全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む岸田連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東さん農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

1.8イスラエル大使館弾劾!パレスチナ人民連帯デモを闘う

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 1月8日、反帝学評が呼びかけた、イスラエル大使館弾劾!パレスチナ人民連帯デモが闘いぬかれた。

正午前からデモ参加者が、市ヶ谷駅そばの外濠公園に結集してくる。

デモ出発前に、参加者から発言を受ける。最初は、日大反帝学評の同志が基調発言をおこなう。

 「ガザで虐殺されたパレスチナ人民がついに2万人を超えた。1月5日、イスラエル国防相のガラントは、ハマス掃討後のガザ地区について、『ガザ住民はパレスチナ人であることから、イスラエルに敵対したり、脅威を与えたりしない条件で、複数のパレスチナ人の組織が責任を負う』としているが、複数のパレスチナ人の組織にどの組織が含まれるのかは全く明らかにしていない。さらにベングビール国家治安相は、極右であるスモトリッチ外務相に続いて、戦後についてユダヤ人による再入植を呼びかけるとともに、パレスチナ人に地区外への移住を奨励すべきなどという、差別主義、植民地主義を満展開にした発言をおこなったのだ。まさにイスラエルがパレスチナ人民の社会を破壊し、シオニズムにもとづいたガザ地区の植民地化を狙っているのは明らかだ。戦闘員・非戦闘員も無関係にパレスチナ人民を虐殺し、ガザの食糧供給を止めて、飢餓状態にしているのは、ジェノサイドに他ならない。これに怒りを燃やし、パレスチナ連帯闘争を闘いぬいていこうではありませんか。

 われわれは、イスラエル・シオニストと闘うパレスチナ労働者人民と武装連帯し、この先にある、イスラエル大使館といった、日帝足下におけるシオニスト・米帝の反革命拠点に対する実力闘争・武装闘争を闘い、パレスチナ人民連帯の闘いを推進してきた。革命軍によるイスラエル大使館爆砕戦闘もそうであった。結集されたすべての皆さん、今こそこの日帝足下で、イスラエルへの怒りを燃やし、パレスチナ人民連帯の闘いを巻き起こし、革命的反戦闘争の爆発をかちとろう。その基調は、自国帝国主義打倒でなければならない。ウクライナ戦争に実質的に参戦し、パレスチナ人民虐殺を支持し、中国・朝鮮への反革命戦争、差別・排外主義扇動に突撃する日帝国家権力解体打倒することである。もって、パレスチナ人民との連帯をかちとっていこうではないか。

 11月1日、われわれ解放派の同志が、「有印私文書偽造・同行使」なる罪で不当逮捕された。そして、この弾圧の中で、強制採血を強行されるということがあった。絶対に許してはならない。この弾圧は、非公然の闘いを恐れた権力の焦りに他ならない。非公然・非合法領域解体攻撃を切っ先とした、解放派壊滅攻撃を打ち破っていこうではないか。

 反革命革マルは、民族解放闘争論に埋没し、パレスチナ人民と連帯する労働者人民の闘いに潜入し、破壊・撹乱をせんとしている。われわれは、このような反革命革マルの敵対を許さず、同志中原、同志石井虐殺への怒りをもって解体・絶滅をかちとる。

 日帝足下、岸田連合政府を打倒し、革命的反戦闘争の爆発をかちとり、パレスチナ人民連帯闘争を闘っていこう」と呼びかける。

 次に、三里塚現地行動隊の同志から。「昨年2月15日から16日にかけての市東さんの農地強奪阻止決戦から1年がたとうとしている。現場では、鉄柵蛇腹を押し倒す闘いや、機動隊の暴力と対決しながら、市東さんのはなれの屋根に籠城し、徹底抗戦した闘いが闘われました。こうした三里塚の闘いが、まさに今、ガザにおいて虐殺の恐怖にさらされながら闘いぬくパレスチナ人民と連帯し、闘われている。そしてこれからも闘っていく、そうしたことを決意して参加しています。

昨年12月からの第3滑走路建設に向けた準備工事が着工されました。高谷川の整備工事により、下流域の住民に洪水の危険をもたらしています。反対同盟は50年以上にわたって三里塚の闘いを牽引してました。市東東市さんは、パレスチナのインティファーダへの連帯を訴えていました。これを引き継ぐものとして、現在闘っている市東孝雄さんは、闘魂ますます盛んなりと新たな闘いに起ちあがっています。昨年の強制執行、機動隊による暴力的弾圧、これに対して怒りも新たにして、農地強奪阻止に向けた闘いが開始されています。現在まさに、パレスチナ人民虐殺戦争に抗し、イスラエルの侵攻に命がけで闘っている人々、ウクライナにおいて反戦を闘っている人々、全世界の反戦闘争に、三里塚の闘いがつながるものとして、本年の闘いを闘っていきたい。三里塚から反戦闘争の爆発をかちとり、岸田連合政府打倒、日帝国家権力解体を闘いとりましょう。現在強行されている、千葉地裁における耕作権裁判闘争に勝利し、必ずや南台農地強奪阻止決戦の闘いに勝利していこうではありませんか。イスラエル大使館弾劾、パレスチナ解放の闘いをともに闘います。」

 発言中にも、デモ参加者が結集してくるなか、最後に、全体でシュプレヒコールをあげて、デモに出発する。

 外濠公園を出発した部隊は、日テレ通りを通って、コールをあげながら、イスラエル大使館に近づいていく。大使館近くでは、宣伝カーのシュプレヒコールに合わせて全体で抗議・弾劾の声を上げていく。「イスラエル軍はガザへの空爆・地上侵攻をやめろ。即座にガザから撤退しろ。難民キャンプ・民家へのへの攻撃弾劾。ジェノサイドをゆるさないぞ。パレスチナ人民と連帯して闘うぞ。岸田連合政府打倒。イスラエル大使館を防衛する警視庁弾劾。」と全体で声を張り上げる。

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暴行の下手人=警視庁公安 新屋武史

 デモ中には、警視庁公安の新屋に足を蹴られたという仲間がいた。徹底して弾劾する。

そしてデモの後には、再度部隊でイスラエル大使館弾劾行動におもむく。大使館に入る路地入り口には10月の開戦以来、常に鉄柵蛇腹が用意されている。これ自体が許せないことだ。イスラエル軍の暴虐にに抗議する人たちが、大使館の門前まで行って抗議しようと考えるのは当然のことだ。この時もこの蛇腹の前に機動隊が阻止線を張り、部隊の抗議行動を妨害してきた。そして、カラーコーンで囲まれた「抗議ブース」なるものに押し込もうと、部隊を押してくる。ここでも公安警察が先頭に立って部隊とぶつかる。特に、またもや新屋武史が仲間の首付近を意図的に前から押さえつけて、首を絞めてくる暴挙をおこなった。徹底して弾劾する。まさに反戦を闘うものに襲いかかる弾圧であり、日帝国家権力・警察こそ、イスラエル大使館を防衛する、パレスチナ人民虐殺の加担者だ。

この公安・機動隊との攻防をやりつつ、断固として、イスラエル大使館への弾劾行動をおこなった。参加者が次々弾劾の声をあげ、シュプレヒコールを何度もあげて、この日のデモ・直接弾劾行動を終えた。

 パレスチナ人民と連帯し、実力闘争・武装闘争で革命的反戦闘争の爆発をかちとろう。戦争加担者=岸田政府を打倒し、日帝国家権力を解体しよう。

1.8闘争の成功を引き継ぎ、対イスラエル大使館、対アメリカ大使館、街頭宣伝闘争など、波状的に決起しよう。

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