全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

=声 明=親ファシスト・ミニスターリン主義的私的サークル集団=木元グループの「11・13エセ三里塚闘争」を許すな

1999年11月1日    反戦全学連三里塚現地行動隊

 親ファシスト・ミニスターリン主義的私的サークル集団=木元グループは、彼らの月刊紙(ミニスタ「機関紙第二号」)において「11・13三里塚現地闘争」をかかげた。また10月18日、反対同盟と共に闘う三里塚勢力が「暫定滑走路」年内着工阻止に向け、「公聴会」粉砕の現地集会とデモを闘いぬいているその時に、こそこそと成田駅頭に登場し「宣伝活動」を行なっていたことがあきらかとなった。

 「11・13現地闘争」も、10・18駅頭行動も、反対同盟のいっさいあずかり知らぬところで木元グループが、文字どおり勝手にやっているものである。反対同盟と結びつかない三里塚闘争など闘争として成立しない。いったい、誰と共に、何のために、誰を敵として闘うのだ!?

 木元グループは、内部崩壊をくいとめるための手段として三里塚闘争を利用し、左翼の仮称をとりつくろおうとしているにすぎない。しかし彼らの命運は尽きた。反対同盟は木元グループに対して、断固とした姿勢を意志統一した。反対同盟は木元グループの10・18駅頭行動や、「11・13三里塚現地闘争」に関して反対同盟とは無縁でありこのような行為は、闘争と団結を分断・破壊するものであり、反対同盟と三里塚闘争に対する裏切りと敵対であると断言した。そして、「11・13三里塚現地闘争」への参加と発言要請をきっぱりと拒否したこと、さらに各同盟員にあっても木元グループからの、かかる要請があった場合はきっぱりと拒否し、早急に事務局へ連絡をすることが確認された。

 反対同盟のこの決定を、現地行動隊は断固支持し、木元グループを生み出した責任において最先頭で解体・一掃する闘いに起つ。木元グループは反対同盟のこの決定を真摯に受けとめ、ただちに「三里塚闘争」の名を騙った行動の一切を中止せよ。

 木元グループは、反対同盟に配慮して現地行動隊批判を差し控えているなどとお為ごかしを言っている。しかし彼らは自分たちに与したがわない解放派の同志を何の原則もなく「転向者」、「スパイ」などと、ののしり罵倒したあげく、ついには「解放派=反革命」として解体・絶滅を叫んでいる。

 解放派現闘を反革命呼ばわりして批判することは、この現闘と共闘している反対同盟もまた批判の対象であり、「反革命」を抱え込んだ三里塚闘争も批判の対象であることを表明することになるのだ。反対同盟への配慮とは、実は「反対同盟は何故自分たちの言うことが聞けないのか!」と喉元までこみあげている罵声を差し控えているに過ぎない。このミニスタ集団の転落の先は誰の目にも明らかである。全労働者、学生、被差別大衆の敵反革命革マルの道にひた走る木元グループの三里塚闘争破壊を絶対に許さない。

 反戦・全学連三里塚現地行動隊は、三里塚現地において反対同盟と共に三里塚闘争に生涯をかけ闘いぬく解放派の最前線の部隊として闘いぬき、この闘いを通して革命党・軍建設の一翼を担ってきた。この地平に立ち現地行動隊の全員は、5・4〜5の事態が木元グループの党・軍破壊、三里塚闘争への敵対であることを見ぬき党本部、三里塚防衛の闘いに一丸となって立ち上った。

 現闘批判をやれるものならやってみよ。大きな墓穴を掘ることになるだろう。「5・29三里塚企画襲撃」、「8・6デッチ上げ北原氏アピール」を居直り、9・12、10・10の三里塚現地闘争から排除されたあげくの「11・13三里塚現地闘争」こそ彼らの脱落宣言であり、三里塚闘争の敵対破壊集団として歴史に刻印されるのだ。現地行動隊は、一切の反革命弾圧をはねかえし、「暫定滑走路」年内着工実力阻止の闘いを反対同盟と共に闘いぬく。7・2同志長田虐殺に必ずや報復し、木元グループの三里塚への潜入、敵対・破壊の策動を木っ端微塵に粉砕し、三里塚闘争を守りぬく。

1999年11月1日

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