戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
三里塚通信2768号(16.11.3付け)を転載します。「編集部」
10月25日、最高裁第3小法廷―裁判長大谷綱彦は、市東さん農地裁判の上告を棄却した。この決定を、満腔の怒りをもって弾劾する。
最高裁は、強制収用を示唆する千葉地裁多見谷の極悪判決を踏襲し、「はじめに結論ありき」で農地明け渡しを命じた東京高裁小林判決を、「憲法違反にあたらない」として確定させた。
われわれは、反対同盟員市東孝雄さんの農地を守るため、反対同盟、顧問弁護団先頭に長期にわたり裁判闘争を闘いぬき、空港会社の訴訟そのものがいかにインチキで、デタラメか徹底して追及・暴露し追いつめてきた。しかし最高裁は、法廷で暴かれた空港会社の欺瞞を一切無視し、7万人に及ぶ反対署名を切りすて、空港のためなら農民ひとりを踏みつぶしてもいいという判断を下した。この判決は「強制収用宣言」であり、三里塚闘争50年を叩きつぶそうとする国家権力の宣戦布告だ。断じて許すことはできない。全国の闘う仲間たち!ただちに、臨戦体制に突入しよう!「金にも負けず、法にも負けず、機動隊暴力にも負けず」闘う三里塚―天神峰へ、今こそ結集しよう!
10.9全国集会で市東孝雄さんは、背中に故東市さんと孝雄さんを描いたTシャツを着て登壇した。「代執行来るなら来い。女房と屋根に上がって闘う!」と檄を発し最後の一息まで闘った亡き父東市さんの闘いを背中にしょって、その背中を私たちに見せ、「わたしは、このように闘う」と宣言した。この決意に応えよう!
国家権力頂点からの農地強制収用攻撃と親子2代にわたって闘う市東さん・反対同盟とともに、三里塚木の根全国共闘主催の11.6緊急現地闘争を突破口に、農地強奪実力阻止―空港廃港の農地死守決戦に総決起しよう!