滅しよう。5同志虐殺に報復し木元グループを解体・根絶しよう。
闘うすべてのみなさん！ 安保粉砕・政府打倒闘争に総決起しよう。
＝記＝
６・１３安保粉砕・安倍連合政府打倒中央闘争
日時 ６月１３日（土）正午
場所 東京・港区 三河台公園
主催 ６・１５闘争実行委員会
集会後、政府中枢に向けたデモを行います。