戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう！ 日帝国家権力解体！
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ！
右翼・ファシスト撃滅！反革命革マル・木元グループせん滅！
全日本学生自治会総連合（伍代委員長）
5.27オバマ広島蹂躙阻止を闘う
オバマの車列に弾劾を叩きつける
5月27日、反戦青年委員会と全学連は、三里塚を闘う「障害者」解放委員会の仲間たちとともに、米帝オバマによる広島蹂躙阻止にたちあがった。
オバマは伊勢志摩サミット終了後に、岩国基地で海兵隊を激励した後、広島平和公園を訪問し演説をおこなった。
あらかじめ「謝罪」しないことを宣言しての広島訪問である。1945年8月6日広島に、8月9日長崎に原爆を投下したのが米帝であり、現在も劣化ウラン弾など核兵器を使用し続けているのが米帝であり、数千発の核兵器を持ち続けているのが米帝だ。その首脳であるオバマが何の「謝罪」も「反省」もなく、広島に足を踏み入れた。また、安倍はオバマに「謝罪」を求めないことを前提に広島訪問を要請した。被爆者の闘いの圧殺、蹂躙であり、これらをゆるすことはできない。
平和公園に近い紙屋町で情宣
午後2時過ぎ、平和公園そばのバスターミナル前で情宣を1時間にわたっておこなった。”オバマの広島蹂躙を許すな”の横断幕を広げ、道行く労働者人民にビラを配る。「『謝罪』なしのオバマ広島訪問を阻止しよう。原爆投下の米帝を打倒しよう。核廃絶に向け闘おう。元海兵隊員による女性殺害を徹底して弾劾する。自衛隊・米軍を解体しよう。日米安保を粉砕しよう。」とアジテーションとシュプレヒコールを付近一帯に響き渡らせる。
マスコミによって歓迎ムードが無理やり演出されているが、やはりオバマ広島訪問に対する怒りは深い。繁華街への部隊の登場に注目が集まる。ビラを進んで受け取る人、「謝罪もなしじゃ、とても受け入れられない」と怒りをあらわにする人など、多くの反応があった。
1時間の情宣では、全学連、反戦、三「障」委、8.6広島反戦闘争実行委員会の仲間たちが交替で訴えた。
国家権力・広島県警は、当初遠巻きからのビデオを使った監視を不当にもおこなっていたが、午後3時過ぎに機動隊を投入して情宣妨害をおこなってきた。これと対決しつつ、情宣を貫徹した。
オバマ平和公園入りの車列に徹底弾劾を浴びせかける
午後5時前、部隊は平和公園南側に向かう。オバマが岩国で海兵隊や自衛隊の前で演説をおこない、広島に向かっている情報が刻々と入る。すでに安倍は旧市民球場に降り立ってオバマを迎えるべく平和公園に入っている。これらに怒りを燃やし、弾劾をたたきつけるべく公園に接近する。権力は公園のかなり手前で規制線を敷いている。一方で見物の人たちは通しつつ、われわれは通させないという警備体制だ。周囲のビルには権力が屋上に立っている。平和公園に向かう道にはかなり狭い間隔で権力が居並んでいる。オバマが通る道に間違いない。反戦・全学連の青ヘルメットの部隊と三「障」委の仲間は、権力の規制を徹底弾劾する攻防に入る。警備の前面にいる警視庁機動隊が「推進」の号令とともにわれわれを排除にかかる。これと対決し、弾劾をあげ続ける。
5時、オバマが通る道と交差する国道2号線が封鎖され、車が止められた。オバマが来る。より一層弾劾を叩きつける。権力は少しでも道から遠ざけようと強引に押してくる。横断幕を広げ、シュプレヒコールをあげ続ける。「オバマの広島蹂躙を許さない」「原爆投下71ヵ年弾劾」。
5時20分過ぎ、実に20分以上も車をとめた後に、オバマの乗った車列が通過した。この瞬間にも、シュプレヒコールをたたきつけ。痛撃をあたえた。
オバマ「広島演説」弾劾
オバマは、平和公園を蹂躙し、17分間にわたる「広島演説」をおこなった。被爆者をいたわるかごとく自らを演出しながら、原爆投下に対しての「謝罪」を拒絶した。被爆者にたいし、古代からの戦争・争いによる死者として一般化して原爆投下と戦争責任を居直った。そして、核兵器保持と日米同盟の強化を鮮明にし、米帝はじめ帝国主義の「国際秩序」に逆らうものに対する戦争を宣言した。
これをゆるすわけにはいかない。
安倍は、今回のオバマ広島訪問に際して、「原爆や戦争を恨まず、人のなかに巣くう『争う心』と決別する」と言い放った。被爆者、戦争被害者の思い、反戦・反核の思いを踏みにじるものだ。そして、いわゆる「核の傘」を享受し、原発を推進し、核武装しようとしている。核武装・原発推進の安倍政府を打倒しよう。
日帝は、米帝と共同して被爆者を「研究材料」として扱い（ＡＢＣＣ・放射線影響研究所）、多くの被爆者認定を拒否し、虐殺してきた。国家責任を認めない「被爆者援護法」をもって闘いの鎮圧を図ってきた。日帝による強制連行によって連れてこられた朝鮮人・中国人被爆者らを切り捨ててきた。これらを徹底して弾劾する。
被爆者、2世3世の格闘に学び連帯し、被爆者差別をゆるさず、核廃絶に向け闘おう。
核武装を叫ぶ右翼ファシストの敵対を粉砕しよう。被爆者を「ぼろくず」呼ばわりする反革命革マルや木元グループを解体しよう。
オバマ来広を弾劾し、日米帝の朝鮮反革命戦争突撃を粉砕しよう。