戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
まずこの場にはもう1人の当該であり、「4分間に1300ミリリットル」という虐殺攻撃を身に受けた東署134号同志がいない。それを強行した下手人・拘置所職員どもがいない。裁判所は直ちに134号氏と下手人全員を塀の外に出せ。所長別府文昭、当時「第二統括」甲斐文昭、「第一統括」・現会計課長鷹田、「医務課長」藤沢幹一郎、「医師」カワシマ、警備主任、警備隊梅崎尚秀、以下警備隊、他全当事者を場に出せ。
強制給食は完全な殺人拷問であり、福岡拘置所による獄中者全体への闘いの波及への鎮圧・報復攻撃である。
09年3月12日、拘置所職員どもは警備隊梅崎尚秀を先頭に134号氏への気絶し「死ぬかと思う」ほどの集団暴行を強行した。これに対し獄中・獄外貫き闘う仲間達が一丸で真相解明と弾劾にたった。獄中当局は獄中同志の一斉「所長面接」要求、その他抗議に対し度々「人のことに首を突っ込むな」「お前がお前の目で見てないなら憶測」などとうそぶき続けた。
これら直接口頭での抗議・弾劾にシラを切り続け、全く埒があかなかったため、私を含む数名の仲間がハンストでの抗議にたった。このハンストに対し、第二統括ら職員どもは「食わんなら鼻にチューブ突っ込んで無理やり入れさすぞ」「楽しみやな。鼻からチューブは痛いし、苦しいけんな」などとほざき回っていた。134号氏に対しては執行した「医務課長」藤沢幹一郎自身が恫喝目的で「この前みたいに暴行を受けることになるぞ」と吐露している。
またハンスト3日目の14日、第二統括や警備隊らが私を無理矢理居房から引きずり出し、両手両足を持ち上げて医務室まで連行した。そして十数名の職員を用いて羽交い締めにし、体を抱えて体重を量り、羽交い締めのまま心拍数を測った。この際藤澤は私の胸部辺りに聴診器を当てたものの「興奮してて(心臓音が)わからん」と述べたのみであり、「心臓音等に特に異常はなかった」との診察結果は捏造である。実際には診察など行われてはいない。
その後、藤澤先頭に職員らが恫喝しへらへら嘲り散らす中で、当時警備隊にいた差別主義者シモカワは私の股間をまさぐり続けるという極めて下劣な性的嫌がらせを行い続けてきた。シモカワはそれ以前・以後通して私に対し「ドーテイ」「ホーケイ」などと吐き続け、挙げ句には「お前の母ちゃんマワされとう(ママ)っちゃないとや」などと吐き、私が大声でそれを弾劾するや警備隊から逃げ去り、当局ぐるみで存在隠しをされている奴である。国・拘置所・裁判所は下手人の隠蔽を止めろ。
この日は第二統括が「月曜まで食わんかったらチューブ入れるけんな。もう今からやりましょうか」と挑発するように言って、私を房に戻した。
国・拘置所が言う「説明」や「指導」とは、すなわち「脅し」であり「陵辱」なのである。経鼻経管栄養の施行に関する説明はおろか言葉は一切なされず、上の言葉だけが唯一それに言及されたものである。国側の「説明」「説得」云々は全く事実と異なる。
そしてハンスト6日目午後3時、「第二統括」ら職員どもは私を房から強制的に引きずり出し、タオルで口を塞ぎ、両腕両足を持ち抱えて診察室へ連行した。第2統括、警備主任、梅崎、医師カワシマを先頭に強制給食を強行した。
台の上に仰向けに押さえつけ、太った警備隊が腰にまたがり、10人近くで身体を押さえつけた。「医師」カワシマがまたも暴力的に拘束した状態で心拍を測定してきた。「コーヒー」と印された缶を見せられ、「自分で飲むか」と聞かれたので、「飲まない」と応えると猿ぐつわをはめられ、目隠しをされた。梅崎が猿轡をギリギリと唇が切れるほどねじりこむことで頭部を固定してきた。
その方法で身体を水平に固定された状態のまま、鼻からチューブを差し込まれ、栄養剤4缶と茶とされるものを10分長に渡ってぶち込んできた。国側答弁によるとその量千五百ミリリットルである。
梅崎はその猿轡を上からねじり込む状況でしきりに「もう騒ぎはおこさんか」と恫喝し続けた。また、私は後に獄外から資料が届くまでチューブが胃まででなく喉元までだと思っていたため、注入される液を必死で口から出そうとし続けていた。その程度の説明もなくこの強制給食は強行されたのだ。それは苦しく死活的な状態だった。それを「職員に唾を吐きかけようとした」などと書き並べた国側答弁は全くもって失当である。
そして何よりも許せないことは、この強制給食を134号氏に対してはほぼ同量にして4分という圧倒的速度で強行している。しかもその4分の内に「気を失うかもしれない」という言い分で「医務課長」藤沢・警備隊らが身体をつねり散らし、暴行を加え、シモカワは彼が3・12暴行で負傷し度々医療要求を出していた右肩を狙って殴り続けたのだ。絶対にこいつらを許さない。
そして終了後、134号氏が口から吐き戻しそうになったものを梅崎はさるぐつわのタオルを力一杯ねじ込むことによって胃の中に戻させたのだ。
何故一言の具体的な説明も行わなかったのか、何故私には無理やり居房から引きずり出し、134号氏に対しては誰もいない「保護房」でそのまま強行したのか、何故目隠し・猿轡をはめる必要があるのか、目隠し・猿轡で顔が殆ど隠れている状態でどう顔色・様態を判断したのか、注入液の種類、量、執行時間はどう判断したのか、何故「気を失う」といって身体をつねる必要があったのか、肩を殴り続けたのか。完璧な暴行・拷問だからである。何も「医療」ではない。
そして強制給食終了後には、私を座った体制で強制的に台に押さえつけ、数人がかりで取り囲み暴言を吐き続けた。その中で第2統括は「明日もやるけんな。明日はこの倍、1,5倍はいれるけんな。管ももっと太いのを使いましょうか」とほざき散らしている。梅崎は「また明日な」と煽り続けた。シモカワはまたも股間をまさぐる性的いやがらせをこの状況で行ってきた。他の連中もニタニタしながら取り囲み暴言を吐き、尚も私が「暴行に謝罪しろ」と弾劾すると大笑いした。国・拘置所はこれを「気持ちを落ち着かせるため、時に笑い声も交えながら話をした」などと主張しているが、歯が浮いても浮き足りないような詭弁である。
そしてその国側答弁からは完璧に隠滅されているが、私は房に戻された直後、注入された液体が下痢にもならずそのまま尻から流れ出し始めた。その様子を見た職員どもはケラケラと笑いくさり、梅崎は「どこから出ようとや」などと嘲笑った。それに怒りにかられて私が床を拭いたちり紙を投げると、E棟主任と警備隊どもは「うわ〜爆撃や〜」「いつの時代や〜」などと棟中に轟く大声で騒ぎ走り散らした。
その後も1時間は便座に座ったままで注入剤が流れ続けた。そしてその後私がトイレで出し戻してる様子を見た第2統括は「下から出よんのか。ええこっちゃ」とほざき、点検後私が力も出せずに座っている横を「明日もやるけんな。お前もう食うな」と吐いていった。注入された栄養剤がそのまま流れ出るのが「医療」か。私はその後メモを書く力も出ず、夜中には文字通り夢の中でも腹の苦しさと吐き気につきまとわれた。翌日夕方までは例えば放屁しようとする度に注入液が流れ出る状態だった。こうした身体の苦しみと当局の恫喝の中、私の頭の中は「殺されてたまるか」という怒りでいっぱいであった。
その後の当局の居直りぶりも全くもって極悪である。134号氏に対しては、同志がシモカワに左肩を殴り続けたことを弾劾するとシモカワは「何だそれだけか。もっとガンガン言ってこい」などとうそぶき、極めつけは「これが国家権力だ」と言い切ってみせた。シモカワは私に対しては執行翌日に居房に来て「今日もやるけんな。ビビッてんじゃねえよ」などと吐き笑っていた。シモカワのみが悪質なのではなく、福拘職員の態度は大同小異である。「第二統括」は私の度々の抗議の面接要求に対し何度も机や居房のドアを蹴って暴れ散らしていた。
本件強制給食は、その注入方法、職員らの態度・言動を見れば、抗議をする獄中者に苦痛や屈辱を与えることにより抗議の声を圧殺することを目的として、愉快な見世物として実行された拷問・暴行であることは疑う余地がない。
この強制給食に、組対法決戦、戦時体制への突撃の中で"治安維持の再来"として来ている攻撃の一切が集約されている。組対法5・13弾圧、2・17弾圧は「団結することを許さない」としてかけられた弾圧である。そうして投獄した先での獄中暴行、強制給食である。
強制給食はかつて、大量に塩を溶かした熱湯を鼻から注入するなどして何人もの逆らう獄中者を死に追いやった。グアンタナモや世界中の強制給食に対し、世界医師会やジュネーヴ条約が虐殺拷問として禁止を宣言しているが、敢えて福拘・国は戦争とファシズムへの突撃にかけてここに踏み込んだのである。
また私達の〈監獄解体・獄中者解放〉の真っ向からの闘いに対する弾圧である。
また、戦時情勢、一九二三年関東大震災といった「国難」と支配者が叫ぶ事態において、被差別人民やいわゆる「共産主義者」への排撃・虐殺が激化してきた。この組対法弾圧は「『障害者』解放を唱える」ことを許さないと、一貫した「障害者」差別が貫かれている。ここ福岡地裁においても、「障害者」が当該の組対法弾圧へ、車椅子「障害者」の傍聴を禁じるという極悪の差別がまかり通っている。福岡地裁は直ちに車椅子「障害者」への傍聴制限を止めろ。一方で、獄中では「病者」はじめとした全獄中者への「保護房」叩き込みが激化されている。134号氏のハンスト抗議は、「病者」はじめとして激化する「保護房」収容への抗議でもあった。国・拘置所は監獄・精神病院―一切の保安施設を撤廃せよ。
こうした関東大震災から世界大戦時の丸写しのような差別・排撃、闘いへの鎮圧、監獄支配・虐殺の全面化、治安維持の集約点として今回の強制給食があったのである。
こうして国は被差別大衆や闘う者を先頭に"支配者にとって「価値のない」者"が決死で生き抜く様を、「犯罪人」とデッチあげ、排撃・虐殺している。その一方で法も理屈もない支配者どもがこうして生き延びようとしているのである。そのあり方は今の震災下、被災人民達の現状と大資本・国家権力のあり方でより明らかとなっている。
「軍隊と監獄は類似点が多い。命じられるままに従い、与えられるままに食べ、殴られれば打たれよ」とは獄中19年の人物の言葉である。「底辺」で決死で生き抜く労働者に対し、「矯正」「指導」と称して医療を取り上げ、性的虐待をし、「保護房」に叩き込み、集団暴行し、挙げ句は死刑と称して公然と虐殺していくのが監獄である。
私達は死刑執行に対し獄中からシュプレヒコールを上げ、「自殺房」と直接対峙し、死刑囚との連帯をかちとってきた。「死刑」こそ被差別人民への排撃、その下での「治安統制」の要であり、死刑をこそ粉砕していく。
全ての監獄は解体され、その「犯罪」の根源、社会的背景をこそ打ち壊していく場が求められるべきである。全ての「犯罪者」は最もラディカルな労働者・人民として解放されるべきであり、全ての監獄は最悪の抑圧・虐殺機関として解体されるべきである。
私達はその〈監獄解体・獄中者解放〉を核心に闘い抜いてきた。
134号氏は最も集中する挑発・恫喝・暴行・「保護房」叩き込み・また挑発という、長期拘禁下での殺人的な攻撃に、今なお最先頭で闘いぬいている。警備隊梅崎ら先頭に毎日常時嫌がらせと挑発を続け、房の前に暴行の下手人が立ち続け、医務の場では強制給食の下手人が取り囲み、抗議すれば「保護房」に叩き込んでいる。裁判所では彼の両サイドと検事席を暴行下手人の看守どもが立ち恫喝している。これは南朝鮮で政治囚に対し獄殺暴行と一体でしかけた攻撃と全く同じである。そしてまた房に戻れば拘置所総ぐるみでの挑発と嫌がらせが行われている。こんなことは絶対に許さない。私は絶対に彼に続く、結びつく闘いを成し遂げる。絶対に同志を虐殺させない。
博多78号同志や筑紫野47号同志は重度の後遺症が出るほどの頭部暴行、入れ歯の破壊、それへの処置放棄に対し真っ向から闘っている。
博多235号同志も仲間への暴行を絶対許さず、度々の長期「保護房」や「自殺房」に対しても徹底して闘いぬいている。
博多234号同志はじめ女性同志たちが獄中の女性差別・性的虐待と真っ向から闘いぬいてきた。監獄は女性獄中者に対し圧迫を意識的に加重させている。福拘では男職員が勝手にカーテン越しに監視し練り歩き、「保護房」ではトイレの様子なども含め一切隠し戸もなしで男職員が24時間監視カメラで監視し、女主任らを先頭に嫌がらせを日々続けている。挙げ句にはシモカワの差別発言さえ平然とまかり通している。こうした女区での支配体制への博多81号同志先頭になった怒りが爆発し、女区獄中者の共感をよび、女区刑務官どもを追いつめた。そして女区では一般獄中者への点検拒否が波及している。
「すべての原発を廃炉にしろ」「原発を停止しろ」とシュプレヒコールを上げ「保護房」に叩き込まれた134号氏に多くの獄中者が共感を露わにした。
全ての獄中同志が毎月12日の一斉点検拒否を軸に、獄壁ぶち破り一丸となって闘っている。そしてその闘いに一般獄中者の激励・共闘を作り上げてきている。この闘いは全国に波及し、5・20東京高裁弾圧下で全権力がこの獄中戦・弾圧戦を意識し、仲間達は福岡の地平と一体で闘いぬいた。福拘は一切の暴行を止めろ。134号氏、78号氏への獄外医療を行え。女性差別処遇をやめろ。すべての処遇・行いを全人民の前に開示せよ。
私達はこの"治安維持の再来"、戦争・ファシズムへの突撃を粉砕するために、何としてもこの対強制給食、監 獄解体の闘いに勝利する。最後に裁判所、拘置所、全権力に宣言する。私達は一人の仲間への暴行も許さない。労働者人民一人の虐殺も、一つの差別・排撃も、首切りや野垂れ死にも許さない。数十、数百倍の猛攻で下手人への報復を貫徹する。裁判所は直ちにこの場に134号氏を出廷させよ。仲間への暴行に怒りを燃やす同志達を出廷させよ。一切の下手人・関係者を出廷させよ。強制給食と3・12暴行の全過程を記しているビデオを全人民に公開しろ。仲間に「死ぬかと思う」ほどの暴行を加えた挙げ句、抗議を無視して居直るのが法であるなら、私達は世の中を変える闘いに立ち続ける。「闘えば必ず勝つ」を核心に、三里塚・獄中一体で闘いぬく。我々は最後まで獄内外手を離さず、戦時弾圧粉砕まで闘いぬく。