全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

ファシスト安倍の戦争突撃―改憲・戒厳令導入阻止
実力攻防の最前線―三里塚・沖縄から「テロ根絶」攻撃と闘おう
戦時司法導入、「反テロ」・治安弾圧強化と闘おう
6.25反弾圧・反警察集会へ

公安警察解体!反弾圧・反警察運動より、6.25集会への呼びかけが発せられておりますので転載します。(編集部)

特別企画
さまざまな闘いの現場で逮捕された人たちによるパネルディスカッション
「今、なぜ黙秘か取調拒否か―弾圧の現場からともにかんがえよう」
日時:2016年6月25日(土)12:30〜 (12:00開場)
場所:本町区民会館(渋谷区本町4-9-7)

 4月14日、熊本大地震が発生しました。2度の震度7に襲われ、ひきつづく余震のなかで被災人民はさらなる困難と不安の中にいます。こうした状況下で何が起きているのか? 地震活動を続けている活断層の延長線上に、川内原発や伊方原発があります。福島原発事故がいまだ収束していないにもかかわらず、それでも(再)稼働をやめようとしません。ネット上には発生直後から「熊本の朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだぞ」などのデマ煽動が飛びかいました。朝鮮人・中国人大虐殺が凶行された関東大震災時をほうふつさせる差別・排外主義煽動を許しません。官房長官・菅は緊急事態条項新設に言及しました。18日には沖縄普天間飛行場のオスプレイ2機が「災害救援」と称して熊本に送り込まれました。地震災害をチャンスとばかりに、改憲・戦争突撃の口実とする攻撃を絶対に許すことはできません。

「戦前治安維持法下の敗北はくり返さない」闘いに進撃していこう

 朝鮮半島で戦争勃発の緊張が高まるなか、3月29日、戦争法が施行されました。安倍は、戦争法案反対で国会前を埋め尽くした労働者人民の闘いを踏みにじりながら戦争に突撃しています。改憲で9条を破棄し、天皇元首化、緊急事態条項による戒厳令導入などをもくろんでいます。昨年11月の共通番号制(「マイナンバー」制度)導入・監視カメラの増大などで人民管理・支配を強化しています。伊勢志摩サミット、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催をテコに厳戒態勢をしき、射撃訓練を公開し、「テロ対策」と称して国家暴力をむきだしにした弾圧を日常化しようとしています。東京・明治公園、大阪・花園公園、福岡・出来町公園をはじめ全国で野宿労働者叩きだしを強行しています。断じて許せません。

 同時に、刑事訴訟法等全面改悪=新捜査手法導入で「反テロ」攻撃と一体の戦時治安弾圧体制を強化しようとしています。「取調べの可視化」、司法取引導入、盗聴拡大、匿名証言、これらは、警察・検察・裁判所の完黙破壊、団結破壊、裁判闘争破壊を目的とする新たな武器です。共謀罪制定、スパイ潜入捜査もねらっています。

 安倍が戦争突撃を激化させている今こそ、「戦前治安維持法下の敗北はくり返さない」闘いに進撃していきましょう。

実力攻防の最前線でともに闘い「反テロ」攻撃を粉砕していこう

 国策と真正面から対決する三里塚・市東さん農地強奪阻止の闘い、沖縄・辺野古新基地建設阻止の闘いが実力で闘われています。無実の部落民石川一雄氏は国家に対する満身の怒りで第3次再審闘争を闘っています。昨年9月の国会前・戦争法弾圧では、「保護房」弾圧と対決し、完黙・取調拒否の闘いが大爆発しました。実力攻防の最前線で不屈に闘いぬき、運動つぶし・組織つぶしの「反テロ」攻撃を粉砕していこうではありませんか。弾圧を回避して国家や資本に対決することはできません。私たちは、この15年余の闘いの中で、獄内外を貫く徹底非妥協の完黙―非転向・転向攻撃粉砕、弾圧機構解体の攻勢的な闘いこそがこの時代を切りひらくのだと確信してきました。

 反・反運動は、不屈・非妥協で闘うすべての労働者人民、被差別大衆と連帯し、最先頭で弾圧を粉砕していく決意です。反弾圧運動へのファシスト・革マル・木元グループの敵対を粉砕しましょう。ともに闘いましょう。

 6月25日の反弾圧・反警察集会へ大結集を呼びかけます。  (2016年5月13日)

全学連と共に闘おう! 連絡先・連絡方法はこちら               home              16.05記