戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
全学連は全国反戦の仲間とともに、10.21国際反戦デーを期して座間基地解体闘争の一環として座間駅頭情宣を行いました。以下、当日配布したビラから転載です。
安倍連合政府は、昨年秋に戦争法を強行成立させ、戦争に向かって突撃しています。「集団的自衛権の行使」について解釈改憲をおこない、さらには天皇元首化や9条破棄、緊急事態条項の創設など改憲を狙っています。来月には、PKO南スーダン出兵において、「駆けつけ警護」や「宿営地の共同防衛」を新たな任務に加え、直接他国労働者人民を虐殺しようとしています。
戦争に突撃する安倍連合政府を打倒しよう。革命的反戦闘争にたちあがろう。11月自衛隊PKO南スーダン出兵を阻止しよう。
そして、安倍は「有志連合」に参戦し、帝国主義支配に対する全世界労働者人民の闘いを「テロ」として叩き潰す「反テロ」戦争に突撃しています。米軍再編にあわせ、自衛隊の強化・再編を進めています。
防衛省は、陸自の5方面隊を束ねる「陸上総隊」を17年にも創設しようとしています。これは、全国の部隊を一元的に運用し、より実戦的に強化するものです。それに伴い座間駐屯地に司令部を置く中央即応集団は廃止となりますが、中央即応集団にいる部隊は、陸上総隊の直轄の部隊となるうえ、座間には陸上総隊司令部の日米共同部が配置されるとされており、座間が日米軍の連携強化の拠点であるのは何ら変わりません。
また米軍座間基地は、在日米陸軍司令部や第1軍団前方司令部が置かれている枢要な基地となっています。そして、自衛隊との共同作戦を遂行する上で調整機能を担っています。
まさに、日米帝の戦争突撃の一大拠点が座間に他なりません。南スーダンへのPKO出兵においてもこの中央即応集団が出兵しています。
陸自座間駐屯地・米軍キャンプ座間を解体しよう。帝国主義軍隊=自衛隊・在日米軍を解体しよう。
安倍政府は、沖縄・高江においてヘリパッド工事を強行しています。現地で体をはって闘う沖縄労働者人民と連帯し、工事を阻止しよう。
国家権力は、「本土」から機動隊を500名も投入し、圧倒的な国家暴力を背景にして、労働者人民に襲い掛かっています。N1ゲート前などで座り込む仲間を暴力的に排除し、工事を阻む車両やテントも撤去して工事を強行しています。そして、不当逮捕が連続しています。これらをゆるすわけにはいかない。沖縄「県」警・名護署、さらには、警視庁をはじめとした機動隊を徹底して弾劾しよう。
また、陸自・木更津駐屯地所属の中央即応集団第1ヘリ団が、工事資材の搬入のために投入されています。米軍基地建設のために自衛隊を投入するのは、戦時出動を想定したものに他なりません。
辺野古をめぐっては、9月16日、福岡高裁那覇支部・裁判長多見谷は、国側の主張そのままに「辺野古しかない」と、工事推進の判決を打ち下ろしました。徹底して弾劾します。沖縄労働者人民と連帯し、「本土」においても、辺野古新基地建設阻止に向け闘おう。
高江・辺野古現地に行って、阻止行動をともに闘おう。
日米帝国主義は、日米安保の強化をはかりながら、朝鮮反革命戦争に突撃しています。「破壊措置命令」を常態化させ、各地にパトリオットミサイルを展開したり、イージス艦を近海に多数展開するなど実戦態勢形成に踏み込んでいます。また、島嶼(とうしょ)部防衛を強調して米軍・自衛隊の連携強化・共同訓練、自衛隊の南西諸島配備を強行しようとしています。
また、日米韓の連続する大規模共同訓練や緊密な連携によって、排外主義を最大限あおりながら、北朝鮮に対する軍事的包囲を強めています。これらに対抗した、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による8.9月「ミサイル発射実験」を受けて、安倍は、「防空識別圏」や「排他的経済水域」に「打ち込まれた」と言い放ち、まさに臨戦態勢を構えています。
朝鮮反革命戦争突撃を粉砕しよう。
23日には、自衛隊・朝霞駐屯地において中央観閲式が強行されようとしています。戦争に突き進む安倍や防衛相・稲田が、約4000名の陸上自衛隊員を閲兵して、「殺し殺される軍隊」として隊員を鼓舞するためのものです。
また、この観閲式に米海兵隊オスプレイの参加が狙われています。さらに「ブラックホーク」や装甲車「ストライカー」もあわせて参加予定とされており、より日米軍の連携強化が進められようとしています。
戦争突撃のための中央観閲式を粉砕しよう。排外主義・差別主義を大煽動し、観閲式賛美のために大量結集する右翼ファシストの敵対を粉砕しよう。