戦争とファシズムに突き進む安倍連合政府を打倒しよう! 日帝国家権力解体!
三里塚・市東氏農地強奪阻止決戦へ!
右翼・ファシスト撃滅!反革命革マル・木元グループせん滅!
6月8日、勾留満期のその日まで起訴を策動しつづけた敵の攻撃を粉砕し、市東さんと一名の支援者を奪還した。「俺たちは本気だ!」という市東さんの渾身の怒りの決起と、これに奮い立たされ、市東さんに続けと全国から駆けつけた三「障」委、福日労をはじめとした仲間たちが、奪還の日まで守りぬいた団結街道に立ち、市東さんを出迎えた。獄中と獄外が一体となった徹底非妥協の闘いこそが、団結街道に一指も触れさせることなく市東さんを奪還する痛快な勝利をかちとった。満期の直前になって検察が市東さんに哀願した「警察との間にもパイプを作っておいた方がいいと思いますよ」なるスパイ工作を断じて許さない。反対同盟つぶしの一連の弾圧に必ず報復する。
市東さん宅の離れで開かれた報告会で北原事務局長は「ようやく陣形が整った。三里塚は健在である。ここから第一歩を踏み出そう」とあいさつ。
市東さんが出獄あいさつに立つ。「初めてのことですけど、自分にとってはそんなにつらい23日間じゃなかった。かえっていろいろなことを見るいい機会になった。がんばっていきます」と笑顔で語る市東さんの姿に、全員が闘志を新たにした。5・24弾圧で不当逮捕された同盟員からも「市東さんと心をひとつにして闘った。ご支援ありがとうございました」とあいさつが述べられ、満場の拍手がわきあがった。
鈴木謙太郎氏の司会のもとで、多くの仲間たちが発言に立つ。逮捕時の攻防を共に闘った仲間からは、市東さんの怒りのすさまじさを目の当たりにした衝撃が臨場感をもって口々に報告され、その怒りを共有化し市東さんに続こうという決意が改めて打ち固められた。最後に発言に立った萩原事務局次長は「市東さんは1人で100人の機動隊を相手に闘った。反対同盟が5人いたら機動隊を500相手にしたって勝てる。300の武装部隊を作れば、縦横無尽に闘える。こうやって廃道攻撃に立ち向かおう」と提起し、明日からの新たな闘いにおけるさらに大きな勝利に向け、闘いぬくことが確認された。
「第3誘導路」建設―団結街道廃道化、あらゆる敵の攻撃の集中点である天神峰の地に、市東さんが帰ってきた。闘いはまさにこれからが本番だ。〈三里塚のように闘おう〉を合い言葉に沖縄、狭山、国鉄、全ての決戦的攻防を勝ちぬき、総力を三里塚に集中して闘いぬこう。三里塚・木の根全国共闘が呼びかける6・14現地闘争から反対同盟の呼びかける6・27全国結集大闘争の大爆発を。団結街道実力死守体制をさらに打ち固め、空港廃港をかちとろう!