全学連(伍代委員長)

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全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

【資料 】福岡地裁による「公判前整理手続」強行に対し、徹底非妥協で闘う

2009年12月15日 09年2・17組対法裁判傍聴弾圧被告団

 私たち、09年2・17組対法裁判傍聴弾圧(「威力業務妨害・不退去」でっち上げ弾圧)被告団は、福岡地裁裁判長・林秀文による「公判前整理手続」決定・強行に対し、以下声明します。

T.5・13組対法弾圧="現代の治安維持法"弾圧と対決します

 私たちへの「威力業務妨害・建造物不退去」弾圧は、08年5・13組対法弾圧の一環としての治安弾圧です。組対法弾圧とは、革命を闘う政治党派と戦闘的「障害者」解放運動を狙いうちにし、「共産主義を志向する」「差別を糾弾」(起訴状)する組織は許さないと、「思想」と「団結」を対象にした弾圧です。左翼に対する初の組対法適用に対し、多くの労働者人民が注目し、怒り、初公判は百名の労働者人民によって粉砕されました。裁判長・谷敏行の退廷命令や警察を大量動員しての力づくでの退廷攻撃と徹底対決し、求釈明に何一つ答えようとしない裁判のあり方を弾劾し、裁判そのものを粉砕したのです。この闘いに心底恐怖した福岡地裁は、大法廷から20数名しか入らない小法廷に変更し、インチキ抽選までして、傍聴人を排除し、バリケードを築き、大法廷を警察官の待機場所として提供し、傍聴人を暴力的に排除したのです。これが今もますます強権的に、かつ密室的に仕掛けられている組対法弾圧の実態です。このような権力の横暴に対して、労働者人民が、裁判所に傍聴を求め、抗議するのは当たり前のことです。

U.裁判所みずから「事件」をつくり、告訴し、裁く弾圧を許さず闘います

 ところが、あろうことか、福岡地裁所長・仲家暢彦は、傍聴希望者に対して「威力業務妨害」「建造物不退去」をでっち上げたのです。これが私たちに仕掛けられた2・17傍聴弾圧です。組対法裁判闘争がブルジョア司法の枠をこえ階級裁判粉砕闘争として発展することに心底恐怖した報復弾圧なのです。傍聴希望者を法廷から排除しながら「威力業務妨害」をでっち上げ、裁判所の不当な攻撃に抗議すれば「不退去」をでっち上げるというとんでもないことが、国家権力の名の下に行なわれているのです。福岡地裁自らが事件をつくり、自分たちが暴力で叩き出した労働者人民を告訴し、それを地裁が自分たちで罰するという、そんな悪らつな攻撃を、私たちは絶対に許しません。

V.密室裁判で人民を投獄し処刑する<公判前整理手続>に絶対反対します

 しかも、この弾圧に対して、これまた闘う左翼への初の「公判前整理手続」(以下「前手続」と略)が適用されました。福岡地検・神渡史仁は、「前手続の適用」を地裁に求め、裁判長・林秀文は被告団・弁護団の度重なる「前手続絶対反対」の意見書を無視して、主任弁護士とは一度も顔合わせすることもなく、「前手続」適用決定を通知してきたのです。

 「前手続」とは、公判前に密室で、あらかじめ争点を出し、事件を権力サイドに沿って簡素化し、権力の攻撃やその政治性格・社会的背景などすべて切り捨て・抹殺し、即決で投獄・処刑してしまおうというものです。現に「前手続」が行われるすべての裁判員裁判では、超スピードで実質審理すらなく、当事者主義は完全に吹き飛ばされ、重刑判決が相次いでいます。またこれまで立証責任は検察側にあったのに対し、逆に被告・弁護側に「無罪を証明しろ」というものです。これは、国家権力の側から裁判の「公開原則」を完全に破壊し、裁判を密室化し、これまで司法制度の枠内で認めていた裁判上での闘いすら抹殺するものです。さらに裁判員制度とセットになった戦時司法への転換攻撃です。裁判を密室化することで、「前手続」の場は徹底した"黙秘つぶし"の場になり、また弁護士を「弁護活動」の名の下に権力サイドに取り込む場となるのです。

 「前手続」を私たちに適用する最大の核心は、完黙−非転向で闘う者・組織への転向攻撃です。私たちは完黙闘争を単なる「黙秘権の行使」としてではなく、敵権力との非和解の階級闘争として闘ってきました。「前手続」は、「黙っていると裁判で不利になるぞ」と判決を意識させることで、完黙−非転向闘争を破壊しようとする攻撃なのです。密室での「取り引き」を仕掛ける転向攻撃にほかなりません。また弁護人は「前手続」に臨むことで、この完黙−非転向闘争破壊を推進する立場に追い込まれてしまいます。

 戦争突撃の中で闘う勢力や労働者人民への弾圧が激増する中で、非転向で闘う労働者人民や左翼勢力への転向攻撃として、やがて「前手続」は猛威をふるうことになるでしょう。その先鞭として私たちにこの弾圧をしかけてきたのです。絶対に阻止しなければなりません。

 もはや私たちだけの問題ではなく、迫りくる戦争とファシズム、そのための戦時司法への転換を許さない全国の労働者人民にとっての共通の課題だと考えるからです。

W.いかなる報復弾圧も受けてたちます。共に福岡地裁と戦時司法を包囲・弾劾しよう

 私たち被告団の「前手続絶対反対」の非妥協の闘いに気負された裁判長林秀文は、"絶対に取り消さない"ことを前提にしながらも、「妥協案」で懐柔をはかろうとしてきました。この「妥協案」とは、「被告が黙秘権を行使し証明予定事実の主張をおこなわないことを前提に、証拠意見はすべて不同意と見なし、検察官に立証計画を提出させ、これを把握することで、『前手続』を終了させる。これを『前手続期日』ではなく、進行協議の形でおこない、『前手続』を終了し、第一回公判に入る。被告側の求釈明や意見陳述は本公判でおこなう。被告側の証拠制限には柔軟に対応する」というものです。

 これは被告団弁護団の非妥協の闘いが「前手続」を実質的に破産に追い込んだということです。しかし同時に、この妥協案は、巧妙で卑劣なワナであり、弁護団の分断や弁護士と被告団の分断をねらった懐柔策でもありました。林は破産しながらも「前手続」の撤回には絶対に応じないことを表明しているからです。ここが核心なのです。やがては即決で処刑できる戦時司法へ転換していくためには、「前手続」は何が何でもやる、これが国家権力の意思なのです。

 このような状況の中で、私たちの立場を守る弁護団は全員辞任せざるをえませんでした。私たちは、いかなる報復弾圧も受けてたち、闘う労働者人民とともに、「前手続」粉砕に向け闘います。林の「妥協案」に言う「意見陳述」等を断固拒否します。なぜなら、「前手続」を前提にした「意見陳述」など戦時司法への転換の歯車でしかないからです。私たちは、非妥協・実力闘争の揺るがぬ姿勢をもって、法廷を私たちの"意見陳述"に変え、こうして傍聴団や闘う労働者人民との合流を果たします。

 私たち被告団は、治安維持法に屈服・敗北してきた戦前日本階級闘争を突破すべく「獄中を戦場に」を合い言葉に闘いぬいてきました。私たちは、5・13「組対法」被弾圧被告団と共に、そしてすべての獄中労働者人民の怒りに結びつき、獄中テロ・拷問を許さず、監獄における暴力支配と闘い戦時司法を粉砕する闘いに決起します。<三里塚・組対法>決戦勝利に向け闘います。

 凶暴な攻撃を仕掛けてくる裁判長・林、所長・仲家、検事・神渡を徹底弾劾し、「前手続」粉砕に向け闘います。ともに闘いましょう。すべての労働者人民が、私たちとともにたちあがられることを訴えます。

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