戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
6.15闘争実行委員会
全国の労働者人民、被差別大衆の皆さん。
来る6月13日、6.15闘争実行委員会は、日米安保粉砕、安倍連合政府打倒中央闘争をおこないます。
1960年、日帝足下労働者人民は日本帝国主義とアメリカ帝国主義との反革命階級同盟=日米安全保障条約(日米安保)に反対し、闘いにたちあがりました。闘いの波は、労働者人民が連日国会を包囲する巨大な大衆的実力闘争へと発展しました。
6月15日、戦闘的人民による国会突入の闘いが炸裂するなか、鎮圧に出た機動隊のテロにより樺美智子さんが虐殺されました。この虐殺に報復し、警察―弾圧機関を解体しよう。
60年安保闘争とこれを引き継ぐ70年安保闘争は、日米安保体制を揺るがし日米支配階級を根底から震撼させました。そして、労働者人民の実力闘争の新たな戦闘的な胎動を生みだしました。
この闘いを飛躍・発展させ全世界を射程に入れた日米帝国主義の共同軍事行動の要として強化・実戦化に拍車がかかる日米安保を粉砕しよう。
新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大のなか日・米を先頭とする帝国主義諸国は感染拡大防止を掲げ域内に実質的な戒厳態勢を軒並み発動しています。
「新型コロナウイルス戒厳態勢」は労働者人民の命を守るためのものではありません。社会・経済全般を国家の監視・統制におき、労働者人民の生きんがための闘いを押しつぶし、生存も含め権力の意のままに従わせる攻撃です。
東京オリンピック・パラリンピックを何が何でも今夏に開催するために検査を絞り、結果として感染を拡大させてきた安倍連合政府は、4月7日に緊急事態宣言を発令しました。労働者人民に「自粛」―行動制限が強制されるなか、とりわけパート・派遣などの「非正規」労働者、日雇い労働者、フリーランス労働者に対して解雇・雇い止めなどの攻撃が集中しています。あらゆる「コロナ解雇」を許さず、すべての労働者に対する休業補償を政府・資本に要求し闘おう。
緊急事態の掛け声の下、在日朝鮮・中国人民への差別主義・排外主義煽動が強まっています。感染者に対する差別・排斥が各地で頻発し、「感染拡大防止」を口実とした「自警団」―「自粛警察」の動きが各地でおこっています。労働者人民の分断、団結と闘いの破壊をねらった一切の差別・排撃煽動を許さず粉砕しよう。
米帝から対イラン有志連合軍への参加を要請されてきた安倍連合政府は、これと連携する形で1月には那覇基地から対潜哨戒機2機、2月には横須賀基地から護衛艦「たかなみ」を出撃させました。海上自衛隊の戦争出撃を許すことはできません。
イランの戦争的解体とパレスチナ労働者人身の革命的決起の鎮圧を目的とする対イラン―中東反革命戦争突撃を粉砕しよう。
戦争突撃の激化と軌を一にして軍備増強にも歯止めがなくなっています。2020年度は総額5.3兆円の軍事予算を計上しています。大量の最新鋭ステルス戦闘機や地上発射型イージスシステムを米帝から購入し、さらに海自護衛艦の空母への改修や、航空機への巡航ミサイル配備など先制攻撃能力を強化しようとしています。3月には、中国・朝鮮半島情勢をにらみ宮古島への陸自ミサイル部隊、木更津基地への陸自オスプレイ輸送部隊の配備を強行しました。
新型コロナウイルスの蔓延が労働者人民に塗炭の困窮と死をもたらしているにもかかわらず軍事力の増強に湯水のように資金をつぎ込む安倍連合政府を許してはなりません。
安倍は5月3日改憲派のウエブ会合にメッセージを発し緊急事態条項の創設を重点に改憲の決意を改めて表明しました。階級支配のファシズム的転換をねらった安倍の改憲攻撃を粉砕しましょう。緊急事態条項創設の踏み台―「緊急事態宣言」を粉砕しよう。「護憲」―「立憲主義」・議会主義を突破して実力闘争で闘おう。
成田空港2期工事「用地」内で闘う反対同盟市東さんの農地強奪攻撃が強まっています。請求異議裁判控訴審の早期結審策動を粉砕し、決戦の地=天神峰に結集しよう。実力闘争・武装闘争で農地強奪を阻止しよう。
安倍連合政府は軟弱地盤が広がる大浦湾側の設計変更申請をおこない辺野古新基地建設を激化させています。沖縄労働者人民の闘いに連帯し阻止行動にたちあがろう。刑特法弾圧を粉砕しよう。日米安保強化と「南西諸島有事」を呼号した自衛隊配備強化を粉砕しよう。自衛隊・米軍解体、基地を解体しよう。
狭山差別裁判糾弾―第3次再審闘争の勝利をかちとろう。石川一雄さんへの差別有罪判決の決め手とされた3大物証のひとつが権力―捜査機関の捏造であることが明らかになっています。差別実力糾弾の闘いで警察・検察に隠し持つすべての証拠を開示させ、東京高裁に即座の事実調べ―再審を開始させよう。
福島では「復興」をアピールするために帰還困難区域の一部解除などをおこないました。住宅支援の打ち切りなど、被災労働者人民に高放射線地域への帰還―被曝を強制する攻撃を許すことはできません。被曝労働の強制を許すな、原発再稼動阻止、すべての原発を廃炉にしよう。日帝の核武装阻止、すべての核の廃絶しよう。
東京オリンピック・パラリンピックが1年延期されました。国家主義と優生思想を煽動しその下へ人民を統合していこうとするオリンピック・パラリンピックを粉砕しよう。
新天皇ナルヒトは、即位後真っ先に米帝トランプと会談を行い、日米安保―日米同盟強化の旗振り役になっています。天皇制の強化と日米安保の強化は一体の攻撃です。代替わり攻撃―強まる天皇(制)賛美の攻撃と対決し、ファシストを先制的に撃滅しよう。差別・分断支配の根源=天皇制廃絶しよう。
休校や「非正規」労働者への解雇攻撃は、女性労働者とりわけシングルマザーを貧困に追い込み、「ステイホーム」のなかでDVなどが多発しています。10万円の世帯主への一括給付は家父長制のもとへの女性支配を強めるものです。女性差別を許さず闘おう。
優生思想を振りかざした「津久井やまゆり園」での「障害者」大量虐殺を許さず、「障害者」「病者」抹殺攻撃を粉砕しよう。医療崩壊の切迫を背景に「命の選別」を強制する政府―厚労省を許すな。
天皇代替わり攻撃を画期とする治安弾圧態勢は「新型コロナ戒厳態勢」のもとさらに強化されています。集会・デモなど労働者人民の闘いにたいする規制・破壊を許さず、激化する治安弾圧を実力で粉砕する闘いに共に立ち上がろう。
新型コロナウイルスの大流行と世界恐慌のなか、労働者人民の生きるがための闘いが世界中でまきおこっています。南朝鮮、中東―パレスチナ、米帝足下、EU諸国、全世界の労働者人民の実力・武装決起に連帯し、〈改憲・戦争―ファシズム〉に突撃する安倍政府を打倒しよう。日米安保を粉砕しよう。
反戦闘争の敵=反革命革マル、木元グループを日米安保粉砕闘争の階級的・革命的推進の只中で解体・根絶しよう。