戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
われわれ「5・26明大弾圧被告団」は5・7および本日の事態に対して怒りをもって弾劾する!
去る5月7日、第11回公判闘争の場において、いきなり傍聴席より「組織は分裂した」「お前等はだまされている」「弁護士を解任しろ」などと我々被告団に対する恫喝的ヤジが投げ付けられた。さらに、5月10日、18日、同じ流れで、わが弁護団に対して「弁護人辞任要求」なるものがつきつけられた。
革命的学生運動拠点明大に襲撃をかけ、我々を権力に売り渡し、今尚売り渡しを継続している反共ファシスト宗団「明大ゴスペルソング愛好会」弾劾の公判闘争を、「明大ゴスペル」証人反対尋問闘争として闘いぬいているまさにその時に、「組織分裂」を権力の面前で公言し、「弁護人解任要求」を投げ付ける行為は利敵行為以外のなにものでもない。
わが弁護団は、権力の弾圧を粉砕し、「明大ゴスペル」の売り渡しを弾劾する立場で被告団とスクラム組んで闘ってきた。権力の転向強要攻撃を共に粉砕する立場で闘ってきた。その弁護団を他の弁護士を使ってまで破壊、攪乱しようとする行為は、完黙―非転向で獄中闘争を闘う我々被告団を破壊しようとする反同志的行為であり、徹底して弾劾するものである。
これは、共同被告であった北条千秀同志の痛恨の死に際して、売り渡しの下手人である「明大ゴスペル」に責任なしとし、さらにわれわれに譲歩を強制してきた延長上にある許しがたい行為である。ましてや親を使ってまでの弁護人解任の強要などおよそ権力しかとったことのない手口である。
権力の転向強要を共に粉砕してきた弁護団を解任し、原則的公判闘争を投げ出す先には公判闘争の勝利の展望も対ファシスト戦勝利の展望も明大の不抜の拠点化の展望もない。
我々は、被告団解体攻撃に対してあらためて権力と闘う被告団の団結をうち固め、弁護団とともに、北条同志、警視庁40号同志と連帯して闘いぬく!
明大を不抜の拠点にうち固める!
1999年5月27日
98年5・26明大弾圧被告団一同
(高井戸署1号、高井戸署3号、神田署23号、高井戸署9号)