戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
5月6日午後、三里塚・木の根全国共闘呼びかけで、天神峰現地デモが行われた。
全国から労農水「障」学の仲間が市東さん宅南側開拓道路に結集しした。
三里塚千葉県実行委の仲間が「市東さんの農地強奪阻止!多くの仲間を天神峰に結集させ闘いぬこう」と呼びかけた。
野戦病院・手話講座実行委員会の朝田しげるさんは「いまこそ手話実は、三『障』委、木の根共闘とともに闘う。手話実の小川徳太郎さん、鈴木幸司さんをはじめ反対同盟の皆さんの力をもらって闘ってきた。野戦病院は成田治安法を受けている。追い出し攻撃もある。そんなことにいちいち負けている訳にはいかない」と決意表明した。
三里塚を闘う全国「障害者」解放委員会の仲間は「市東さんの農地、野戦病院を共生共闘の団結で守っていく」、福岡・築港日雇労働組合の仲間は「皆さんの支援・協力で春闘集会の成功を勝ちとった。実力闘争、労農水『障』学共闘の団結と闘いで、市東さんの農地強奪阻止決戦を闘おう。戦争の道をとめよう」、全国反戦を代表して東京反戦の仲間は「本日のデモ、交流集会を大成功させ、市東さんの農地死守決戦に攻め上る陣形をともにつくっていこう。あらゆる差別・排外主義を打ち破り、国際連帯で、革命的反戦闘争に立ち上がろう。戦前治安維持法の再現=共謀罪新設を粉砕しよう。活性化する右翼ファシスト、反革命木元グループ、革マルなど反革命集団の背後からのテロを断固粉砕する」と、決意を明らかにした。
最後に反戦全学連三里塚現地行動隊の仲間は「いよいよ市東さんの農地をめぐる決戦の時を迎えている。労農水『障』学共闘の団結を打ち固め、反対同盟とともに市東さんの農地を実力で守りぬく闘いに立ち上がろう。福島・沖縄をはじめ全国で闘いぬく人々と固く結びつき、三里塚の非妥協実力闘争で安倍の改憲・戦争突撃を打ち砕こう」と力強く呼びかけた。
「農地死守」「決戦勝利」「空港廃港」のデモコールも高らかに、直ちにデモ行進に出発した。機動隊前線指揮所前では「機動隊の弾圧を許さないぞ」「前線指揮所解体」など怒りを叩きつけ、公安私服、機動隊の弾圧策道をはね返して、市東さんの南台の畑まで戦闘的デモを貫徹した。
午後7時から反対同盟の市東さん、萩原さんを迎え、三里塚援農交流集会が勝ちとられた。
まず司会の千葉実の仲間は「最高裁の棄却決定は、とんでもない攻撃だ。こんな攻撃を私たちは認めない。そういう闘いをやっていく。木の根共闘は毎月第3土曜日にデモや現地調査など天神峰行動を続けている。朝鮮反革命戦争を推し進める安倍やトランプを粉砕する。市東さんの農地強奪を許さない。三里塚の闘いの大爆発をつくりあげる」と開会を宣言した。
市東さんは「耕作権裁判を通して、千葉地裁をもっと追いつめる。絶対にこの裁判を勝つんだという気持ちでやっていきたい。色々忙しくて大変だが、それでもやっただけの成果がある。これからも頑張っていく。皆さん一緒に闘って下さい」と訴えた。
萩原さんは「裁判闘争に勝利する。署名運動を進めていく。国策との闘い、安倍政権の政治を見すえ闘っていかなければならない。沖縄辺野古や色んなところで問題が吹き出している。全国の人たちと本当につながっていけるよう学びながら、一緒に闘い、三里塚闘争に勝利していく」と決意を明らかにした。
野戦病院・手話実の朝田さんは「三里塚も緊迫している。しかし、三里塚を知らない人も多い。本当に三里塚を広げるために、一歩一歩回るしかない。安倍政権は、本当にめちゃくちゃ、やり放題だ。戦争への道は、『障害者』にとって大変な時代になる。『障害者』自ら戦争反対をはっきりさせていこう」と発言し、乾杯の音頭をとった。
反対同盟と労農水「障」学の仲間との熱い交流が行われる合間に、結集した仲間の発言が行われた。
三「障」委からは「相模原事件も朝鮮反革命戦争の中で起きた。そういう事件を二度と起こさないために、介護闘争を強化し共生共闘で闘っていかなければならない。三里塚の実力闘争も共生共闘で闘って勝利しよう」、福日労からは「春闘集会の反対同盟アピールありがとうございました。裁判闘争にも、現地闘争にもかけつけ、決戦を何としても闘いぬきたい」と発言した。さらに、九州の「障害者」の仲間からは「現地の闘いを楽しんで、九州の力に返していきたい」、群馬の「障害者」の仲間からは「みんなに会えて嬉しい」と発言があり、大いに盛り上がった。
公安警察解体!反弾圧・反警察運動からは、共謀罪に対する闘い、7.9反弾圧集会への結集の呼びかけがあった。5.23闘争実行委からは、石川一雄さんの闘いに連帯し差別を許さず、三里塚―狭山を貫いて闘いぬくことが訴えられた。
そして、三里塚現行隊は「本当に肥沃な農地が取り上げられようとしている。肥沃な農地をつくりあげるのには100年かかる。そういう農地を国策の名の下に、取り上げることは許せない。改憲・戦争突撃をとめる闘いを三里塚が先頭で闘ってきた。反戦・反権力の砦=三里塚から安倍連合政府を打倒していく。決戦本部を立ち上げ、署名運動もやり、是非新たな仲間を結集させ拡大して、市東さん農地決戦を闘っていこう。右翼ファシストの敵対を粉砕して闘おう」と断固とした決意を明らかにした。
最後に、同盟歌を全員で大合唱し、司会の「団結頑張ろう」で熱気あふれる交流会をしめくくった。
そして、翌7日には援農闘争、現地調査などを闘った。現調では、第3滑走路予定地、さらに横芝光町など騒音拡大地域などにも足を伸ばし、その広さと被害の拡大を実感し、周辺住民の怒りとともに闘っていくことを決意した。決戦本部にも立ち寄り、反対同盟と農地死守決戦を闘う決意をさらに打ち固めた。