戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう！ 日帝国家権力解体！
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ！
右翼・ファシスト撃滅！反革命革マル・木元グループせん滅！
全日本学生自治会総連合（伍代委員長）
全国反戦と全学連は、12月26日、安倍の真珠湾訪問と日米首脳会談をゆるさず、赤坂見附駅駅頭で情宣行動を行いました。以下、配布したビラです。
12.27日米首脳会談粉砕！日米安保粉砕！
12.26安倍による真珠湾訪問をゆるすな
辺野古新基地建設阻止！ オスプレイ飛行再開徹底弾劾！
本日、日帝･安倍は、真珠湾を訪問し「慰霊」をおこなおうとしている。安倍によるこの反革命政治行動ををゆるすわけにはいかない。
何より、この訪問とそれに続く日米首脳会談は、安倍が繰り返す「未来志向」として、「これで戦後は終わり」と、過去の戦争責任を居直り･清算することを目的としている。オバマが5月に広島を訪問し、今回安倍が真珠湾を訪問しようとしている。これは、奇襲─先制攻撃をおこなったことや原子爆弾を落として労働者人民を虐殺したことを戦争における当然の事態として、居直るのものである。そして、日米同盟の強化をうたいあげ、さらに反「テロ」戦争に突撃しようというのだ。
安倍は戦争責任について、これまでも国会答弁で「侵略の定義」と解釈問題にすり替え、実際に中国･朝鮮―アジア労働者人民を虐殺してきた日帝（軍）の侵略と植民地支配の歴史を居直ってきた。さらに、皇軍「慰安婦」を強制された女性たちの訴えに敵対し、戦争責任･戦後責任をとらずにきている。それどころか、「有志連合」に参加し、他国労働者人民虐殺に加担し、そして、１１月には自衛隊ＰＫＯ南スーダン出兵において、「駆けつけ警護」や「宿営地の共同防衛」を新たな任務に加え、他国労働者人民を直接虐殺する軍隊として打ち固めようとしている。まさに具体的に戦争する国への飛躍を進めているのだ。また、昨年秋には戦争法を強行成立させ、さらに天皇元首化や９条廃棄、緊急事態条項の創設など改憲を狙っている。
こうした中での、戦争突撃と一体の行動である。断じて許せない。真珠湾訪問を粉砕しよう。戦争会談＝日米首脳会談を粉砕しよう。
辺野古新基地建設阻止！ オスプレイ飛行再開弾劾!
さらに、安倍は、「辺野古が唯一」と何が何でも辺野古に新基地を作ろうとしている。１２月２０日には、最高裁による「辺野古工事推進」の決定が打ち下ろされた。陸上部とともに海上の埋め立て工事を行い、辺野古の基地建設が狙われている。これに怒り反対する沖縄労働者人民と連帯し、現地に駆けつけ阻止行動をともに闘おう。また、「本土」においても連帯行動を闘い、建設阻止に向け闘おう。
１２月１３日、オスプレイが沖縄・名護沖に墜落した。オスプレイは、これまでイラク、アフガニスタン、リビアなどで労働者人民虐殺に使われてきたもので、それ自身許せないものだ。その上で、機体自身の危険性がこれまでも指摘されてきた。それが、現実となったのだ。この墜落に対し、在沖米軍トップの四軍調整官・ニコルソンは、「住宅地を避けて海上に不時着したと感謝されるべきだ」と言い放った。何を言うか！ 徹底して弾劾する。そもそも、基地があり、オスプレイ配備、訓練の強行があるからこそ、今回の墜落事故があったのであり、沖縄労働者人民は、基地があるゆえに、日々、この恐怖や苦しみを味あわされているのだ。
基地撤去を掲げ闘う沖縄労働者人民と連帯して闘おう。
朝鮮反革命戦争を粉砕しよう
日米帝国主義は、日米安保の強化をはかりながら、朝鮮反革命戦争に突撃している。「破壊措置命令」を常態化させ、各地にパトリオットミサイルを展開したり、イージス艦を近海に多数展開するなど実戦態勢形成に踏み込んでいる。また、島嶼（とうしょ）部防衛を強調して米軍・自衛隊の連携強化・共同訓練、自衛隊の南西諸島配備を強行しようとしている。
また、日米韓の連続する大規模共同訓練や緊密な連携によって、排外主義を最大限あおりながら、北朝鮮に対する軍事的包囲を強めている。これらに対抗した、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）による８・９月「ミサイル発射実験」を受けて、安倍は、「防空識別圏」や「排他的経済水域」に「打ち込まれた」と言い放ち、まさに臨戦態勢を構えている。
朝鮮反革命戦争突撃を粉砕しよう。
三里塚・農地取りあげを実力阻止しよう
三里塚闘争（＝成田空港廃港闘争）は、重大な決戦局面を迎えた。１０月２５日、最高裁は、市東さんの農地を強奪する決定（上告棄却）を打ち下ろした。
日帝は成田空港建設を「国策」として強行している。成田空港は朝鮮半島有事の際には５０万米軍の兵站・出撃拠点になる。戦争・「国策」のために、三代百年耕している農地を強奪（戦時徴発）しようというのだ。そして反対同盟農民を叩き出し、三里塚闘争を破壊しようとしている。これをゆるすわけにはいかない。
天神峰現地に駆けつけよう。〈空港絶対反対、徹底非妥協、実力闘争〉で闘う反対同盟と連帯し、現地実力攻防、農地死守決戦を爆発させよう。「第３滑走路」建設を粉砕しよう。空港廃港へ。