戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
革命軍は、1998年10月18日午前7時33分、東京都新宿区戸山2ー27都営住宅戸山ハイツ27号棟7階716号室の国際反共ファシスト宗団の頭目金圭東(キム・キュドン)に対して、革命的鉄槌を下し、これを徹底せん滅した。金圭東は、「淀橋教会韓国部(ヨハン早稲田キリスト教会)担任牧師」、「国際ヘブライ文化研究会指導顧問」「KOSTA・JAPAN代表」などの肩書きを持つ、国際反共ファシストの頭目である。
この戦闘は、5月25日〜26日、「明大ゴスペルソング愛好会」を尖兵として「国際ヘブライ文化研究会」が、革命的学生運動と、闘う労働者人民の最大拠点=明治大学において闘う学生・労働者に武装襲撃をかけ、国家権力へのデッチあげ売り渡しを行ったことに対する革命的報復であると同時に、国際反共ファシストとの本格的戦闘への突入の幕を切っておとすものである。
革労協と社青同は、この革命軍の闘いを断固支持するとともに、この闘いを引き継ぎ、拡大し、いよいよ全世界の反共ファシストどもの本格的解体・絶滅戦に突入することを高らかに宣言する。
「明大ゴスペルソング愛好会」は、「国際ヘブライ文化研究会」に所属している。「国際ヘブライ文化研究会」は、韓国からの宣教師と留学生を軸に構成され、全国各大学で布教活動を行っている。韓国からの宣教師と留学生は、「淀橋教会韓国部(ヨハン早稲田キリスト教会)」に巣くい、「KOSTA・JAPAN」なる「韓国人留学生修養会」を「信仰運動」として展開している。
「国際ヘブライ文化研究会」の中軸を形成する韓国からの宣教師と留学生は、「今はなき大いなる地球」の著者であるハル・リンゼイやビリー・グラハム、ジェリー・フォルウェル、バット・ロバートソン等の1980年代のレーガン政権時代に暗躍したアメリカ南部キリスト教のファンダメンタリスト(キリスト教原理主義)の直系である韓国ファンダメンタリスト達である。
アメリカ南部のファンダメンタリストは、聖書解釈によって、歴史を7つの時期に区分する。
第1の時期は、ユダヤ人たちがパレスチナに帰ってきてユダヤ国家(イスラエル)を建設する時期である。第2の時期は、アラブ諸国に対する闘いでイスラエルが勝利し、2千年余を経て、古都エルサレムをユダヤ人の支配の下に置く時期、第3の時期は「天国移送」。教会と信徒たちが天空に召し上げられる。ハルマゲドンからの一時避難である。第4の時期は「ハルマゲドン」。「ハルマゲドン」とは「大雨とひょうと火と硫黄を注ぐ」「大地震が起こり」「山々は裂け、崖は崩れ、すべての城壁は地に倒れる」という世界最終戦争のことであり、この世界最終戦争がソ連・全アラブ連合軍とイスラエル・アメリカ連合軍の間の核戦争による核ホロコーストとして起こるというのだ。第5の時期は「ハルマゲドン」の最終局面で、「天国移送」された教会、信徒とともにキリストが、キリストの「最後の審判」で生き残った「選ばれた民」を統治し、エルサレムを首都とする「千年王国」を建設する時期。そして第7の時期は「千年王国」が千年後に終り、人類が天国に移住する時期である。
アメリカ南部のファンダメンタリストはこうした歴史観を現実のものとするために、「未開地伝道」と称する「異教」「邪教」とりわけ共産主義の支配する土地に対する攻撃的暴力的「伝道」を行い、歴代のアメリカ大統領と結びつき、イスラエルのシオニストに多額の資金援助を行ってきた。また一方では、白人至上主義のK・K・K(クー・クラックス・クラン)や、1995年4月19日のオクラホマシティーの連邦ビル爆破事件で有名になったミリシアなどのファシスト集団との関係を深めてきた。アメリカ南部のファンダメンタリストは、明白な核戦争待望論者であり、親シオニズムであり、反共ファシストである。
「明大ゴスペルソング愛好会」「国際ヘブライ文化研究会」が、「自分たちはファンダメンタリストではなくエバンジェリカル(福音主義)である」とか、「自分たちはプロテスタント長老派である」とか、「自分たちは単なる音楽サークルである」とか、いくら言い逃れしようとも全くの無駄である。何故ならこの者たちの本年5月25〜26日の明大学生会中執襲撃時の言動と、この者たちの文書から、この者たちはアメリカ南部のファンダメンタリストの直系であることは明らかであるからだ。
5月25〜26日の明大学生会中執襲撃時に、反シオニストを「悪魔」と呼んだことと、「まるくすの弟子か」「殺してやる、きれいにかたづけてやる」「3年間(軍隊で)人を殺す訓練をしてきた」と言い放ったこと、また「明大ゴスペルソング愛好会」「国際ヘブライ文化研究会」の文書にいわく、普通のキリスト者なら「アーメン」というところを「ヘブライ語」の「シャローム」。「東南アジアとイスラエルの旅行も検討中です。イスラエルやイスラム圏はヘブライ文化が生まれたところなので是非一度行ってみたいと思っています」。「ソウル大学では(ハル・リンゼイやビリー・グラハムの国際反共組織である)C・C・C(キリストのための大学十字軍)のメンバーと食事会を開きました。私たちの心はすぐに通じ合い話すことができました」。「進化論の非科学性について真剣に追求しました」。「異教に対する正しい関係は妥協ではなく衝突であり、征服である」とする「未開地伝道」としての「大学福音化」「日本福音化」。「ゴスペルソング・コンサート」を「キャンパス讃揚伝導集会」と位置づけ「妨害(をはねのけ)聖霊の引導(をする)」という趣旨の記載。
「明大ゴスペルソング愛好会」「国際ヘブライ文化研究会」が韓国大使館に「民族差別だ」とか「留学生の身の安全を保障せよ」だとかいって泣き込んでも、これも全く無駄である。たとえ相手が韓国人であったとしても「ファシスト討つべし」「ファシスト滅ぶべし」ということである。したがって、「明大ゴスペルソング愛好会」「国際ヘブライ文化研究会」との闘いにおいて何が起きようともすべて革命的な闘いなのである。
資本主義世界経済の危機が、ついに米帝危機にまでいたり、世界恐慌爆発の時がいよいよ近づいている。帝国主義は危機突破をかけた反革命戦争とファシズムへの衝動を一挙に強めている。こうした中で、反共ファシストどもが本格的に全世界で跳梁を強めている。
だがしかし、日本における反共ファシストとの攻防の現局面は、山谷における佐藤氏刺殺テロル・山岡氏銃殺テロル、86年4・29反天皇闘争に対する爆殺未遂テロル、そして朝日新聞阪神支局記者銃殺テロルと、80年代から銃・爆殺テロルに踏み込んだ反共ファシストに対して、革命的左翼の側からそれにふさわしい然るべき回答を与えきれていないという段階にとどまってきた。革命軍の10・18戦闘はこうした反共ファシストとの攻防の現局面を一気に打開していく突破口となる戦闘であった。もはや一刻の猶予もならない。いまこそ対ファシスト戦の本格的戦闘の幕を切って落とさねばならない。さもなくば、ドイツ・イタリアにおいてファシストとの戦闘の敗北がプロレタリア革命の敗北―ファシズムの制圧へと直結していった事態を繰り返してしまうからだ。
革労協と社青同は、革命軍の10・18戦闘を引き継ぎ、これを一気に拡大しつつ、すみやかに反共ファシストとの本格的解体・絶滅戦に突入する。
革労協と社青同は、反共ファシストの本格的解体・絶滅戦を、革命的学生運動と、闘う労働者人民の最大拠点=明治大学から開始する。そして、この闘いを全世界の反共ファシストどもの本格的解体・絶滅戦へと拡大していく。
本年5月25日から26日にかけての反共ファシストである「明大ゴスペルソング愛好会」「国際ヘブライ文化研究会」の明治大学への侵攻は、反共ファシストどもの跳梁が活発化する中で、反共ファシストどもが革命的左翼との力関係の一挙的転換をかけて、正面突破をはかるべく、革命的学生運動と、闘う労働者人民の最大拠点である明治大学にしかけてきた攻撃である。早稲田大学に鉄製のコテを装着したテコンドー部隊に守られた「国際ヘブライ文化研究会」の全国動員部隊に侵攻されながら、ただただ打ち震え指をくわえて見ていることしかできない反革命革マルの対極において、明治大学で反共ファシストに対する本格的解体・絶滅戦を始動させ、一気に「明大ゴスペルソング愛好会」「国際ヘブライ文化研究会」を解体・一掃してしまう。
この闘いを、全世界で跳梁する反共ファシストどもを、朝鮮労働者人民・在日朝鮮労働者人民をはじめとする全世界の労働者人民と手をたずさえてうち倒していく闘いへと拡大していく。全世界の反共ファシストと闘い、これをうち倒し、プロレタリア世界革命による共産主義社会を実現していく。
1998年10月24日