全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

福岡東署134号が獄中で作成したパンフレットより

これが下手人どもの姿だ!

forced feeding.jpg(23633 byte)

■「楽しみやな。鼻からチューブは痛いし、苦しいけんな」。
(強制給食直後、ニタニタと笑みを浮かべて)
「良かったな。助けてもらってな」
−現場責任者の一人「第二統括」甲斐文昭
(現熊本刑務所「第三統括」

■「強制給食するぞ、この前みたいに暴行を受けることになるぞ」
−執行「医務課長」藤沢幹一郎(2010年3月辞職)

■(「氏名を言え」と追及され)
「お前こそ言え。お前は犯罪人だ。名前を言うのはお前の方だ」。
(「3・12テロに謝罪しろ」と追及され)
「3・12?何のことだ。妄想(ママ)だ。バカ(ママ)、バカ(ママ)、バカ(ママ)」
―3・12テロの指揮者の一人であり、「強制給食」時にはさるぐつわを唇が切れるほどねじこんで首を台に固定した警備隊の梅崎尚秀(08年の仕事納めの日には酒に酔っぱらった状態で各舎房を荒らし回った)

■(「3・12テロに謝罪しろ」と追及され)「すべて調べたが、そのような事実はなかった。だから謝罪しない」
―「処遇主席」北御門(現在逃亡中)

■注入液が尻からそのまま流れ出す様子を嘲笑い、フロアー中にとどろく大はしゃぎ
−「E棟主任」と警備隊

■「何が謝罪しろや、『命救ってくれてアリガトウゴザイマス』はいつ言うとや」
−「E棟主任」

■(「強制給食」時の暴行を弾劾され)「何だそれだけか。もっとガンガン言ってこい」
「これが国家権力だ」「窒息すれば良かったんだ」「これが国家権力だ」
−警備隊のシモカワ(現在逃亡中)

■「(死ぬ可能性は)わかっててやった」
−「医務課」職員

■表には一向に姿を出さず暴行や「強制給食」などすべてを裏で居直っている
−現「所長」別府公昭
 前「所長」嶋田博(現広島刑務所所長)


 2009年3月12日、福岡拘置所の看守どもは、舎房捜検の時に集団で私を取り囲み、保護房へ連行し、暴行の限りを尽くしました。胸を圧迫され窒息しそうになり、死ぬかと思うほどの暴行でした。私はすぐさま当時の所長・国部敬徳に対し、謝罪を要求しましたが無視されました。この暴行の指揮者の一人である警備隊の梅崎尚秀にも直接謝罪を要求しましたが、逆に梅崎は私に対して、「何様だと思っているんだ」「謝罪とはどういう意味かわかっているのか?」と罵倒しました。以降、私だけでなく獄中の5・13組対法弾圧と2・17裁判傍聴弾圧の仲間たちは、全員で拘置所当局に謝罪を要求する闘いに起ち上がりました。点検拒否やハンストで猛然と抗議しました。しかし、当局は謝罪するどころか暴行の事実すら認めようとしません。そればかりか、仲間たちに対して、「でっち上げだ」とか「憶測だ」と完全に居直ったのです。

 こうした当局の居直りを許してしまえば看守どものやりたい放題になってしまいます。同年8月、私と当時少年だった中央署55号さんは、国部やその後を引き継いだ現所長嶋田博らにいくら面接要求してもらちがあかないため、抗議のハンストに起ち上がりました。これを鎮圧するために、当局は数人がかりで私たちの体を押さえつけ、「強制給食」をおこなったのです。

 「強制給食」は拷問です。私と中央署55号さんは、窒息死寸前の状況に追い込まれました。さらに警備隊員シモカワ(現在どこかに逃亡中)は、私が3・12テロで右肩を負傷していることを知った上で、同じところに集中して暴行を加えてきました。私は今も右肩の怪我に悩まされ、獄外の医療機関での診察・治療を要求し続けています。しかし、当局はこれを認めないどころか、医務課の係長が「つべこべ言うな」と逆に私を罵倒しています。

 拘置所当局は、私たちの抗議を圧殺しようと計画的に拷問・虐待をくり返しています。中央署55号さんは、毎月ハンストで抗議していますが、当局は報復措置として半年以上もかれを自殺房に叩き込み続けています。また、多くの仲間が身体捜検の時に暴行を受けたり、保護房に連行されています。戸外運動の時や、入浴の時でさえも格好の機会としてイヤガラセ・虐待をおこなっています。懲罰をどんどん加重し、すべての仲間に対して連続懲罰を強制しています。監獄という社会からは閉ざされた空間で獄中者の生活の一切を管理し、人民による監視がないことをいいことに好き勝手にしているのです。

 この攻撃は、私たちの公判闘争・獄中闘争を潰すことを目的として、警察・検察・裁判所・拘置所が一体となってかけてきています。2・17弾圧の第2回公判では、退廷させられた博多署78号さんに対して看守が頭部に繰り返し暴行を加え、腕を後ろ手にとってねじり上げ折ろうとしました。その最中、他の看守が背中、腹、腰などを何度も蹴りつけました。博多署78号さんは、この暴行によって右手の小指が2倍以上に腫れ上がる怪我を負い、骨折しているかと思うような痛みを感じたと言っています。このテロを現場で指揮したのは、「強制給食」の下手人でもある警備主任です。さらに死刑執行弾劾のシュプレヒコールに決起した筑紫野署47号さんに対しても、看守どもは保護房に連行し、彼の頭をつかみ壁に叩きつけるという暴行をおこなっています。この暴行によって体に変調を起こしたため診察を要求すると、当局は数時間にわたって無視し続けていました。

 獄殺処遇・獄殺医療は、ここに紹介しただけでも氷山の一角にすぎません。全国の監獄で多くの獄中者が日々同様のことを強制されているのです。監獄による横暴を許すわけにはいきません。中央署55号さんと私は国と福岡拘置所に謝罪を要求し、国賠を提訴しました。

 すべてのみなさん、私たちと共に闘いましょう。

強制給食は国際的に禁止された拷問です

世界医師会宣言(1991年)

●「本人の意志に反した強制給食は不当」
「医師は被拘禁者に対する強制や虐待を阻止しなければならないし、 強制・虐待が実行された場合には抗議しなければならない」

●2006年、英バーミンガム市民病院の博士と世界中の262人の著名な医師が、グアタナモ刑務所での強制給食を非難しました。強制給食はジュネーブ条約でも禁止されています。中国や韓国でも多くの政治犯が「強制給食」で多数虐殺されています。

全学連と共に闘おう! 連絡先・連絡方法はこちら               home