全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

「建国記念の日」粉砕 自衛隊解体 2・11日本原闘争を闘おう!

2・11日本原闘争実行委員会

連絡先 岡山県勝田郡奈義町宮内199

 1月24日、日本原闘争を中心で担ってきた同志が、福岡県警博多署によって、「免状」弾圧で不当逮捕されました。昨年7月に「事実と違う住所を申請した」という許しがたい弾圧です。同志は取調べを拒否し、完黙・非転向で闘っています。公安警察は、同志を無理やり引っ張り出し、取調べを強行しました。闘争破壊、予防拘禁の弾圧を粉砕しよう。

「建国記念の日」粉砕! 改憲―天皇(制)攻撃粉砕!

 日帝安倍連合政府による戦争とファシズムへの突撃が激化するなか、これと一体のものとして、改憲ー天皇(制)攻撃が本格化しています。天皇アキヒトは昨年8月、自らの死が近いことを自覚し、「生前退位」メッセージを行ないました。アキヒト・支配階級の目的は、支配の危機に対応して、天皇制を軸にした支配の強化にあります。安倍は「生前退位」関連法案を提出し、19年新天皇即位をめざしています。また憲法審査会で改憲項目を絞り込み、改憲にむけた動きを本格化しています。天皇元首化―改憲攻撃と対決し、天皇制をなくそう。

 ファシストが活性化し、差別主義・排外主義が激化しています。今年も2月11日、日本会議などが主導して、全国で「建国記念の日」奉祝式典が強行されようとしています。日本原演習場がある奈義町では、町議会が1969年「大日本帝国憲法復元決議」なる反革命決議をあげ、天皇制強化と一体で基地が強化されてきました。2・11日本原現地闘争は、1970年に地元農民を中心に「演習場絶対反対―明治憲法復元決議撤回」を掲げて闘い抜かれて以降、革マルの敵対・介入や、「日本原共闘会議」の分裂集会を弾劾して、毎年2月11日に、現地統一集会として闘い抜かれてきました。2・11日本原現地闘争を、こうした日本原闘争の歴史的意義と地平を引き継ぎ闘おう。

日帝安倍の戦争突撃を粉砕しよう!

 安倍連合政府は、昨年11月、内戦下の南スーダンへ自衛隊「駆けつけ警護」出兵を強行しました。また沖縄辺野古新基地建設、高江ヘリパッド建設に踏み込むなど、戦争とファシズムへの突撃を強めています。南スーダンに派遣された自衛隊PKO部隊は「駆けつけ警護」「宿営地共同防衛」を任務として「殺し殺される」戦闘に踏み込もうとしています。

 米軍・自衛隊は、2015年「日米防衛協力の指針(ガイドライン)」で合意された平時からの統一指揮機構である「日米調整メカニズム」をキャンプ座間、横田基地、横須賀基地-防衛省を中心に始動させ、戦争法-「集団的自衛権」行使の具体化を進めています。米韓、日米、日米韓の大規模な合同軍事演習が間断なくおこなわれ、また対中国を想定した「離島奪還作戦」の共同演習などが強行されています。日帝・自衛隊は戦争法施行を受けて朝鮮反革命戦争を想定して、米韓合同演習への参加とミサイル防衛システムの強化(THAAD導入を含む)を進めています。

 英国民投票でのEU離脱や米大統領選におけるトランプの勝利は帝国主義支配の危機を反映したものです。米帝をはじめ帝国主義国は「反テロ戦争」を呼号し、移民労働者排撃と治安弾圧を徹底化しています。日帝においても、「テロ等準備罪」と名を変えた共謀罪導入や、労働法制の改悪など、労働者人民の闘いを鎮圧するための戦時型治安弾圧態勢が強化されています。戦時治安弾圧を粉砕して、日帝安倍の反革命戦争突撃を粉砕しよう。

日米共同演習粉砕!日本原基地解体!自衛隊解体!

 日本原演習場ではその地形が朝鮮半島の地形に似ていることから、朝鮮半島での実戦を想定した演習がおこなえる場として強化されてきました。1976年5・16自衛隊の組織的投石によって、自衛隊の訓練は労働者人民の闘いに対する治安訓練であることが明らかになりました。

 日本原演習場では、中部方面隊の各駐屯地の部隊や海上自衛隊、海上保安庁などが戦車砲、迫撃砲、対戦車弾などの実射訓練の他、爆破訓練、ヘリコプター訓練など様々な訓練が年間300日近くおこなわれており、実弾をともなう演習は200日近くおこなわれています。また、06年に米軍との共同使用施設とされ、既に3度にわたって日米共同演習がおこなわれています。

 また最近では、従来自由におこなわれていた地元農民の場内耕作地や民有地への立ち入りが不当に制限され、警察が検問と称して弾圧を策しています。

 日本原農民は「基地と農業は相容れない」と一貫して演習場絶対反対を貫いてきました。1976年5・16自衛隊による反革命投石に実力対決した闘いをはじめ、実弾射撃に対して常に体を張って実力闘争で闘ってきました。日本原農民の闘いに連帯し、日本原基地の朝鮮反革命戦争出撃基地化を許さず、実射阻止、日米共同演習粉砕、自衛隊解体、基地解体にむけ闘おう。

三里塚、沖縄、狭山、福島の闘いと結び、日本原闘争勝利へ

 中東、アジア、ヨーロッパ、アメリカをはじめ全世界の闘う労働者人民と連帯し、安倍連合政府の戦争―改憲攻撃を粉砕しよう。

 三里塚の市東さんの農地強奪を許さず、実力武装闘争の爆発で三里塚空港廃港を勝ちとろう。沖縄労働者人民の闘いに連帯し、辺野古新基地建設、高江ヘリパット建設を阻止しよう。無実の部落民石川一雄氏の戦闘宣言にこたえて、狭山差別裁判糾弾闘争の歴史的勝利を勝ちとろう。昨年7・26の「障害者」差別抹殺襲撃を許さず闘おう。福島被災労働者人民、原発労働者と連帯し、全原発の廃炉に向けて闘おう。佐世保、北富士、横須賀など全国の反軍反基地闘争と結び闘おう。5・13組対法弾圧―1・16「脅迫」弾圧を打ち破ってきた力で、戦時弾圧ー共謀罪を粉砕しよう。天皇主義右翼ファシスト、革マル、木元グループの敵対を粉砕し闘おう。


  記
日時  2月11日 正午
場所  岡山県勝田郡奈義町宮内
主催  2・11日本原闘争実行委員会

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