全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む岸田連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東さん農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

5.29アメリカ大使館―6.3イスラエル大使館弾劾を闘う

 5月29日アメリカ大使館弾劾行動、6月3日イスラエル大使館弾劾行動と、プロレタリア統一戦線の部隊は連続的にパレスチナ人民虐殺戦争粉砕の闘いに決起した。この闘いの中で、同志が警視庁によって「公務執行妨害」をでっち上げられ不当逮捕された。徹底して弾劾する。

5.29アメリカ大使館弾劾行動

 5月29日午後3時過ぎ、プロレタリア統一戦線の部隊は、突如アメリカ大使館前に登場し、イスラエルシオニスト政権・軍を支援しジェノサイドに荷担する米帝バイデン政権に対する弾劾行動を開始した。青ヘルメット・ゼッケンで身を固めた部隊は、即座にアジテーションとシュプレヒコールをあげる。「パレスチナ人民虐殺弾劾、ジェノサイドをやめろ、武器の供与をやめろ、米帝バイデン政権弾劾」。アメリカ大使館を防衛する警視庁機動隊は、部隊の登場に慌てふためき当初何もすることができない。その間、徹底した弾劾行動をアメリカ大使館に向かって叩きつける。しばらくして何らかの指示があったのか、機動隊が部隊を門前から坂の下まで暴力的に押してきた。これと対決しつつ、弾劾のシュプレヒコールをあげ続ける。

 坂の下まで暴力的に部隊を押してきた機動隊は、さらにヘルメットを取れと闘いへの制動をおこなってきた。しかし、機動隊の暴行との対決を含めて武装を解くつもりはない。弾劾のシュプレヒコールを継続し、道行く人たちにアメリカ大使館弾劾、ジェノサイド阻止、弾圧粉砕を訴え、ビラまきをおこなう。

 すると、ヘルメットを取らないならと、機動隊は部隊をさらに遠くに押してきた。これと対決し、シュプレヒコールをあげながら、弾劾行動を継続する。しかし、その過程で、1名の同志が「公務執行妨害」をでっち上げられ不当逮捕された。さんざん部隊を暴力的に押してきて、当然にも機動隊と接触することになるが、これをもって弾圧をしてきたのだ。徹底して弾劾する。

5.30留置警察署弾劾行動

 アメリカ大使館前での闘いに対する報復弾圧としてのこの不当逮捕を絶対に許さない。闘う部隊は、翌日夕方、留置警察署前で徹底弾劾の行動にたった。

 警視庁に対する弾劾とともに、獄中同志に届けと声を張り上げる。「5.29不当逮捕弾劾、アメリカ大使館弾劾行動への弾圧を許さない、獄中同志と結びついて闘うぞ、公安警察解体、パレスチナ人民虐殺弾劾」。署内から出てきた公安・機動隊、二十数名と対峙しながら、徹底弾劾を叩きつけた。

 獄中では、この弾劾行動に呼応してシュプレヒコール決起が闘われた。そして、留置署はこの決起に対して、同志を「保護房」へたたき込んだ。徹底して弾劾する。獄中同志の取り調べ拒否闘争と結びつき、警視庁・留置警察署弾劾、弾圧粉砕を闘おう。

6.3イスラエル大使館弾劾行動

 弾圧のさなか、6月3日には、反帝学評の呼びかけで、イスラエル大使館弾劾行動を闘いぬいた。

 午後3時前、イスラエル大使館前に向かう部隊に蛇腹のフェンスと機動隊の部隊が大使館への道を塞いでいる。これを徹底弾劾し、抗議闘争を展開する。「イスラエル軍はガザ空爆をやめろ。ガザから撤退しろ。パレスチナ人民虐殺弾劾。難民キャンプへの攻撃弾劾。病院・民家への爆撃をゆるさないぞ。ジェノサイドをゆるさないぞ。南部ラファへの軍事侵攻をやめろ。ネタニヤフ政権弾劾。パレスチナ人民と連帯して闘うぞ。パレスチナ解放を勝ちとるぞ。実力闘争・武装闘争で闘うぞ。岸田政府を打倒するぞ。革命的反戦闘争の爆発を勝ちとるぞ」。

 しかし、この行動に対し、またもや警視庁機動隊による「ヘルメット規制」が狙われた。ヘルメットを取れと闘いへの制動をおこない、部隊を排除すると恫喝してきた。先のアメリカ大使館弾劾行動を同じだとして、規制を強化してきた。しかし、このイスラエル軍によるラファ侵攻、大虐殺へのさらなる踏み込みをするこの情勢下において、さらなる弾圧、規制の強化は、警視庁の大使館防衛というパレスチナ人民虐殺への荷担をさらに強めることに他ならない。これを徹底弾劾し、そしてこのヘルメット規制を粉砕し、その場で行動を貫徹した。

パレスチナ人民大虐殺をゆるすな!

 イスラエルによるパレスチナ人民虐殺が続いている。北部から始まり、ガザ全土が地上侵攻・空爆を受け、焦土と化している。これまでの死者は3万6000人を超え、さらにがれきの下に1万人以上の死者がいるとされている。また、50万人以上が餓死寸前と伝えられている。

 イスラエル軍は南部のラファに大規模侵攻を開始した。停戦を拒否し、エジプトとの国境で物資搬入の生命線であるラファ検問所を封鎖し、大虐殺を強行している。学校、病院、民家、難民キャンプへの爆撃が強行されている。徹底して弾劾する。

 パレスチナ人民虐殺をゆるさず、イスラエル大使館、アメリカ大使館、日帝岸田政府への闘いを強化して闘おう。全世界労働者人民と連帯し、実力闘争・武装闘争で革命的反戦闘争の爆発を勝ち取ろう。

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