全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む石破連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東さん農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

イスラエル政府・軍によるジェノサイド阻止
12.15パレスチナ人民連帯渋谷デモを闘う

デモにむけて集会を貫徹

 決して許せない、イスラエル軍によるパレスチナ人民大虐殺がつづく12月15日、「ジェノサイド阻止・パレスチナ人民連帯行動」のよびかけでパレスチナ人民連帯・渋谷デモが闘いぬかれた。

 警視庁公安による集会妨害と徹底対決し、午後1時から渋谷区神宮通公園で集会をおこなう。

 最初に、シュプレヒコールを全体であげる。

 そして、結集した諸団体から発言を受ける。最初は、三里塚現地行動隊の同志から、「三里塚を初めて訪れた仲間が、自宅も畑も鉄板フェンスで囲いこまれ、24時間の生活・営農監視のなかで反対同盟が闘っている姿を見て、まるで『ガザのようだ』と感想を語り、沖縄の人士も『島はガザと同じ天井のない監獄』と訴えている。壁の攻撃の核心は国家権力による階級支配を脅かす、非妥協・実力で闘う人々を圧殺するためにほかならない。かつて戸村一作委員長がヘルメットをかぶり、パレスチナのハッタを巻いて三里塚全国集会に登壇し武装国際連帯を訴え、市東東市さんがイスラエル・シオニストによる土地強奪に烈火のごとく怒りを表明し、毎年『3.30土地の日』の闘いに連帯のアピールを発した。いまこそ三里塚が先頭にたって全世界の労働者人民の武装決起と連帯し、戦争とファシズムをうち破る。市東さんの南台農地死守決戦を実力で闘おう。1.12南台畑からNAA本社ビルに向けた包囲弾劾・農地強奪実力阻止の新年デモを闘い、旗開きに結集しよう」。

 つぎに、11.6でっちあげ「詐欺」弾圧で不当逮捕され、奪還された春日署202号同志から、「11.6弾圧は、保険料も医療費も支払い、法的にも社会的にもなんら問題ないことを、福岡県警が『国保の資格がない』などと『詐欺容疑』をでっちげたもので、昨年4.20―11.1弾圧につづき、警察庁頂点からの非合法・非公然領域の解体、実力闘争・武装闘争としての飛躍拡大に対する壊滅攻撃としてかけられた。福岡県警は寝起きを襲い、羽田空港→福岡空港→久留米署(取り調べ強行)→春日署と深夜まで引きずり回した。体調が悪化しているのを目の前にしながら、4時間半ぶっ通しの調べや、午前・午後7時間の調べをやったうえで夜間取り調べを強行しようとした。わたしは“このままでは体を壊され殺される”と危機感をもち、取り調べ拒否を宣言。公安どもは午前・午後・夜間と執ように房から引き出し調べ室に連行し、床に座りこんだり寝転がったりして拒否するわたしを3、4人がかりで暴力的に調べ用椅子に押しこみ、嘔吐しても調べを強行した。獄外では春日署、警察庁へ弾劾―抗議行動が闘われ、ビラやネットで事態を知った人たちの怒りの抗議電話が鳴り響き、取り調べを度々中止に追いこんだ。取調べ公安は、勾留満期の1週間前には、連日の調べ拒否の実力攻防と完全黙秘―非転向の闘いに対して、『疲れるよー』と敗北感を吐露した。獄内外の闘いで、戦争突撃下の治安弾圧強化をおし返したと思います。闘う労働者人民を片っ端からでっちあげ逮捕拘束し、『生かすも殺すも警察国家権力の意のまま』というこのような弾圧を絶対許さず闘おう! イスラエルはガザ爆撃、飢餓強制を継続しパレスチナ人民への集団虐殺を激化させている。中東―世界各地での『パレスチナ解放』の闘いと連帯して闘い、ジェノサイドを阻止しよう」。

 そして、反安保労研全国センターの同志から、「本日の『ガザ空爆弾劾、パレスチナ人民虐殺を許すな』のスローガンを、ともに確認しながら闘いぬきたいと思います。わたしたち反安保労研は先週、集会を持ちました。そのなかで、ガザの労働者が塀を乗り越え、イスラエルに働きに行く、仕事に行く。餓死をとるのか、殺されるのを待つわけにはいかない、そういう厳しいなかで、ガザの労働者人民は闘っています。そういう戦いを一つでも支えるような闘いをわたしたちは、作っていかなければならないと思います。集会では、いまの労働者の現状、一歩でも変えていこうと、労働者・学生が集まり討論しました。わたしたちは、3月に春闘集会をおこないます。経団連や厚労省に断固とした要求を突きつけ、暮らせる、生活できる賃金をなんとしても獲得していく。集会に参加できなかった仲間もいま、雇い止めの攻撃に遭い、ともに闘っています。そういう仲間の意識もくみあげながら、本日の集会をともに闘っていきたい」。

 最後に、反帝学評の同志から、「不屈の抵抗闘争を闘うパレスチナ労働者人民と連帯して本日の闘争を貫徹していこうではありませんか。虐殺を支援する石破政府を打倒しよう。11.6弾圧を徹底弾劾し弾圧の下手人福岡県警・日帝国家権力に対する報復戦にたちあがる。われわれ反帝学評は非公然・非合法領域防衛の闘いの一翼を担いながら、革命的学生運動に対する弾圧をうち破る闘いを闘いぬく。多くの学生大衆との結合をかちとってきた本年の地平をさらに発展させ、闘う学生の組織化を推進し解放派学生運動の飛躍・前進をかちとる決意である。いまこそ、パレスチナ人民虐殺、ジェノサイドを止める行動をまき起こそう。日帝足下でパレスチナ解放連帯のあらゆる行動にたちあがろう。天皇主義右翼ファシストやさらにはシオニストの敵対を粉砕し撃滅しよう。反革命革マル解体・絶滅。革命的労働者であった同志仲野虐殺23ヵ年の怒りも新たに、反革命木元グループ、残存白色テロリスト『オリオン社』の総せん滅をかちとる」。

 これらの決意を受け、最後にシュプレヒコールをふたたびあげて、デモに出発する。

パレスチナ人民虐殺弾劾の声を響かせ、渋谷の街を席巻

 午後1時30分、よびかけにこたえて新たに集まった参加者もいっしょになって、デモ隊は渋谷の街にうって出る。横断幕を広げ、シュプレヒコールをあげながらアピールをおこなう。「イスラエル軍はガザ空爆をやめろ。ガザから撤退しろ。パレスチナ人民虐殺弾劾。難民キャンプへの攻撃弾劾。病院・民家への爆撃を許さないぞ。ジェノサイドを許さないぞ。ネタニヤフ政権弾劾。パレスチナ人民と連帯して闘うぞ。パレスチナ解放をかちとるぞ。実力闘争・武装闘争で闘うぞ。石破政府を打倒するぞ」――大勢の人々の注目を集めながら、渋谷駅、ハチ公前の交差点を通りぬけデモを貫徹した。

パレスチナ人民大虐殺を許すな

 イスラエル軍は、ガザへの地上侵攻・空爆を続けている。パレスチナ人民の死者の数はすでに4万5千人を超えており、がれきの下にはさらに多くの人たちが埋まっているといわれている。食料や医療の途絶のなかで餓死・病死してしまう人も多い。まさにイスラエル・シオニストによる大虐殺行為である。徹底して弾劾する。

 イスラエル軍は停戦どころか、日々空爆を強行し、避難先とされたエリアにも爆撃をおこなっている。ガザ全土が地上侵攻・空爆を受け、焦土と化している。そして、中東全域に戦火が拡大している。なんとしても止めなくてはならない。

 「ジェノサイド阻止・パレスチナ人民連帯行動」は、12.15デモにつづき、1月30日にイスラエル大使館前行動をよびかけている。イスラエル・ネタニヤフ政権を弾劾し、イスラエル大使館に抗議をたたきつけよう。大使館防衛をかかげ、闘う者を弾圧する警視庁を弾劾しよう。対イスラエル大使館の継続した行動をおこない、虐殺阻止・パレスチナ人民連帯の行動に全力でたとう。

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