全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む石破連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東さん農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

イスラエル大使館弾劾
8.29パレスチナ人民連帯デモを闘う

 イスラエル軍によるガザ侵攻―パレスチナ人民大虐殺が続く8月下旬、「ジェノサイド阻止・パレスチナ人民連帯行動」のよびかけで、イスラエル大使館弾劾行動が闘いぬかれた。

 8月29日午後5時、台風の影響で雨が降ったりやんだりという状況のなか、市ヶ谷・外濠公園に結集し、デモ前に行動にむけた意思一致をおこなう。

熱い決意表明

 最初に、シュプレヒコールを全体であげる。

 反帝学評の同志から決意表明を受ける。

 「まず8月6日の広島平和記念式典における駐日イスラエル大使の式典出席を徹底弾劾する。パレスチナ人民を虐殺し、エルサレム問題・遺産相エリヤフを筆頭にパレスチナ人民に対し核を使用するという発言までしたイスラエルが平和記念式典に出席することなど断じて許してはならない。パレスチナ人民の死者は4万人を超えている。またイスラエル軍は生後1週間しか経っていない子供を砲撃で虐殺した。父親は子供の出生証明書を取りに行くさなかで子供の死を知ったのだ。これがパレスチナでは日常である。そして米帝・日帝はこの虐殺を全面的に支援している。これに怒りを燃やして今日の闘いを貫徹していこう。

 われわれ反帝学評は8.6広島反戦反核闘争を実行委を先頭に、式典会場に肉薄し岸田やイスラエル大使の式典出席を徹底弾劾するデモを貫徹した。この地平をひきつぎ闘おう。

 前々回のイスラエル大使館弾劾行動では日帝国家権力、警視庁機動隊を先頭に「ヘルメットを外さなければ規制する」などと言ってイスラエル大使館前での弾劾行動を暴力的に排除しようとした。さらにその前月5月におこなわれたアメリカ大使館弾劾行動では、われわれを地下鉄の駅まで暴力的におしこんだあげく、同志を『公務執行妨害』をでっちあげ不当逮捕した。この弾圧を絶対に許してはならない。パレスチナ人民連帯の闘いに追いつめられた権力の弾圧策動を粉砕する。弾圧の下手人、公安警察や機動隊をはじめとした日帝治安機関への妥協無き報復戦を貫徹する。

 結集された同志・友人のみなさん、パレスチナ人民連帯の闘いをおし広げシオニストのジェノサイドをいますぐ止めよう。日帝の戦争突撃を粉砕しよう。中国・朝鮮人民への排外主義襲撃を策動する天皇主義右翼ファシスト、大日本燃乃(ヒノタマ)塾撃滅、「靖国自警団」解体、反革命革マル・木元グループ解体・絶滅、権力の弾圧策動を粉砕して本日の闘争を貫徹していこう」。

イスラエル大使館弾劾、ガザから即座に撤退しろ

 午後5時すぎ、デモに出た部隊は横断幕を広げ、シュプレヒコールをあげながら、街頭で道行く労働者人民にアピールをおこなう。日テレ通りを南下し、イスラエル大使館に向かう。大使館前でシュプレヒコールをあげて怒りをたたきつける。「イスラエル軍はガザ空爆をやめろ、ガザから撤退しろ、パレスチナ人民虐殺弾劾、難民キャンプへの攻撃弾劾、病院・民家への爆撃を許さないぞ、ジェノサイドを許さないぞ、ネタニヤフ政権弾劾、パレスチナ人民と連帯して闘うぞ、パレスチナ解放を勝ちとるぞ、実力闘争・武装闘争で闘うぞ、岸田政府を打倒するぞ、革命的反戦闘争の爆発を勝ちとるぞ」――警視庁・麹町署が大使館前でのコールを規制してくるが、これと対決して断固としてコールをあげつづける。さらにデモは進み、四谷の解散地まで闘いぬいた。

ジェノサイド阻止、パレスチナ人民虐殺弾劾

 イスラエル・ネタニヤフ政権、軍は、停戦、ガザからの撤退を拒否し、ジェノサイドを強行している。ガザでは、すでに4万人以上のパレスチナ人民が虐殺されている。ヨルダン川西岸においても、入植・支配が続き、650人以上が殺害されている。徹底して弾劾する。

 イスラエル軍は8月28日からヨルダン川西岸で大規模な軍事作戦を展開し、パレスチナ人民に対する虐殺攻撃を激化させている。9月6日にはシオニストによる入植拡大に反対するデモにイスラエル軍が発砲し、米国とトルコの二重国籍の女性を殺害した。

 また9月10日、イスラエル軍は、ガザ南部ハンユニスでイスラエルが「人道エリア」として住民の退避先に指定していた地域(マワシ地区)を空爆した。少なくとも19人死亡、60人以上がけがをした(ガザ地区保健当局)。イスラエル軍は、「ハマスの幹部らを殺害した」と主張するが、そうやって、病院でも民家でも難民キャンプでも空爆や軍事侵攻を強行してきた。そしてイスラエル軍は、8月28日には国連世界食糧計画の車両に発砲した。食料や水をはじめとした生活に必要な物資の搬入・供給をストップさせようとしている。文字どおりパレスチナ人民を皆殺しにしようとしている。イスラエル政府は、「停戦交渉」においても、ガザからの撤退を拒否し、軍の駐留継続を主張しつづけている。

 また、イスラエル国内において、戦争を継続するネタニヤフ政権への批判が高まり、9月にはいって50万人規模のデモが連続しておこっている。

 8月25日、イスラエル軍がレバノン南部を空爆した。イスラエルは、7月のヒズボラ司令官の殺害やイランにおけるハマス政治局長の殺害につづき、レバノンのヒズボラ、イエメンのフーシ派への攻撃など、パレスチナのみならず、中東全域で戦火を拡大しようとしている。

 パレスチナ人民・中東労働者人民と連帯し、全世界の学生・労働者の闘いと結びつき、虐殺を阻止する闘いにたちあがろう。イスラエル大使館・アメリカ大使館に抗議弾劾をたたきつけよう。イスラエルのジェノサイドを支持し加担する日帝を打倒しよう。

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