全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

=資 料=11・14反革命テロに対する報復宣言

1999年11月21日   革命的労働者協会 日本社会主義青年同盟

(T)

 11月14日午前9時30分ごろ、福岡市城南区鳥飼5丁目の現代社九州支社周辺の路上で、同志が4人前後の集団に襲撃をうけた。

 襲撃の特徴は頭部にハンマーなどで打撃を集中する虐殺目的のものであった。

 わが同志はこの襲撃によって、頭部に打撃を集中され、大量流血を強いられ、意識不明の重体にされ、福岡市内の病院に運びこまれた。

 この後、「水無月社」を名乗り戦闘的弁護士の虐殺扇動をおこなってきた「野川」は「九州の件を知っているか」「報復すると言ってみろ」などとナーバスをかけ、反革命テロを自認した。

 7・2同志長田虐殺につづき、親ファシスト・ミニスターリン主義集団が虐殺目的テロを凶行したのである。

(U)

 わが同志は、全国・九州指導にあたってきたメンバーであり、また、拠点=三里塚と九州の戦闘的な寄せ場における闘い、戦闘的「障害者」解放運動、革命的学生運動の結合の要を担う人格である。だからこそ、権力は10・9弾圧で彼を狙い撃ちしたのである。

 この権力の10・9弾圧に小躍りしたのが、土肥・山田らである。

 権力は7・22大量逮捕―起訴弾圧によって、日韓の治安機関と結託するミニスターリン主義集団を擁護するのみならず、大量拘束によって土肥らにテロ・破壊の条件を提供し、隠然公然とテロを誘導したのである。

 これは7・22弾圧におけるミニスターリン主義集団の擁護と解放派への選別弾圧から本格的に開始されていた。こうして、権力は7・22に続いて、10・9弾圧を強行し、解放派九州組織とわが同志へのテロのサインを送ったのである。

 これを即座に実行に移したのがミニスターリン主義集団である。土肥らは10・9弾圧を合図に九州の戦闘的運動破壊に乗り出した。戦闘的大衆団体や九州支社にナーバスをかけるなどし、諸運動破壊を繰り返していた。また、これと連動して九州支社をはじめとする解放派の活動拠点周辺で虐殺目的テロのための調査活動を展開していた。

(V)

 ミニスターリン主義集団は11・13"三里塚闘争破壊闘争"を強行し、完全に反対同盟を先頭とする三里塚闘争・勢力の敵対者となりはてた。ミニスターリン主義集団は三里塚、北富士、全障連などに敵対する反階級的小ブル集団として純化したのである。

 この11・13"三里塚闘争破壊闘争"の直後に11・14反革命テロを凶行したことは偶然ではない。

 土肥・山田らは11・13が名実ともに、反対同盟を敵にまわした"反対同盟打倒闘争"として実現されたことを見極め、自分たちが三里塚をはじめとする戦闘的闘争に敵対する側に回ったことを最終的に確認し、11・14を凶行したのである。

 一方、土肥らは自己の脱落性・陰謀性を押し隠し、彼らの内部に対してはあたかも「従来の解放派」の延長にあるかのごとく自己を偽装してきた以上、従来のすべての共闘関係からの脱落とこれへの敵対はこの欺瞞の破綻を拡大させずにはおかない。

 土肥・山田らは戦略的組織的破産を決定的に深めるなかで、この組織的危機を「解放派が諸団体を騙している」という排外主義を動員することによって突破するために11・14反革命テロに突き進んだのである。

 戦略的綱領的破産を深め、戦闘的共闘から放逐された彼らは小ブル集団の延命の一切をテロに求めるにいたり、小ブルテロリズム集団へと転落したのである。

(W)

 このテロは「党内闘争」における虐殺目的のスタ的私的「軍」を動員した7・2同志長田虐殺の凶行をへて、彼らの反階級的反革命的転落を刻印するものとなった。

 それは彼らが解放派に敵対するのみならず、戦闘的大衆団体の破壊者となり、現実の階級闘争に敵対するにいたったことに起因している。

 つまり、11・14反革命テロは三里塚などの戦闘的闘争の外からの闘争破壊の一環をなすテロである。

 しかも、このテロはファシストとの蜜月、権力機関との癒着の上に立つ小ブル集団によるテロであり、権力・ファシストの革命派抹殺攻撃を底流にして凶行されたものに他ならない。

 これこそ、日韓の治安機関と癒着するミニスターリン主義集団ならではの反革命所業である。

 こうして、彼らとの「党内闘争」=「党派闘争」はこの決着をかけたプロレタリア革命派と親ファシスト・ミニスターリン主義集団との党派闘争へ転化しつつある。

(X)

 また、権力は解放派壊滅攻撃の一環としてミニスターリン主義集団のテロを誘導し、これをテコとした新たな反革命弾圧に突撃している。

 国家権力はわが同志の救援活動を展開する同志と友人たちに対して、追尾・監視を一挙的に強化し、救援活動を妨害・破壊し、11・14テロを条件とした解放派破壊をおこなっている。わが同志の救援活動の一挙手一投足を、病院内では禁止されている携帯電話で伝えあうことが「捜査」であるとし、人民の生命などおかまいなしの破壊活動をしている。そして、救援活動を展開する同志に対して、それと百も承知の上で、「職務質問」と称してナチス棒で殴打するテロを加えている。

 日韓の治安機関と癒着するミニスターリン主義集団を活用した国家権力・福岡県警の新たな解放派壊滅攻撃を徹底弾劾し、報復・反撃せよ。

(Y)

 虐殺目的の反革命テロに対するプロレタリア革命派の回答は革命的報復戦の貫徹以外ない。

 11・14反革命テロを計画立案・実行し、これを賛美し同調する部分に革命的報復戦を貫徹し、労働者階級の普遍的共同利害の名において、階級的革命的責任をとらせることを強制するのみである。

 マルクスはパリコミューンが反革命の側のコミューン戦士の虐殺に対して、報復措置を留保したことを「あまりにもお人好し」と総括した。われわれはこれを革命的に継承し、革マルによる同志石井・中原虐殺への報復戦を貫徹し、同時に憎しみの集中点に対する革命的テロルを思想的実践的に定立してきた。

 われわれは11・14反革命テロへの革命的報復戦を貫徹し、ファシストと連合し、日韓の治安機関と結託し、プロレタリア革命派のみに反革命テロを加えるミニスターリン主義集団を解体する。

 解放派40年の歴史的蓄積の一切をかけて、ミニスターリン主義集団の反革命テロに対する防衛・迎撃態勢を強化しつつ、報復戦貫徹のために党・軍・拠点建設の一大飛躍をかちとる。

 同志へ打ち下ろされたハンマーの一撃一撃は革命的プロレタリアひとりひとり向けられたものである。この痛みはわが痛みである。いまこそ、革命的プロレタリアの怒りの深さを、スパイを擁護しファシストと結託する小ブル集団に身をもって教えてやろう。

 全党・全潮流は怒りを解き放ち報復戦に起て。

1999年11月21日

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