全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

熊本地震にかこつけた、ネットでの朝鮮人に対するデマ・差別扇動を徹底弾劾する!

「朝鮮人が井戸に毒を・・・」のデマを徹底弾劾する!

 熊本地震発生直後、たった9分後に「熊本の朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」なる許しがたいデマが、ネットで流された。生死の境で闘っている人々、その必死の救援活動が行われている中での、朝鮮人差別煽動は絶対許せない。

 ネットでは、「九州中の井戸に…」「井戸の水はのまないように」などの言葉が流されているという。地元の人たちは「そもそも井戸なんて、ここいらに一つもない」とか「なぜこんな時に変なことを言うのか」という声が上がっているという。差別と排外のデマ扇動する者を徹底弾劾しよう。

朝鮮人虐殺の歴史を繰り返すな!

 ネットでは、「自警団をつくらなきゃ」「関東大震災から学んだ」などの言葉が流されているという。1923年に起きた関東大震災時の朝鮮人虐殺と「社会主義者」虐殺を思い起こさせる許しがたい内容だ。関東大震災の時も、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」というのはデマだった。それでも、天皇を頂点とする日帝・国家権力が行ってきた天皇主義・民族主義的政策―教育は、日本人に「自警団」をつくらせ、虐殺へと走らせた。警察と軍は、それを煽動した。大震災の翌日の9月2日には天皇による勅令=行政戒厳令が出される中での虐殺であり、天皇の軍隊と警察の組織的責任は明らかである。

 1910年の「韓国併合」をはさんで、日帝が朝鮮人民に行ってきた土地収奪や日本語教育、神社参拝や「宮城遥拝」強制などへの怒りを恐れてのデマだった。また、1919年の3・1独立蜂起を憎悪しての虐殺であった。

 現代でも、政府は教科書で、「慰安婦」問題や強制連行問題、大震災での虐殺などを教えない。外国人登録体制の管理の下、参政権を与えず税はとるなどの差別支配政策の中での事態である。差別・支配の元凶である日本帝国主義と天皇制を許さず、日本と朝鮮の労働者人民の連帯を強化しよう。日帝の朝鮮反革命戦争とファシズムへの突撃を許すな。

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