全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

=声 明=反解放派脱落グループ「8・6広島反戦集会」における 反対同盟北原鉱治事務局長アピールデッチあげを徹底弾劾する!

1999年10月4日  反戦全学連三里塚現地行動隊

 反解放派脱落グループは彼らの「8・6広島反戦集会」において、「反対同盟・北原鉱治事務局長の連帯アピール」なるものを紹介した。

 このアピールは北原鉱治事務局長のものではない。何故なら、北原氏は、「解放派の8・6広島集会には現闘(反戦全学連三里塚現地行動隊)を通してアピールは送ったが、彼らに(反解放派脱落グループ)にアピールを送ったことはない。そんなことをするはずがない」と、明確に否定している。彼らに対しても、同じように答えている。

 しかし、彼らの文章で「北原氏のアピールは、われわれの広島のメンバーが、北原氏宛てに『ご存じのように諸般の事情で現闘を通してアピールを要請できない』旨明記した手紙で要請したものであり、8・6広島集会で読み上げられているのである」と、書かれている。だとすれば、彼らの集会とやらで紹介された「北原氏アピール」なるものは一体何なのだ。この反解放派脱落グループの「8・6集会」で「読み上げられた」という「北原氏のアピール」がデッチあげであることは、明らかだ。「北原氏アピール」のデッチあげを徹底弾劾する!

 反対同盟アピールは、三里塚闘争と反対同盟に直接責任を持つ現闘が仲介して全国に出される。現闘ぬきでアピールが出されることは、皆無といっていい。反戦全学連三里塚現地行動隊は、反解放派脱落グループに北原氏のアピールを仲介などしていない。また、そんなことを決してする訳がない。

 彼らは同文書の中で解放派(現闘)が「北原氏の言を捏造している」などと、言っている。しかし、これは直接北原氏がそうではないことを彼らに対して明らかにしている。また、続けて彼らは、「北原氏の発言が事実であるとするならば(事実だ!)お前たちかそれ以外のものが、政治的意図をもって捏造し…」などと書いている。「それ以外のもの」とあえて付け加えているが、言いたいことは解放派(現闘)がデッチあげたと言いたいのだろう。しかし、われわれはそんなことをする必要がない。解放派は、北原氏から正真正銘の北原氏のアピールを受け取り、集会で紹介しているのである。また、そんなことができる訳がない。解放派(現闘)は、反対同盟に責任をもち三里塚闘争勝利のために闘いぬいている。三里塚現地で反対同盟と共に日々闘いぬいてきた蓄積の上に成立している信頼関係・共闘関係を破壊し、三里塚闘争に敵対する行為などやるはずがない。

 北原氏のアピールデッチあげを、解放派による捏造(ねつぞう)などと扇動する反解放派脱落グループを徹底弾劾する!

 反解放派脱落グループは、5月援農交流集会のその時に本社(革命党本部)占拠を画策しそれが失敗するや、「分裂」を強行した。三里塚公判闘争を精力的に闘う弁護士を襲撃暴行し、三里塚現地事務所を襲撃した。7・4三里塚集会を前にして、三里塚決起を組織化し、また自らも決起せんとしていた明大生協労働者同志長田を虐殺した。これらは、三里塚闘争と反対同盟への敵対そのものである。7・22解放派への組織壊滅弾圧に対して、彼らは「(解放派は)権力の庇護下に入った」と言い放った。彼らの敵は権力ではなく解放派であることを自己暴露している。反対同盟は、34年間権力と身体をはって闘いぬいているその地平の上に立ち彼らの本質を鋭く見ぬき、「彼らの集会参加は認めない。共闘しない」ことを決定した。7・22被弾圧獄中同志たちは、反対同盟の熱い連帯激励行動に勇気づけられ、ますます意気軒昂に闘いぬいている。

 彼らは、「反対同盟はだまされている」などと悪罵し、反対同盟の「徹底非妥協実力闘争」の地平を踏みにじっている。彼らに三里塚闘争を闘う内容も資格もない。彼らの三里塚への登場は、権力の弾圧を引き出し三里塚闘争を撹乱する介入敵対であり絶対に許さない。

 先日ばらまかれたニセ「解放」でも、「8・6集会報告」はなされていない。「北原氏のアピール」がデッチあげであったことを明らかにし、デッチあげた者を摘発し徹底弾劾すべきではないのか! 的外れにも解放派(現闘)がデッチあげたかのように扇動するとはとんでもない話だ。彼らはもはや、反対同盟に見はなされ三里塚闘争へ介入するすべはまったくない。追いつめられた彼らがデマをデマで塗り固めようと、敵対襲撃を策動しようと、彼らの延命策の一切を粉砕する。

 反戦全学連三里塚現地行動隊は、再度反解放派脱落グループの三里塚への登場を許さず、その解体・一掃の闘いを最先頭で闘うことを明らかにする。10・10三里塚全国集会への登場を許さない。三里塚をはじめ反弾圧救援戦線(救援連絡センター)や「障害者」解放戦線、沖縄など全国全戦線から彼らを放逐一掃する。

 全国の労農水「障」学全人民は、腐敗せる反解放派脱落グループと対決し、10・10三里塚への総決起を勝ちとり、10・18「公聴会」粉砕―年内着工を実力阻止し、「暫定滑走路」攻撃を粉砕しよう。空港廃港へ向けて共に闘おう。

1999年10月4日

全学連と共に闘おう! 連絡先・連絡方法はこちら               home