戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
三里塚通信2771号17.1.9(反戦・全学連三里塚現地行動隊発行)を転載します。(編集部)
2017年、市東さん農地強奪実力阻止決戦の火ぶたが切って落とされた。
昨年10月25日、最高裁が強行した農地法裁判上告棄却を満腔の怒りを持って弾劾する。そして、われわれは農地死守の決戦態勢に突入することを宣言する。絶対に農地強奪を許さない!
三里塚闘争50年の歴史を引き継ぎ、決戦の51年目を迎える本年、世界的規模での歴史の転換を迎えようとしている。世界恐慌が継続する中で、アメリカではトランプが大統領に選ばれ、イギリスはEU離脱を決定し、フランス、ドイツなどヨーロッパ諸国でファシスト、民族主義右翼が台頭している。韓国パク・クネ政権は労働者人民の闘いに追いつめられ風前の灯火だ。
日帝安倍政権は、大資本を守るため、労働者の非正規化を推進し、高齢者・「障害者」などに対する福祉を切り捨てている。子供には愛国・戦争賛美を、教育労働者を締め付けながらすり込んでいる。沖縄に機動隊を投入し弾圧をかけながら辺野古、高江での基地建設を強行し、危険なままオスプレイの訓練を再開した。津波・原発爆発の被災者への責任もとらず、原発再稼動・原発輸出を強行している。戦闘的労働運動、大衆運動を潰し、天皇制を強化し、改憲から戦争のできる国家へ突き進もうとしている。この中で三里塚闘争は、国家に刃向かう最たる闘争であり、潰さなければ自らが危うくなる。上告棄却=農地強奪宣言は敵の恐怖と憎悪のあらわれだ。
三里塚闘争の位置は決定的に大きい。日帝足下において50年、国家権力と非妥協・実力闘争で闘い「未完の空港」を強制している!反戦・反権力の砦として北総大地に陣取っている。
三里塚決戦の時だからこそ、ファシスト勢力との闘いは不可避だ。闘う全国・全世界労働者人民と結びつき闘う時だ。差別主義・排外主義をばらまいて「病者」「障害者」、社会的少数派、社会運動家、共産主義者などを迫害・排撃し血の海に沈めていく右翼ファシストどもとの闘いは避けて通れない。すでに、三里塚には毎月、右翼が街宣車で悪罵を投げつけに来ている。この決戦の直中で天皇主義右翼との闘いを押し進めよう!
農地強奪攻撃とあわせて、第3滑走路建設、空港24時間化、平行滑走路1000メートル北延伸が策動されている。敷地600戸、周辺2000戸に移転、離職など影響を受ける。アリバイ的説明会では反対する怒りの声が各所で沸き上がっている。地元住民と結びつき決戦陣形を拡大していこう。
より多くの労農水「障」学の仲間たちが、三里塚へ、天神峰へと結集しよう。裁判闘争と併せて、現地行動を闘おう!創意工夫の戦術で、農地死守戦を市東さん、反対同盟と共に闘おう!三里塚に勝利して戦争を止めよう!安倍政権を打倒しよう!右翼ファシストはじめ反革命木元グループ・反革命革マルなど三里塚闘争破壊者どもを粉砕しよう!