全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

有志会議より声明が発せられたので、これを公表します。(編集部)

プロレタリア統一戦線内における部落差別を許さない有志会議
自己批判を貫徹すると共に、また差別を推進し逃亡した○○を許さない声明

 私たちは革労協指導部に結集するメンバーが大衆組織で闘う部落民当該に対して「自分と某は部落民かもしれない」「某は、実は部落民だと自分は思う」と欺き、またその事態を知った複数の革労協中央メンバーが隠ぺい・黙認した差別事態、そしてその問題を追及した同志への排撃を組織した事態に対し、何としても自己批判を貫徹する。さらに、地元「障害者」の介護闘争に加わることを妨げ、介護者を奪った差別を自己批判していく。

 プロ統・個々人の自己批判を闘いぬくと共に、その差別発言を行った革労協中央メンバー○○の逃亡を絶対に許さない。何としても引きずり戻し、差別への糾弾を行う。また、○○を擁護し戦線を離れた者達が、○○の差別・同志への排撃を容認することを許さない。あらゆる闘争へ介入させ破壊させようとする動きを許さない。ここに宣告する。

 部落解放運動を推進しようとしてきた○○や革労協中央メンバーをはじめプロ統内では、各人の出身地や親族の職業、経歴などをとりざたして「誰それは部落民かもしれない」という差別談義を行ってきた。大衆組織で闘う部落民当該に対して“部落民の仲間がいます”と欺き組織しようとしてきた。その時プロ統内においては、その差別性にすら気づかず看過してしまう現状があった。だが多くの党中央メンバーはその問題に気づいたが、その差別性を問うこともなく容認した。そして○○は、その差別を指摘した同志に対し、「いつスパイになるかわからない」と言って組織し、組織的排撃を推進した。その排撃に至る過程で、「障害者」から介護者を奪ってきた。

 私たちはこれらの差別・排撃に対し、あらゆる差別を許さず己が生き闘う理由を根底から問いただし自己批判を貫徹する。被差別当該からの「どうしてアイデンティティの話を○○はしたのか」「発言自体が問題ですが、当該である自分に何で話さなかったのか、ということはもっと問題です」という糾弾を全力で受け止め、その糾弾の言葉を核心に自己批判していく。差別談義・差別発言を繰り返したその根拠を明らかにしていく。仲間への排撃を謝罪し、自己批判していく。この間、それに向けた当事者との討論や、部落差別の現実を再確認する学習会を組織してきた。今なお私たちや党の自己批判を当該達に伝えることが出来ていないという痛苦な現状にあるが、これを必ずやり遂げていく。

 一連の事態を許した土壌―党と大衆組織との関係における独善性や、組織内・潮流内における官僚的「上意下達」的あり方を解体し、根底からの転換を行っていく。一人一人がこの事態で関わった差別や排撃を余すことなく検証し、団結の在り方を根本から打ち替えていく作業を貫徹する。

 私たちは反差別と反権力の根幹が問われたものとして、己が生き闘う必須の課題として、被差別当該からの糾弾を受け自己批判する取り組みを開始した。しかし差別を行った当事者である○○は被差別当該からのつきつけ―糾弾に応えず、居直りと他の同志への悪罵に終始した。そして自己批判から逃亡し、被差別当該の前から逃亡した。そして、今や「流しの労働者」と名乗り自身が労働者階級の味方であるかのように装い、居直りと自己擁護のために私たちへの敵対扇動を繰り返している。労働者達の闘う団結に介入しようとしている。

 ○○に宣言し、断言する。自身が起こした差別から、それを問う被差別当該から逃亡し、排撃した仲間から逃亡し、それを共に克服しようとする仲間達から逃亡したお前には、一片の正当性すらない。私たちは必ずやお前を連れ戻し、糾弾と自己批判を貫徹する。これ以上の居直り、闘いへの攪乱と破壊を許さず、糾弾を叩きつける。

 同時に、○○の反人民性を把握しながらもそれを容認する者達が、○○をあらゆる闘いに介入させようとする動きを許さない。○○の差別と排撃を容認する者は、また自身の差別性や排撃性をも容認する。幾多の労働者人民・大衆の格闘の中に身を置かずに、自己批判が問われる闘いに身を置かずに、どんな闘いを語るというのか。労働者人民の闘いの核心から居直り、嘘や欺瞞を塗り重ねるなかで、どんな闘いを装ってみせるというのか。被差別大衆や差別と向き合い闘う人士を前にして、何をしようというのか。それらへの介入を私たちは絶対に許さない。

 すべての労働者人民に、「流しの労働者」と名乗る○○の差別を許さず、関わりを断つことを呼びかける。そして、生み出した私たち自身の責任として、居直り、差別・排撃をばらまく行為を断固として粉砕し、対決する。

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