戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
全学連は、反戦青年委員会とともに、4月28日都内で情宣行動を闘いました。
以下は、当日配布したビラです。
全国反戦青年委員会・全日本学生自治会総連合(伍代委員長)
安倍政府は、4月25日午前、辺野古の海を埋め立てる護岸工事を始め、海に砕石が沈められました。徹底して弾劾します。
政府は、戦争のための基地を作らせないという、沖縄労働者人民の多くの反対の声や行動を踏みにじり、繰り返し「辺野古が唯一」と突き進んでいます。
連日、ゲート前で座り込む沖縄労働者人民を暴力的に強制排除して、資材搬入、工事が強行されています。汚濁防止膜の設置に続き、護岸工事が開始されました。
海上保安庁のテロと対決し、抗議船やカヌーで身体をはって闘うなど、海上・陸上で阻止行動を闘う沖縄労働者人民に連帯し、辺野古新基地建設を阻止しよう。
辺野古・高江の闘いに対し、不当な逮捕・起訴弾圧が連続しています。これと対決し、弾圧を粉砕しよう。
辺野古現地に駆けつけ、ともに闘おう。
沖縄で、20歳の女性が、元海兵隊員の軍属によって性暴行を受け殺害されてから、1年が経ちます。改めて、徹底して弾劾します。その前の3月には、米兵による女性暴行事件があったばかりでした。基地があるからこその被害、事件・事故が繰り返されています。
沖縄労働者人民は、深い怒りと悲しみを表明し、全基地の撤去を強く訴えています。
辺野古基地建設粉砕、在沖・在日米軍解体、基地解体に向け闘おう。
また、沖縄差別が激化しています。東京MXテレビは、沖縄の闘いへの誹謗中傷、デマ宣伝、差別煽動をおこない、これに未だ居直っています。大阪府警の機動隊は、「土人」「シナ人」(ママ)なる差別発言を投げつけています。断じて許すわけにはいきません。沖縄差別を許さず、沖縄統合支配―「同化・皇民化」攻撃を粉砕しよう。
「島嶼防衛」、「南西諸島有事」がキャンペーンされ、与那国、宮古、石垣、奄美への自衛隊配備・新基地建設が強行されています。これは、戦争法態勢、「集団的自衛権」の行使、日米安保=日米同盟の強化、朝鮮反革命戦争、対中国反革命戦争突撃と一体です。安倍政府の戦争突撃をゆるすな。〈基地・沖縄〉=米軍・自衛隊基地の強化を粉砕しよう。
闘う沖縄労働者人民に「『命どう宝』の沖縄イデオロギーとの対決」と白色テロ宣言をおこなう全人民の敵=反革命革マルをせん滅しよう。「慰霊の日」粉砕を叫ぶ反革命木元グループを解体・根絶しよう。
〈安保粉砕、日米軍事基地解体、天皇(制)を頂点とする日帝国家権力解体、沖縄ソビエト樹立を一環とした「本土」(ヤマト)―沖縄つらぬくプロレタリアソビエト権力樹立、プロレタリア解放―沖縄人民解放〉に進撃しよう。
4.28沖縄人民解放闘争を闘おう。
安倍政府は、15年秋の戦争法制定から、次には改憲を狙い、戦争突撃を強めています。
安倍は、米帝国主義・トランプによるシリア空爆に対し、即座に支持を表明しました。徹底して弾劾します。
さらに、トランプは、「北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の兆候で先制攻撃」と、さらなる戦争恫喝を行っています。自衛隊と米軍、韓国軍の連携した戦争態勢を構えています。
朝鮮反革命戦争突入へ、一触即発の状況です。
日帝の戦争突撃を阻止しよう。安倍連合政府を打倒し、日帝国家権力を解体しよう。
天皇「生前退位」攻撃は、天皇制の永続化に向けた攻撃です。今こそ、天皇(制)廃絶へ闘おう。差別主義・排外主義と対決し、ナショナリズムを粉砕し、右翼ファシストをせん滅しよう。
戦争と一体の治安弾圧、共謀罪制定を阻止しよう。復興相(辞任)今村による自主避難者に対する「自己責任」発言、震災「東北でよかった」発言弾劾。原発の再稼動を阻止し、廃炉―核廃絶へ。三里塚、市東さんの農地強制収用阻止の決戦を闘おう。狭山闘争を闘おう。
4.28「屈辱の日」とは、1952年「サンフランシスコ講和条約」の発効と同時に、日米安保=反革命階級同盟を基軸に、日帝ブルジョアジーが帝国主義国家として自立し、それと引き換えに沖縄を米軍政下に叩き込んだ日です。
この日にむかう過程としてヒロヒトは「天皇メッセージ」(沖縄を25年から50年あるいはそれ以上米軍政下に叩き込むことが日米にとって共通利害である)を発し、沖縄を自らの延命のための”手段”としました。
4月28日は、沖縄労働者人民が「屈辱の日」として闘いにたちあがってきた日です。