全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

=資 料=明大生協理事小林力ら木元グループによる越冬闘争破壊―支援者(・団体)襲撃弾劾!

革命的労働者協会機関紙「解放」710号(2000年2月1日発行)より

 12月31日から1月2日まで福岡越年・越冬闘争が闘う福日労を先頭に日雇い労働者とともに闘いぬかれた。

 この闘いの破壊のためのみに九州に潜入したのが、木元グループである。

 12月31日、明大生協理事小林力を指揮者とする山崎ら木元グループは、福岡越年・越冬闘争支援に三里塚芝山連合空港反対同盟とともに結集しようとした学生実、反安保労研の労働者・学生を襲撃した。木元グループは、越年・越冬闘争支援のために労働者・学生が音羽公園に入場すると同時に襲撃をかけたのだ。これによって、福日労―越年・越冬支援のために産直野菜をもってかけつけていた反対同盟の結集を妨害した。さらに襲撃直後、30名余りの権力を前に、木元グループは事情聴取に応じることまでおこなった。小林らの越年・越冬闘争破壊―襲撃を徹底弾劾する。

 小林らは、11・14同志森田虐殺後、九州に潜入し一貫して福日労―越年・越冬破壊、九大学生運動―革命的学生運動破壊や革命的「障害者」解放運動破壊を繰り返してきた。山崎は、権力との結託のもと、一カ月前からしか申請を受け付けない行政の公園使用申請を一ヶ月以上前に申請し、音羽公園使用許可をもらい受け越年・越冬闘争拠点会場の「占拠」を策動した。山崎は、森田同志の虐殺をうけて「誰も申請する人間がいないから気を利かせてとってやった」とウソぶき、労働者にはまかせられないと労働者をなめきった態度を表明していた。また越年・越冬資材が保管されている九大自治会ボックスを破壊・「占拠」した。寄せ場・築港に労働者を装い毎朝のように登場し、ついにはデッチあげ「福日労」を名乗り、闘う福日労とはまったく別モノの旗を揚げ、音羽公園に登場し越年・越冬破壊を宣言するビラ情宣をおこなった。そして越年・越冬前日の30日から、音羽公園に資材を搬入し、福日労とは別にテントを建て、31日には組合破壊・闘争破壊のための「炊き出し」を準備してきた。これらの行動は、労働者に分断を持ち込み、闘う福日労を破壊し越年・越冬闘争破壊―戦闘的階級的労働運動総体に対する反革命破壊行動である。

 こうした敵対―破壊の上に、12・31労働者・学生への反革命襲撃があるのだ。

 何よりも木元グループの白色テロ―破壊活動は、権力の反革命弾圧との一体性を最大の特徴としている。11・14同志森田虐殺も十・九弾圧と一体である。11・14反革命以降の木元グループによる権力車両と並んだ反革命監視活動、支社襲撃未遂、九大への潜入―BOX破壊・「占拠」、戦闘的革命的人士への「脅迫」など野放図な破壊活動のひとつひとつは、官許の下にはじめて可能となっている。他方、権力は解放派の闘う同志たちの救命・救援活動にはナチス棒による殴打をはじめ徹底した弾圧とテロで臨んでいるのだ。わが同志達が7・22明大でのビラまきだけで「建造物侵入」「凶器準備集合」をデッチあげられ全員逮捕・起訴されたことに比してみれば、これら木元グループの破壊活動は権力の「庇護」をもって可能となっており、今や権力は解放派破壊のために、テロの「共犯」ともいうべき露骨なまでの選別―木元グループ庇護に踏み込んでいる。これは木元グループの脱落―「革命党本部占拠」策動以来一貫したものである。木元グループは、ファシストやヤクザに情を移すことを正当化し、日帝政治警察・韓国安企部との結託を居直り、これと対決する労働者人民に白色テロと破壊活動を繰り返してきた。権力は、こうした木元グループに解放派破壊の「利用価値」を見出してきたのだ。

 12・31反革命襲撃は、権力の動向を百も承知の上での官許の襲撃である。権力は、例年私服刑事・鉄道警察隊を配置し、越年・越冬闘争破壊を繰り返してきた。12・31にはその配備を解き、木元グループに襲撃を使嗾した。そして木元グループも権力(警察・公安)による闘う仲間たちへの弾圧を最大の「援軍」としてテロ・襲撃・どう喝を繰り返している。われわれは、これを決して許しはしない。必ずや報復する。

 そして木元グループの行動はすべて戦闘的拠点に対する破壊活動としておこなわれている。木元グループがいかにデマで闘う人民を欺こうとも、それを見ぬかれ反対同盟をはじめ弾劾―絶縁が突きつけられてきた。彼らは自らの反階級性・反労働者性の本質が暴露されることを恐れ、12・31襲撃を凶行し、闘う福日労に敵対・破壊を繰り返し、日雇労働運動を廃墟化しようとしてきたのだ。釜ヶ崎、「沖縄」の越年・越冬闘争を放棄・破壊し、山谷もおざなりに、福岡になけなしの主力部隊を集中してきた。公園申請、寄せ場「制圧」など越年・越冬破壊のひとつひとつに木元グループの「労働者は簡単にだませる」という労働者を完全になめきった態度があからさまになっている。

 99―2000福岡越年・越冬闘争はこうした敵対と対決し闘いぬかれた。

 福日労は、越冬期間中、労働相談、医療相談を受けつけ、毎食200食を越える食事をだし越年・越冬闘争を断固闘いぬいた。また相談を受けた労働者とともに中央福祉事務所抗議行動を闘いぬき、さらに団結の力で賃金不払い、前借り分・寮費の他に不当な経費を差し引きわずかな金しかよこさないケタオチ業者・悪徳業者にやり返していく決意を明らかにしている。

 三里塚芝山連合空港反対同盟事務局長北原鉱治氏は、「木元派が闘争を破壊しようとしているようですが、ものの見方が違ってくれば、自分を正当化しようとするのが人間の業です。木元派は解放派から脱落して、前進基地の三里塚企画に襲撃をかけてきた。三里塚闘争を最後までやりぬこうという気持ちもないということです。そのうえで、アリバイ的に三里塚闘争に関わろうとしている。手前らの言い分だけ通そうとする連中は、しようがない。彼らとは絶縁するということを反対同盟全体で確認したところです。彼らの敵対を許さず、越冬闘争を闘いぬいてください」と越年・越冬闘争への熱烈たるアピールを発し、反対同盟として野菜カンパを取り組むことを明らかにした。

 木元グループによる12・31襲撃―越年・越冬破壊を徹底弾劾し、これに報復していくことを宣言する。

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