戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
5月26日に「明大ゴスペルソング愛好会」を名乗る反共ファシスト宗団のデッチあげ売り渡しによって「傷害」等の「現行犯」で逮捕されていた明大の学生・生協労働者4名が6月16日、完全黙秘のまま、不当にも全員起訴された。
「明大ゴスペルソング愛好会」は、5月25日―26日と連続的に学生会に対する許しがたい武装襲撃をおこなっておきながら、これが粉砕されるや、110番通報して国家権力を学内に招き入れ、「被害者」になりすまして「傷害」をデッチあげ、学生と生協労働者を権力に売り渡した。そして権力のもとに日参しては、ウソにウソを重ねた「被害届け」「目撃証言」「面とおし」などをおこない、不当起訴に全面協力した。明大理事会は、今回の事態が反共ファシスト宗団の武装襲撃以外の何ものでもないことを承知のうえで、結局は学生会・学苑会への理不尽な中傷と破壊の攻撃に終始した。淀橋協会は、「淀橋協会韓国部」に巣食う「明大ゴスペルソング愛好会」を抱きかかえ、その許しがたい活動を庇護・容認し続けてきた。韓国大使館は、「明大ゴスペルソング愛好会」の一方的な主張にもとづき、この輩の「国際問題化する」「民族差別だ」なる策略に乗って、大学に「留学生の身の安全を保障しろ」「民族差別である」などと政治的圧力をかけた。東亜日報をはじめとする韓国のマスコミも「明大ゴスペルソング愛好会」の一方的な情報を受け入れデマ記事を書きなぐった。日帝もまた文部省を通じて明大当局に不当な圧力をかけつづけた。そして日帝国家権力―政治警察・検察庁は、闘う労働者人民の拠点=明大破壊のために、ウソを百も承知で「明大ゴスペルソング愛好会」による売り渡しを全面的に活用し、これを唯一の根拠に、不当逮捕―不当起訴を強行したのだ。明大では、学生会中執・学苑会中執を中軸に5月26日の不当逮捕直後から反撃戦が開始されている。学生会中執・学苑会中執を先頭に闘う学生は、売り渡し―不当逮捕を許さず明大キャンパスの完全制圧体制に突入した。学生会中執・学苑会中執、明大生協理事会、明大生協従業員労組は、明大理事会、淀橋協会、韓国大使館、東亜日報、日帝国家権力に厳重抗議をおこない、11名の明大の良心的大学教授が明大の学長にあてて「要望書」を提出している。6月2日に学生会中執・学苑会中執が、明大生協理事会、明大生協従業員労組、良心的明大教授とともに、関東の闘う労働者・学生の支援をえて、明大泉キャンパスで「『明大ゴスペルソング愛好会』解体・一掃」宣言集会を、500名の結集でかちとっている。
こうした闘いの地平を、さらに拡大・強化し、不当起訴を徹底して弾劾し、一刻も早く、完黙・非転向で闘う4名の学生・生協労働者を奪還しなければならない。4名の学生・生協労働者を権力に売り渡した「明大ゴスペルソング愛好会」に徹底した報復戦の鉄槌をあびせかけねばならない。
6月18日の4名の学生・生協労働者の不当起訴をもって、「明大ゴスペルソング愛好会」との攻防の一切の制限はとっぱらわれた。「明大ゴスペルソング愛好会」を一人残らずせん滅し、最後的に「明大ゴスペルソング愛好会」を闘う労働者人民の拠点=明大から一掃する。
「明大ゴスペルソング愛好会」との攻防は、5月25日、この輩が明大和泉キャンパスで「ゴスペルコンサート」を開催しようとしたことに対して、学生会中執が「統一協会の一派であるJMS教団ではないのか」と問いただしたことに始まった。「明大ゴスペルソング愛好会」はこの学生会中執の問いかけに、いきなりテコンドーでなぐりかかることをもって応えたのだ。これ以後は、5月25日から5月26日にかけて、その都度撃退はされているものの、「明大ゴスペルソング愛好会」から学生会中執への襲撃の連続であった。金属バットを振り回して威嚇することに始まって、学生会中執の鉄ドアを破壊し、角材でなぐりかかり、鉄パイプを振りかざして突撃し、あげくの果てに職場からの帰路にあった生協労働者を集団で襲撃し肋骨をへし折り、権力につきだすという始末であった。「明大ゴスペルソング愛好会」はこの過程で「おまえらマルクスの弟子か」「共産主義者は悪魔だ」「殺してやる」「3年間、人を殺す訓練を(軍隊で)積んできた」と口々に叫びたてている。5月26日の4名の学生、生協労働者の逮捕以後は、平然と大ウソをつきデッチあげをおこない闘う学生・労働者を次々と権力に売り渡すことにはげんでおり、加えて「被害の補償」と称して「カバン毀損―10万円」「治療費110万円」「慰謝料は別」などと次々に金銭要求をふっかけている。しかも高額である。
これらの「明大ゴスペルソング愛好会」の行状を見れば、「明大ゴスペルソング愛好会」は単なる「音楽サークル」でもなければ「聖書を勉強している単なるキリスト教サークル」でもないことは明らかである。
「明大ゴスペルソング愛好会」が加入している「国際ヘブライ文化研究会」は、統一協会の「大学の勝共化」をまねた「学校の福音化」「日本福音化」を合言葉に、「キャンパスの霊的な雰囲気を変える」と称して学園の反共支配・宗教支配を狙う反共ファシスト宗団である。「国際ヘブライ文化研究会」は、韓国からの宣教師と留学生を軸に構成され、全国拡大学で布教活動をおこなっている。「国際ヘブライ文化研究会」に統一教会やJMS教団が潜入している可能性、あるいは、「国際ヘブライ文化研究会」が統一教会やJMS教団の別名にすぎないものである可能性も否定できない。
労働者人民の拠点=明大にノコノコと侵入してきた反共ファシスト宗団の出鼻をくじき、一気に明大から一掃してしまわなければならない。そしてこの一戦を対ファシスト撃滅戦の本格的始動の突破口としていくのだ。
一水会の見沢知廉と関係を持つ「超国家主義『民族の意志』同盟を名のる反共主義者が、「共産主義者との宣戦を厳粛に布告する」「日本民族の意志をもって貴様ら共産主義者を一人残らずこの世から抹殺する」なるオドロオドロしい文書を、革労協に送りつけてきた。九州大学でも、統一教会―勝共連合が、侵攻をくわだて、動きはじめている。
5月25日から26日にかけての「明大ゴスペルソング愛好会」を先兵とする反共ファシスト宗団の明大への侵攻は、反共ファシストどもの跳梁が活発化する中で、反共ファシストどもが、革命的左翼との力関係の一挙的転換をかけて、正面突破を計るべく、全国学生運動と闘う労働者人民の首都中央における最大最強の拠点である明治大学にしかけてきた攻撃である。
全明大生、全明大教職員、明大生協理事会、明大生協労働者は、明大が闘う労働者人民の拠点であるからこそしかけられた攻撃であることを喜びをもって受けとめ、挙げて闘いに起ちあがらなければならない。挙げて闘いに起ちあがり、「明大ゴスペルソング愛好会」を先兵とする反共ファシスト宗団を一挙に解体・一掃し、明大をさらなる闘う労働者人民の強固な拠点として打ち固めなければならない。
闘う労働者人民は全国から明大に結集せよ。全国から明大に結集し、「ゴスペルソング愛好会」を先兵とする反共ファシスト宗団を一気に壊滅してしまうのだ。早稲田大学で「国際ヘブライ文化研究会」の全国動員部隊に侵攻され、ただただうち震え指をくわえて見ていることしかできない反革命革マルの対極に、明大において、こうした闘いを実現しなければならない。明大で、こうした闘いを実現し、対ファシスト戦の本格的始動の突破口を切り拓き、全国全戦線で反共ファシストどもを撃滅していくのだ。
せっぱつまった世界大恐慌の爆発に恐れおののく全世界の帝国主義者どもが、この危機の突破をかけて、ますます急ピッチで、反革命戦争とファシズムへの突撃の道をつき進んでいる。こうした中で、全世界でファシストどもが本格的な跳梁を開始している。
全世界で跳梁するファシストどもを、全世界の労働者人民と手をたづさえてうち倒していく突破口を、明大で「明大ゴスペルソング愛好会」を先兵とする反共ファシスト宗団を壊滅する闘いの中で、切り拓いていかなければならない。全世界の反共ファシストと闘い、これをうち倒し、プロレタリア世界革命による共産主義社会を実現していくのだ。
(1998年6月)