全学連(伍代委員長)

戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!

全日本学生自治会総連合(伍代委員長)

=資 料=2・9「凶準」デッチあげ弾圧粉砕!7同志を奪還しよう!

革命的労働者協会機関紙「解放」712号(2000年3月1日発行)より

 日帝国家権力・福岡県警は、2月9日午前6時、現代社九州支社を急襲し、「凶器準備集合」をデッチあげ7名の同志を不当逮捕した。権力は、親ファシスト・ミニスターリン主義集団=木元グループの片岡が打倒されたことを口実に「殺人」容疑の家宅捜索で九州支社に乱入し、いきなり6名を「凶準」で逮捕・連行し、続いて「凶準」の現場検証を行い、野球用バットから金槌・木槌・ドライバー・きりなどの工具類にいたるまでを「凶器」にでっち上げ押収した。さらに「殺人」容疑のガサを行い、立ち会いをした同志一名を「凶準」で不当逮捕した。

 権力は、マスコミを操作し「2・8殺人」事件の「容疑者」を逮捕したかのようなデマ報道を行わせるとともに、取り調べにおいて「福岡で戦争をやるつもりか」「(森田同志のように)殺されるぞ」と実質的な「殺人」容疑での取り調べを強行している。

 そして12日、福岡県警は再度「殺人」容疑で九州支社のガサを強行し、B4版の足跡のコピーを持ってきて靴四足を押収し、さらに14日今度は「凶準」で再々度ガサを強行し、金槌・バール(約30センチ)・シノ・のこぎり・のこぎりの刃・ニッパーなどの工具類やガムテープを強奪していった。まったくでたらめなガサと押収ではないか!

 2.9弾圧は、第一に日帝国家権力による解放派解体戦略の全面発動のもとでの、九州の解放派の壊滅をもくろんだ反革命弾圧である。権力中枢の指揮のもと県警は、昨年10・9弾圧に続いて、7名の同志の不当逮捕と三度にわたるガサ、恒常的な監視・追尾を強行することで革命党の支社機能と闘いの破壊を狙っているのだ。まさしく、破防法型反革命弾圧である。第二に、九州・沖縄サミット(7月福岡蔵相会合)を強行するための予防反革命弾圧である。第三に、解放派に弾圧を一極集中することで木元グループを防衛し、その解放派への反革命テロを誘導するものである。

 県警は、木元グループの築港や九大六本松での権力に弾圧されないことを前提とした野放図な展開を重々承知の上で、アリバイ的に9日、福岡の木元グループ事務所をガサして解放派破壊行動への激励を行っているのである。まさしく2.9弾圧は、解放派に対しては日常生活用品にいたるまで「凶器」にでっち上げて弾圧し無防備状態を強制し、木元グループに対しては手厚く保護し、反革命テロを引き出すためのものなのである。

 権力が昨年10・9弾圧で森田同志を狙い撃ち逮捕し、その釈放の直後に木元グループが森田同志虐殺を凶行した。福日労の越年・越冬闘争をめぐっては、県警が例年の弾圧配備を解き、これを条件として木元グループが12・31官許の襲撃を兇行した。こうした、権力―木元グループの連携プレーが再々度狙われているのだ。

 7名の同志は、「殺人」容疑でのデッチあげ再逮捕をもちらつかせた転向強要攻撃を完黙非転向闘争で撃ちかえし闘いぬいている。国家権力による、木元グループのテロを使嗾(しそう)した解放派解体戦略の全面発動と正面対決し、木元グループのテロを粉砕しよう。2.9弾圧―起訴攻撃を粉砕し、7同志を即時奪還しよう!

全学連と共に闘おう! 連絡先・連絡方法はこちら               home