戦争とファシズムに突き進む石破連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東さん農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
10月21日、プロレタリア統一戦線の呼びかけで防衛省弾劾行動を闘った。夕刻、防衛省前に青ヘルメット・青ゼッケンで登場した部隊は、シュプレヒコールを全体であげ、「対中国・朝鮮反革命戦争粉砕、自衛隊解体、日米共同訓練粉砕、沖縄―琉球弧の軍事要塞化阻止、辺野古新基地建設阻止、イスラエル製ドローンの導入をやめろ、軍事支援をするな、自衛官は出兵を拒否しよう、人民に銃を向けるな、防衛増税粉砕、石破連合政府打倒、日帝国家権力解体」と徹底弾劾を叩きつける。
防衛省は、われわれが登場すると、正門からの車の出入りを止めて門を閉ざした。そして、警視庁公安、さらには機動隊が駆けつけ妨害を策動するが、これをゆるさず弾劾行動を貫徹した。
10月27日、衆院総選挙において、自公政府は過半数割れとなり大敗した。しかし、首相・石破は、退陣することもなく、自民党の金権腐敗、裏金問題、統一教会との蜜月関係を居直り、内閣を防衛族議員中心で構成し、強権的に戦争突撃をしようとしている。
石破は、改憲・国防軍の明記や、アジア版NATOの創設を主張し、集団的自衛権の行使・アジア各地での戦争への軍事介入を行おうとしている。さらに、アメリカの核兵器の共有や持ち込みの検討や日米地位協定の改定、自衛隊のグアム駐留を主張している。
改憲・核武装、戦争に突撃する石破自公連合政府を打倒しよう。全世界労働者人民の決死の実力闘争・武装闘争に結びつき闘おう。革命的反戦闘争の爆発をかちとろう。
そして、この政治過程と平行して、日米共同統合演習「キーン・ソード25」が10月下旬に強行された。自衛隊に加え、米軍、そのほか「同志国」としてオーストラリア軍、カナダ軍が参加した。自衛隊3万3000人、米軍1万2000人などが参加し過去最高の人員での実戦訓練だ。日米の即応態勢及び相互運用性の向上として、日米安保のもので軍事的連携強化が格段に進行している。今回の演習には、米海兵隊と陸軍が全面参加し、特に昨年11月に新編された海兵沿岸連隊(MLR)が投入された。この部隊は、沖縄―琉球弧の40の島々を展開する「遠征前方基地作戦(EABO)」の中心部隊とされている。訓練では、対艦ミサイルハイマースの展開など、民間空港・港湾が使用されている。「台湾有事」をあおり、これを想定した訓練を繰り返し、排外主義扇動を同時に行いながら対中国反革命戦争へと突き進んでいるのだ。
この訓練の中で、10月27日には、与那国駐屯地から離陸した陸自オスプレイが事故をおこした。日米帝国主義は、沖縄―琉球弧を最前線出撃基地として位置づけ、戦場さながらに蹂躙したのだ。絶対に許してはならない。
反革命階級同盟=日米安保を粉砕し、帝国主義軍隊・基地の解体を闘おう。日帝による侵略戦争−植民地支配の居直り、正当化を許さず、対中国・朝鮮反革命戦争を粉砕しよう。パレスチナ―中東労働者人民と連帯して闘おう。