戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
三里塚・木の根全国共闘は、1年余にわたり毎月第3土曜日を天神峰集中行動日として設定し「天神峰に行こう」と呼びかけてきた。そして実力で闘う全国労農水「障」学共闘の団結・隊列を強化し農地死守決戦勝利―空港廃港への決戦陣形をうちかためるべく試行錯誤しながら闘いぬいてきた。こうした中で継続されてきたのが機動隊の前線指揮所弾劾とNAS弾劾の闘いだ。農地強奪のための出撃拠点であり、弾圧の拠点でもある指揮所を解体する重要な闘いと位置づけられてきた。
11月18日正午、いつものように決戦本部に集合した。まず市東さんの家の前で巡回するNAS車両を弾劾するため待ち構えていると、西側から来てトンネルを出たところで奴らはあわててUターンして逃げ帰った。継続は力だ。NASをはじめとするガードマンは、空港反対派・闘う人民への暴力行使を是とする特殊訓練を受けた者たちであり、公安デカどもの補完役として闘う人々のチェックや写真撮影などをおこない、その場で警察に通報している。権力・ガードマン一体となった生活監視・営農破壊を許すな!
つづいて前線指揮所前で弾劾行動を行った。「強制収用を許さないぞ」「前線指揮所解体!」「公安警察解体!」「24時間監視をやめろ!」等々シュプレヒコールをあげた。旧小見川県道を挟んで市東さん宅の真ん前にある前線指揮所ゲート前では絶えず公安車両が市東さん宅の出入りをチェックし監視し追尾している。そして指揮所は萩原さんの畑と隣り合わせであり、フェンスの向こう側の建物から農作業を監視している。まさに不屈に闘う反対同盟農民の生活・営農を24時間監視し、たたき出すために選定して作られた敵の反革命拠点だ。多数の公安・機動隊・作業員・ガードマンら・作業車両を集結させて強制執行へとここからうって出ようとしているのだ。前線指揮所の存在そのものを許してはならない。
木の根共闘の仲間たちは、その後京成成田駅前に移動し、市東さんの農地取り上げに反対する署名活動をおこなった。あいにくの小雨の天気もようだったが、約1時間で18筆の署名が集まった。
12月16日にも、月例行動を闘いぬいた。