戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
4月27日、革命軍は三里塚人民抑圧空港中枢に迫撃弾を打ち込み飛行を阻止した。この戦闘は、さし迫る平行滑走路建設攻撃に対する先制的粉砕の闘いであり、新「ガイドライン」―「周辺事態法」制定で成田空港を反革命戦争出撃基地・巨大な兵站輸送基地としてうち固める攻撃に対する反撃戦であった。
権力は、7・22反革命弾圧と一体の革命軍解体を狙った反革命弾圧を集中した。我々は小ブル諸派がことごとく路線転換し非合法・軍事路線の解体・清算に走る中で、本格的権力闘争路線を堅持し革命軍を防衛する闘いを日本におけるプロレタリア・共産主義革命の戦略的路線的展望をかけた闘いとして勝利的に貫徹した。
反革命戦争とファシズムに向けた日帝国家権力の突撃に立ちはだかる唯一の革命的政治勢力―解放派の組織的解体の要として、権力・革マルが必死に追求した革命党指導部の虐殺攻撃を、指導部防衛の闘いを原則的に貫徹し粉砕した。革命党なくして革命運動のプロレタリア・共産主義革命としての勝利はなく、革命党指導部の虐殺を許して革命軍の強力な本格的軍隊としての発展もないことを我々は革命運動の血で書かれた歴史と全世界の闘う労働者人民の苦闘の中からつかみとってきた。
〈戦争とファシズム〉の時代、したがって革命と反革命の死闘の時代が幕を開け、権力・革マル・ファシストの革命党・革命的勢力に対する反革命弾圧と白色テロが端緒的ではあれ本格的に開始される時代が到来する中で、弾圧とテロに恐怖し20有余年の革命的建軍武装闘争の闘いの歴史を投げ捨て非合法・軍事の路線的清算を策謀するスターリン主義的親ファシスト投降・脱落集団(木元グループ)の敵対・逃亡が発生した。革命軍はこの路線転換・組織破壊攻撃を、われわれが人生の全てをかけて築いてきた革命的地平の破壊攻撃として受け止め、軍の防衛の闘いに決起し勝利した。反革命集団に転落したこの木元グループを革命軍は革命運動・階級闘争の未来をかけて解体する。
2000年代に突入するにあたり、革命軍は1960年代末以降の非合法・軍事の路線的・組織的格闘の全てをかけて、本格的権力闘争の飛躍と革マル解体絶滅戦勝利のために闘いぬく。今や日本階級闘争において我が革命軍以外如何なる革命の軍隊も存在しない中、よせくる敵の無数の小舟を蹴散らして堂々と進む巨艦のように、反革命の十字砲火を粉砕し革命党防衛と労働者人民解放の革命的剣として反革命どもをなぎ倒し切りふせて、新たな進撃を開始する決意である。
世界経済、特に米帝のバブル経済の崩壊を発射点とした世界恐慌の危機に根底的に規定され、日本の戦後的な経済的枠組みを解体的に再編する巨大な地殻変動ともいうべき再編運動が進行している。
資本主義の世界的な「心臓部」=米帝経済の破綻を引き金とした世界恐慌の危機が強まり、全世界で資本の破壊的作用、帝国主義の苛酷な支配に抗する労働者人民の闘いが拡大している。帝国主義ブルジョアジーはこの危機の突破をかけて、その「解決ならざる解決」としての反革命戦争衝動を強めている。米帝は中東・朝鮮半島・バルカンを焦点として、反革命戦争を「常態化」させ「唯一の超大国」としての野放図な反革命戦争突撃を強めている。
インドネシアで革命的危機が拡大している。97年アジア通貨危機を発射点として98年5月スハルト政権の打倒にいたったインドネシア革命運動の高揚は、65年9・30反革命での100万人の労働者人民虐殺の今に続く大打撃を踏み越えて決定的な局面を迎えている。東ティモール人民解放闘争は反革命階級同盟の枠内での小さなブルジョア国家の成立止まりに終わるのか、それとも東ティモール内部の支配階級を打倒しプロレタリア・共産主義革命の世界的な闘いの一環として成長していくのかが問われる局面に入った。インドネシア最大の投資国=日帝の西ティモール・PKO派兵を粉砕しインドネシア革命闘争に連帯しよう。
現在準備されている朝鮮戦争は典型的な反革命戦争である。米日帝国主義ならびに韓国支配者階級が、帝国主義の危機を転化するために、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を戦争的に解体し、南朝鮮労働者・人民の革命的決起を暴力的に制圧し朝鮮革命運動の歴史的地平を解体し、ブルジョア的=反革命的「反共統一」に向けて突き進むための戦争である。戦争の危機は一触即発的に持続し、ペリー報告に基づく対北朝鮮の戦争的恫喝と屈服の強制が強化されている。
日帝は、アジア太平洋圏の円経済圏化と、国連安保理常任理事国入り・改憲・核武装をめざしアジア・ASEAN反革命外交を活発化させている。国会では「周辺事態法」「組織犯罪対策三法」「改悪住民基本台帳法」「国旗・国歌法」などの反革命的反人民的諸立法が、日帝の戦争遂行体制の形成を最大の焦点として強行された。10月成立した自自公連立の小渕内閣は、「有事法制」の法制化を基軸として西ティモール派兵を突破口に朝鮮反革命戦争突撃を決定的に強めている。
こうした中で労働者人民に対しては「行革・規制緩和」による首切り―大合理化攻撃、資本の専制支配の下での「総臨時工化」の攻撃、大増税などによる生活苦の強制、強搾取・強収奪、また中高年層の首切り、過労死、自殺、若年層の失業などとあいまって、闘わなくては生きていけない状況が広範に生み出されている。労働者人民の大規模な反乱は必至である。実力闘争、武装闘争の欲求が拡大し、個々の闘いが内乱的質を孕んで発展しようとしている。
「団体規制法」は、反革命戦争勃発をみすえプロレタリアの反乱を鎮圧しその中核となる革命党の解体を直接の目的とした反革命立法であり、実質的な組織解散法(条文自体には組織解散規定はないが)である。暴力革命路線を堅持する革労協を最大の対象として、革命軍の90年天皇決戦での権力打倒戦闘、対革マル党派闘争が口実とされるだろう。7・22反革命弾圧以降、革労協に対する事実上の組織非合法化攻撃が強まっている。
革命軍の非合法活動の条件を破壊しようとする全社会的な反革命的再編の攻撃が激化している。「住民基本台帳法」成立を受けて、全員にICカードをもたせる携帯義務制を導入しようという動きがある。また、戦争突入時の「北朝鮮ゲリラの潜入防止」を口実とした攻撃は明確な排外主義扇動の一環であり、同時に一切の非合法活動を根絶しようとする攻撃である。
小ブル急進主義派は議会主義=合法主義的路線転換を不可逆的に強固にし、天皇訪韓に対する闘いに、文字通り一言もふれず天皇闘争の戦略的放棄と90年天皇闘争の歴史的清算=破防法恫喝への屈服を明らかにしている。
労働者人民解放の武器としての革命軍建設の前進を勝ち取ろう。
木元グループは、7月2日、同志長田(荻野)、11月14日、同志森田を虐殺した。
革命軍は長田同志、森田同志を追悼し同志たちの未完の遺志を引き継ぎ腹の底からの怒りをもって首謀者=山田・土肥はもとより虐殺下手人・手引き者を怒りの鉄槌で総せん滅し、この反革命虐殺に報復する。思想性・組織性において解放派とは異なり対立する綱領的内容を明らかにするに至り、階級闘争・革命闘争の破壊者・敵対物へと急速に転落したこの親ファシスト投降・脱落集団を、革命軍は、革命党内部の綱領・路線をめぐる「党内闘争」から転化し、その解体が全階級的な革命的意義をもつに至った「党派闘争」の対象として、革命的に解体し絶滅することを宣言する。
木元グループの、解放派の思想性・組織性からの変質と転落、階級闘争・革命闘争にとっての破壊性・敵対性は、恣意的な「反革命」規定に基づく「無制限無制約の革命的テロル」による総せん滅方針であり、同志長田、同志森田と続く連続的虐殺である。これは解放派軍事論の全面否定であり、彼らの軍事が階級闘争の革命的発展のためではなく、そのスターリン主義的抑圧・破壊のための軍事に転落・変質したことを示している。
戦略的には、転化スローガンを前提としそのもとでの階級闘争の内乱的発展とそのコミューン権力樹立をテコとした社会革命の完遂の展望を端的に突き出す「内乱―コミューン」のスローガンを否定する。労働者人民の闘いが革命軍のゲリラ戦と結びつきストライキ・街頭武装闘争として爆発する、蜂起にいたる過程における実力闘争・武装闘争の発展にたいし(我々にとっては自明の)「蜂起の一回性」を口実にして反対し、日帝国家権力の反革命的「城内平和」攻撃の最悪の先兵として革命党と革命軍、戦闘的労働者人民の闘いの破壊者・敵対者に転落した。
98年5月の明大対ファシスト戦を全面的に清算・否定し、さらには10・18金圭東殲滅戦闘は「対ファシスト戦というより売り渡しに対する報復戦」であったと闘いそのものの対ファシスト戦としての意義を消し去っている。これは10・18戦闘を「対ファシスト戦の本格的開始の歴史的号砲」(99年新年号、太田黒論文)として闘いとったわが革命軍の闘いの否定であり革命軍に対する敵対である。攻勢的先制的なファシストせん滅戦を否定し、「姜=スパイ」の革命的暴露におびえスパイ擁護の小ブル的日和見主義・親ファシスト心情を吐露する木元グループの思想的根拠は、「ファシスト恐い」論であり(99年新年号で革命軍は対ファシスト戦の本格的開始を宣言しその中で「ファシストの攻撃は緒戦においては公然部門と拠点に集中するのは避けられず、また一定の犠牲も避けられない」と公然・非公然一丸となって対ファシスト戦に突入することを提起した。この提起に「太田黒なんかは公然は犠牲になれといっているじゃないか」と日和見主義的に反発し脱落を扇動したのが脱落グループの小官僚某である)、非合法・軍事の格闘に唾する合法主義である。
運動面においては、改良主義的民主主義が基底的エネルギーであり、情勢の革命的深化の中ではファシズムに屈服しその反革命先兵になる集団である。労働者階級の社会的存在における革命的可能性に徹底して依拠しその階級的革命的発展を実現する解放派の革命思想を放棄し、差別糾弾闘争の革命的発展に敵対してその体制内的抑圧・破壊を自らの任務とする集団である。
彼らは大衆運動、共同闘争(組織)の反革命的破壊者である。彼らは新左翼の戦闘的大衆運動拠点からつぎつぎに放逐されている。三里塚で、北富士で、「障害者」解放戦線で、そして反弾圧の闘いにおいて。木元グループは労働者人民解放の闘いの敵であり、被差別大衆解放の闘いの敵対者である。革命軍は戦闘的共同闘争の革命的発展に敵対しその破壊を策謀する木元グループを戦闘的労働者人民とともに解体・絶滅する。
解放派の思想性・組織性からの変質と転落、階級闘争・革命闘争にとっての破壊性・敵対性および反革命行為の一貫性・継続性はこれほどまでに根深い。革命軍は痛恨の思いを込めてこのような反革命集団を解放派の中から生みだした労働者人民に対する自己批判と責任において、木元グループを反革命として解体・打倒する。
木元グループの解放派軍事路線、マルクス主義的軍事論の破壊は許し難い。解放派が70年代初頭以降、苛烈な死闘戦と営々たる思想的研鑽の末生み出してきた労働者階級の解放―全人民解放のための革命的軍事路線を、解放派から脱走するやいなやいとも容易に投げ捨て反革命的反プロレタリア的なスターリン主義的軍事を満展開し始めた。
第一に、彼らはスターリン主義的軍事路線に転落しており、端的には(党的軍事組織でさえもない)「党の軍隊」論に陥っている。「統一戦線軍」建設路線の根幹における否定であり、蜂起・革命戦争の勝利とコミューンの樹立、政治革命・社会革命を推進する武装力としてのソビエトの軍隊―人民総武装の実現というスターリン主義を越えるプロレタリア・共産主義革命路線の軍事論における全否定である。
第二に、政治(組織)による軍事(組織)の指導というマルクス主義的建軍路線における最も重要な原則の破壊である。解放派は統一戦線の軍隊における政治と軍事の関係を、一般的に統一戦線組織における党の内在的推進を通した政治指導の貫徹としてたててきた地平を踏まえて、組織上具体化してきた。土肥は、「軍令」(統一戦線の軍隊における軍事的系統)のみを強調し(守秘性を口実とした情報操作と戦士相互の分断に基づく)命令への絶対服従を強要し(「司令官の命令は絶対だ」という土肥の口癖)、隊内政治討論と学習活動を軽視し革命戦士の革命家・共産主義者としての政治的・組織的な成長・飛躍を敵視した。これは政治(組織)による軍事(組織)の指導という解放派が幾重にも確認してきた建軍路線の核心における否定でありスターリン主義的軍事路線そのものの表明である。97年新年号において「革命的政治を貫く闘い・・・これ抜きには革命軍は一日たりとも存続できず行使する軍事は非プロレタリア的腐敗を免れない」と革命軍が喝破したとおりの無残な結末をいま投降・脱落分子=土肥が迎えている。
第三に、党内闘争と軍事(組織)の関係について。軍事(組織)の中立主義批判とスターリン主義的な「党の軍隊」路線(―土肥が体現してきたものである)批判の中で、方針的に具体性をもって確認してきた。木元グループは解放派の党内闘争史上初めて「党内闘争」における虐殺のための虐殺=「完全打倒戦闘」に踏み込んだ。そのためにのみ6・13反革命「声明」を出し、「政治組織」ではなく「軍」の名で「党内闘争」において反対派を恣意的に「反革命」と規定し、「無制限・無制約の革命的テロル」で「殲滅する」という解放派軍事路線・革命的軍事論で確認されてきた党内闘争と軍事(組織)の関係についての組織的地平を破壊した。また「10・18対ゴスペル戦闘と4・27三里塚戦闘は自分達の戦闘だ」なる陰謀自白は、私兵化の端的な証左である。
第四に、革命軍の組織破壊それ自体を喜びとしエネルギーとするという転倒した革命軍に対する反革命的憎悪である。非公然と目されてきたメンバーの浮上と公然への配置、獄中への非公然メンバーからの作文運動=権力への脱落名簿の届け出と保護申請、自分達が長期・極刑にならないことを前提とした長期獄中闘争を闘う北條同志をはじめとした獄中同志切り捨て(と獄中発病問題に対する誤てる思想問題への一面化=「仮病」論)、組織的機密の権力・革マルへの暴露=弾圧・テロ要請。これらは解放派破壊、革命軍解体を自己の利害とし反革命任務が終われば同志を権力・革マルに差し出して自分だけはさっさと逃亡する土肥においてのみよくなしうることである。革命軍はこれを許さない。
第五に、以上の諸点にみられるように革命的軍事綱領獲得の闘いに対する敵対と無関心である。(「軍令・政令」の問題や「武徳」論に関する)軍事問題をめぐる理論的綱領的討論の末獲得してきた軍事路線上の前進点を無視・抹殺し、内容・経過を歪曲してスターリン主義的軍事を密輸入して恥じないこの破廉恥ぶり! 綱領討論に無関心を決め込み、綱領の一字一句に命を刻み込むようにして進めてきた綱領獲得の闘いに対し唾を吐きかけ「綱領なんかすぐにでも書いてやる」とうそぶく(―山田)この政治的屑の塊!
革命軍は木元グループ解体戦を権力・ファシストとの闘いと一体の政治性格を持つ革命的「党派闘争」として闘い、全党全軍の総力をもって解体一掃し、全国・全階級戦線から放逐することを宣言しこの闘いに全ての労働者人民がともに決起されることを呼びかける。国家権力を「友軍」として頼りにするまでに転落し、ファシストと共闘して解放派に敵対する木元グループにたいして唯一効果的なのは「武器の批判」である。「戦争には戦争をもって答える」(「戦争には戦争のやり方がある」)ことを彼らに思い知らせる。
革マルへの屈服と共存の証として凶行された11・14反革命=同志安部虐殺に対し、我々は2・11報復戦とひとつのものとして木元グループに報復―解体の鉄槌をうち下ろす。
極悪の親ファシスト親革マル集団打倒のために全ての同志は武器を取り、一切の逡巡をかなぐり捨て自らの手で彼らを容赦なく解体・絶滅しよう。
三里塚「暫定滑走路」建設を粉砕せよ。「2002年5月20日」の使用開始期限を区切って、頭上40mに飛行機を飛ばすという殺人的な叩き出し攻撃であり、金と暴力を使った三里塚芝山連合空港反対同盟への解体攻撃である。脱落派は、〈徹底非妥協・実力闘争〉を掲げ空港廃港をめざし闘う反対同盟破壊の水先案内人である。朝鮮反革命戦争勃発の危機は、巨大出撃基地、兵站基地としての「成田空港の完全空港化」を体制的要求としている。反戦・反基地闘争の天王山的戦いとして「暫定滑走路」建設を粉砕しよう。「強制収用来るなら来い!」(市東氏)である。革命軍は反対同盟を防衛し、革命的ゲリラ戦で「暫定滑走路」建設を粉砕し空港廃港をたたかいとる。
木元グループは三里塚闘争と反対同盟に対する敵対を深め、「分断・破壊」であり「裏切りと敵対」であると弾劾された。革命軍は、彼らの三里塚闘争破壊を許さず三里塚闘争の勝利のために解体・一掃する。
普天間基地移設=名護への新基地建設を粉砕しよう。沖縄を朝鮮反革命戦争突撃の前線基地として、日米帝のアジア太平洋圏の反革命階級同盟の軍事的要としてうち固めるこの攻撃を粉砕しよう。また来年七月開催される沖縄サミットを粉砕しよう。沖縄サミットは、主要帝国主義国の反革命戦争突撃のための反革命会議である。この間の解放派に集中した弾圧は明確にこの沖縄(・九州)サミット弾圧の一環でもあり、解放派の「党内闘争」の中から沖縄現闘団の決起と九州の拠点的なうち固めが進行したことへの危機感の表れである。
天皇訪韓阻止決戦に立て。「日の丸・君が代」攻撃が激化し、「日の丸・君が代」反対の闘いにたいして、「非国民」とする攻撃が強まっている。アキヒトは天皇在位十年間で反革命階級同盟強化と天皇のもとへの反革命国民統合のための政治行動を強めた。天皇訪韓はこの一連の天皇攻撃の一段の総仕上げの攻撃である。36年間にわたる日帝の植民地支配の歴史を(従軍慰安婦の糾弾も含めて)居直り、その政治的頂点に位置して暴虐の支配を「神聖化」してきた天皇自身が、南朝鮮階級闘争を踏みにじり日帝の朝鮮反革命戦争突撃の水路を切りひらこうとする攻撃である。
日韓の階級闘争の完全な解体、また日本階級闘争の武装した闘いの中核をなす解放派を先頭とした反天皇闘争の解体・根絶をもくろむ組織絶滅型攻撃をうち破り、革命軍は90年天皇決戦を越える本格的権力闘争の爆発で訪韓を実力阻止する。
ファシストが活性化している。資本主義の破局的な危機が拡大し帝国主義ブルジョアジーの政治的統合力が崩壊しつつある中で、ブルジョア社会の最後の「救済者」として全世界的にファシストの登場が強まっている。日帝足下では「日の丸・君が代」法案が成立し権力頂点からする天皇攻撃が強まっている中で天皇主義ファシストがこれに呼応し暴力的突撃を強めている。99年太田黒論文で提起したようにこの時代において対ファシスト戦の攻勢的先制的闘いが急速な階級分岐を促進し解放派を日本階級闘争の不動の革命的牽引力として押し出すだろう。親ファシスト投降・脱落分子の対極に対ファシスト戦の新たな火蓋を切り10・18戦闘の歴史的継承と発展を闘いとろう。
「周辺事態法」は、日帝のアジア太平洋圏―世界全域への自衛隊派兵のための戦争発動法である。日米反革命階級同盟の反革命戦争突撃は朝鮮半島を焦点として決定的に強まっている。この戦争突撃の最悪の反革命先兵が、革マルである。JR総連・革マルは党派としての革マルのこの意図をあけすけに語っている。国連多国籍軍―PKO派兵を支持し「自衛戦争」としての自衛隊出兵を推進すると宣言した。また「戦時下労働運動」方針を提起し、軍事輸送・戦争協力を宣言している。新「ガイドライン」―朝鮮反革命戦争突撃の先兵=反革命革マルを打倒せよ。
連合的な労働運動さえ否定して本格的な産業報国会形成に踏み込んだ日帝国家権力によって走狗使い捨ての組織的危機にあえぐ革マルは、権力の「保護」を連続的に受けながら権力に白色テロをけしかけられている。その危機の第一は中枢危機であり、96年黒田の議長辞任以降後をついだ「植田」が使いものにならず、新年号での挨拶ひとつかけないていたらくであり、ついには公然集会でさらし者にされた(98年4月)。
早稲田の革マルは95年の商学部自治会の公認取り消し以降当局の軍門に下り屈服を深めた。革命軍の96年5・14戦闘=早大「特行」・「学生組織委員会」指導部五十嵐完全打倒の鉄槌で早稲田の反革命組織は崩壊の危機に立った。三年続きで早稲田祭は中止された。今こそ危機にあえぐ早大革マルに第二の5・14戦闘=革命的テロルの猛攻を。
沖縄の革マルは、山里(グループ)の集団逃亡以降、繰り返し「門中主義」的偏向を革マル中央から指弾され動揺と混乱を深めている。普天間基地移設=新基地建設・沖縄サミット粉砕闘争に敵対を深める沖縄革マルを反戦・反基地闘争の烈火の闘いの中でせん滅せよ。
革マルの組織的危機の最たるものはJR総連・革マルの危機である。
JR各社は徹底的な合理化を進め、その過程で相次ぐ重大事故は国鉄労働者の多くの生命を奪っている。JR総連・革マルは多発する重大事故においてJR資本と一緒になって責任を労働者になすりつけ国鉄労働者の怒りを買っている。JR資本の大合理化攻撃とその労働手代=革マルの白色支配が国鉄労働者の命を日々奪っているのだ。革マルへの怒りと不信が渦巻く中、JR連合がJR東労組への攻撃を強めている。松崎はJR資本からの走狗使い捨ての危機とJR連合の攻勢に直面して、水戸・千葉・秋田という歴史的には労運研系の力が強かった地本に本部中執の革マルを各地本の委員長や書記長などに配置するという前代未聞の人事を強行した(98年)。国労闘争団に敵対するJR総連・革マルに革命的テロルの鉄槌をうち下ろせ。
革マルは、権力の解放派に対する反革命弾圧の集中と木元グループのとりわけ指導的同志にたいするカタカナ表記での名指しと革マルへの虐殺要請を条件として、解放派主敵論をもって我々に対する白色テロを策謀している。7・22反革命弾圧に飛び上がって喜んだ革マルは、解放派の「残存拠点・残存分子にたいする一斉攻撃」(エセ「解放」1580号=8月2日付)を木元グループに指示している。
2・11反革命―同志中原虐殺報復・革マル解体絶滅戦の最後の勝利を闘いとるのは我が解放派である。2・11報復23ヵ年決戦において、革マル中枢、「特行」=学生革マル、JR総連・革マルを革命的テロルで打倒し解体絶滅せよ。
戦闘を主軸とした建軍を、攻撃と防御の統一において成し遂げる。日常活動に織り込まれた政治討論・マルクス主義の学習を重視し、革命戦士の革命家・共産主義者としての組織的成長を実現する。権力・革マルそして今日では木元グループの憎悪を一身に浴びている指導部防衛の闘いを自らの任務として引き受け勝利する。指導部防衛には「次(の機会)がない」ことを肝に銘じ必勝を期す。公然面での武装を自衛武装の契機を最大限発揮し集会・拠点展開・党本部防衛といった集中環と同時に、日常的政治生活を防衛され組織された政治としてたたかいとる。投獄を希有の系統的集中的学習の機会として積極的に捉え返し、攻勢的獄中闘争の組織だった展開と結びつけ、戦士の思想的組織的成長と監獄解体の闘いを同時に前進させる。
2000年の革命軍の戦闘任務は、三里塚「暫定滑走路」建設阻止、普天間基地移設=新基地建設阻止、沖縄サミット粉砕の闘いを天皇訪韓阻止決戦に押し上げ、反革命革マルせん滅・2・11報復23ヵ年決戦勝利、ファシストせん滅戦の勝利をもって、7・2同志長田、11・14同志安部虐殺報復―投降・脱落集団解体を実現することである。
下獄間近の北條同志をはじめとした多くの獄中同志諸君。獄中は労働者階級の解放―全人民の解放に生涯を捧げる決意を問い、革命的軍事を自らの全人生をとした任務として引き受ける覚悟を固めさせる。同志長田、同志安部の無念を晴らすこの闘いに全ての同志達がともに決起されることを呼びかける。階級性や革命性、普遍的解放の事業としてのプロレタリア・共産主義革命の戦略展望など関係ないとばかりに、チョコザイにも「無制限・無制約」のテロで解放派に屈服を迫ろうと夢想するスターリン主義的に腐敗した軍事を唯一粉砕しうるのは、革命的階級性に貫かれた軍事を自ら行使し、反解放派の白色テロリストを容赦なくせん滅する戦闘行動だけである。(彼らの止揚=自批・復帰があり得るとしたらその団結=組織的条件を解体した後にしかないのであってその逆ではない。敵対する限り容赦なくせん滅する)。労働者が自ら非合法地下をにない軍事に習熟するとき、解放派は無敵である。革命的階級性、武装したプロレタリアートのみが新たな歴史を生み出す。
20年余の対革マル死闘戦において同志中原、同志石井を奪われた。わずかこの半年で解放派は同志荻野、同志森田という二人の優れた歴史的人格を奪われた。権力・革マル以外誰一人として喜ぶものはいない革命党の分裂・破壊をあらゆる組織的解決の道を閉ざし陰謀とデマゴギーをもって仕掛け、「かつての同志」達に情報操作と分断の中で二人の同志を殺させ「戻り橋」を切り落とした山田と土肥にたいして、二人の無念と怒りをたたきつけせん滅する闘いにとりわけ獄中の若き同志達が自ら武器を取り決起されんことを訴える。革命闘争にペテンと革マル的陰謀政治・政治技術主義、同志にたいする恫喝政治・官僚主義的操作主義が一切通用しないことを、堂々と革命の大道を歩むものの矜持にかけて知らしめてやろうではないか。
7・2同志荻野虐殺―11・14同志森田虐殺に革命的に報復し、反革命集団に転落した投降・脱落集団を解体せよ。事実上の組織非合法化、予防拘禁と解放派に対してのみの保釈制度の「廃棄」というこの間の集中的反革命弾圧に最大の「援軍」を見いだしているのが木元グループである。革命軍は革命的「党派闘争」として木元グループ解体戦を闘いぬき親ファシスト投降・脱落分子をせん滅する。「党内闘争」から発し急速に転化した特殊な「党派闘争」として、より深い真摯な自己批判が問われているとはいえ依然として自批・復帰する者の道は閉ざさないが、敵対する者・虐殺を支持し手引きする者は容赦なくせん滅する。山田・土肥の両名は決して許さない。
終わるにあたり、解放派の建軍武装闘争をその創生期から一貫してにない闘いぬいてきた革命的同志長田(荻野)、そして非合法地下の闘いの前進と同志北條防衛の闘いに決起し闘いぬいた同志北條千秀を、革命軍として追悼する。
7・2同志長田虐殺報復―11・14同志安部虐殺報復!
革命軍は反革命に転落した投降・脱落集団を革命的「党派闘争」で解体・絶滅する!
全ての同志諸君、闘う労働者人民のみなさん、ともに闘おう!